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EQ(心の知能指数)アップのコツは〇〇を知ること

 
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脳科学と心理学に精通し、16年間で1万人以上の相談にのってきたシャーマン。「信じる力は、世界を変える」がモットー。自分自身を信じる力・愛を受け取る力を育てる方法、激動の時代を乗り切る極意を教えている。 著書「なぜ眠り姫は海で目覚めるのか? 超ネガティブ思考を解除する3つのメソッド
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このところ新サイト作成のために細かい作業に集中しています。
これが思いのほか手間がかかって、脳みそがオーバーヒート気味(笑)。
 

そんなわけで、気分転換に心理テストというやつをやってみた。
いろいろ遊んでみたけど、興味深かったのはIQ,EQ,ユングの12人格タイプ診断の3つ。
ここから面白い景色が見えてきた。
 

というわけで本日のテーマは、
「EQ(心の知能指数)アップのコツは〇〇を知ること」
 

望み通りの人生を送りたいなら、IQとEQ、どちらが重要?

さて今回、私が遊んでみたのは以下の3つ。
 

・IQテスト(ロングセラー版)
・EQテスト(ハーバード大学・ダニエル·ゴールマン博士作成)
・12人格タイプ診断(ユング)
 

まずはIQ(知能指数)テストから解説するね。
これは入社試験とか様々な場で使われるので、一度くらいは受けたことがある人も多いだろう。
 

IQで測定しているのは脳の回転速度と使用パターンで、具体的には思考力と分析力。
そのため記憶力が重要な学校の成績と相関があるとは言えないんだよね。
ただIQが高ければ高いほど、ピンチに陥ったときに解決策を思いつく能力は高い。
 

その一方でIQが高いと平均的なIQの人と話が合いづらい。
そのため高IQをもっている人は、コミュニケーションで苦労したり、集団になじめなくて苦労する人も多い。
 

次にEQテスト。
EQはEmotional Intelligence Quotientの略で、IQでは測れない心の動きに焦点を当てているんだよね。
具体的にいうと、自分自身の気持ちを自覚したり、他者の気持ちを理解して、コミュニケーションをとる能力をさす。
社会的な成功は人間関係を築く能力が大きく関係しているため、ここ数年注目されつつある。
 

IQとEQの関係をひと言でいうなら、IQは高性能のパソコン、EQはそれを扱う私たち人間。
つまり高性能のパソコンを生かすには、それ相応のメンタルが必要になるわけだ。
 

そもそもEQは育てようと思えば、いくらでも育てることができる。
ちなみに私のEQは145/200。
↓↓↓
ハーバード大学真理博士のダニエル·ゴールマン博士作成のEQ=感情知能テスト
 

この数字はかなり高い。
でも昔からそうだったわけじゃなく、自分の心の動きを見る訓練をしてきたことで、徐々に高くなっていったんだよね。
この高いEQが会社経営を成功させたり、プライベートを充実させた要因のひとつなのは間違いない。
 

じゃどうやって、EQを育てたらいいの?
はい。いろいろ方法はあるけど、まずは自分を知るところから始めるといい。
そのためのひとつのツールとしておすすめなのが「英雄の旅(=神話)」という概念だ。
 

人生という旅のお供に持っていたい便利アイテム

人生という旅を生きてゆくうえで、役に立つツールはたくさんある。
たとえば哲学、宗教、心理学、思想、科学知識は、何かを選ばなきゃならないときの拠所になるし、ひとつの道を提示してくれる。
でもじつはいちばん身近で、大きな助けになってくれるのが「神話」となんだよね。
 

最初に神話の持つ力に気づいたのは心理学者のユングだった。
ユングは多くのクライアントの話を聞いているうちに、かれらの語るストーリーの奥底に共通の世界観があることに気がついた。
 

それが、「神話」だった。
 

ドラゴン、戦士、魂の触れ合う恋、聖杯、聖剣・・・。
最近の日本なら龍、瀬織津姫あたりか。
 

かれらの語る個人的なストーリーの根底に流れるのは、死と再生の物語だった。
どういうことだろう?
 

ここから読み解けるのは、私たちの誰もが「神話」がストックされている集団無意識とつながっているということだ。
神話は人類という種がもっている普遍的な心の成長プロセスのひな型だと言い換えてもいい。
 

ここまでのまとめをひと言でいうと、
 

私たちの心には、「神話」という普遍的な物語がインストールされている。
つまり誰もが姫であり、戦士であり、英雄であり、女神であり、男神であり、心の中では神話の世界を生きている
のだ。

まずはそれを自覚すること。
すると「神話」はアイテムとして、人生の地図として機能し始める。
 

神話の構造

神話の構造を知りたければ、大ヒット映画を思い浮かべてみるとわかりやすい。
「君の名は」「スターウォーズ」など、ぱっと思つくだけでもいろいろあるよね。
 

すべての映画に共通なのは、平穏な日常送っていた主人公がトラブルに巻き込まれて成長していくという構造。
単純すぎるけど、これは私たちが自分の人生のミッションを見つけて、それを全うするプロセスとよく似ている。
 

その流れをシンプルに書くとこうなる。
 

①自我という器の構築(準備)

②邂逅(旅の途中)

③自己(セルフ)の誕生(帰還)

 

各段階をもうちょっと詳しく説明すると、
 

①自我という器の構築(準備)
自分はどうしたいのか、自分は何が欲しいのか、他者との境界を作って自分を守りつつ、自分の欲望を叶えるための行動をとおして、はっきりとした強固な自我が作られていくんだよね。
 

②邂逅(旅の途中)
自我という器は作られたけど、なんだか味気ない。
もっと深いところで心が震えるような思いを共有して生きたい。
 

それは異性や女神・男神との交流だったり、人生のミッションだったり、とにかく自分ひとりではできない領域に踏み込んでいくことになる。
 

そのときに遭遇するのが、魔女の呪いとか固定観念と言われる自分の中にある強烈な思い込みや押さえつけていた感情。
それらを手なずけて、味方に引き入れていくことで、現実的に人生を構築していく方法を学ぶ。
 

③自己(セルフ)の誕生(帰還)
自分という存在が様々な側面をもったチームであるということが自覚できるようになる。
そのうえで、旅で学んだ技術や知識、あるいはあり方を具体的に現実世界に生かし、人生を構築する。
 

    ☆
 

ま、この流れが普遍的な「神話」のプロセスです。
これが誰の人生にも起きる。
私たちの、すべての人の心の奥底には「英雄」が眠っているからだ。
もちろん旅に出る準備が整わなければ、個人の神話は動き出さない。
 

個人の神話を生き始めると、辛いこともあるけど、生きている意味を実感して心の奥底からの喜びを感じて生きることができる。「ミッションを遂行せよ、魂が決めてきた役割を果たせ」と旅の誘いを受けているのに、拒絶し続けているひとにとっては、人生はどこか味気ないものに映るかもしれない。
 

でね、①から③の一連の流れをとおってバージョンアップした日常に戻ってしばらくすると、次の段階の旅が始まる。
つまり人生の旅は、らせん階段に似ているんだよね。
 

いまの自分はどこにいる?

さて神話のプロセスは、心の成長のプロセスであることがわかよね。
さらにそのプロセスはらせん状に続くんだったよね。
 

私たちの深層心理には普遍的な「神話」があると気づいたユングはさらに面白いツールを発見した。
それがいわゆる元型とかアーキタイプなどと呼ばれる神話の登場人物のプロトタイプだ。
 

自我という器の構築(準備)、邂逅(旅の途中)、自己(セルフ)の誕生(帰還)の3つのプロセスがあるのは説明したよね。
元型というのは、それぞれのプロセスで特徴的に浮上するキャラクターのこと。
各プロセスで浮上するキャラクターは以下。
 

①自我という器の構築(準備)
幼子
孤児
戦士
援助者
 

②邂逅(旅の途中)
探求者
破壊者
求愛者
創造者
 

③自己(セルフ)の誕生(帰還)
統治者
魔術師
賢者
道化

 

それぞれのキャラクターに優劣はないよ。
らせん状に続く神話のプロセスの中で、いま自分がいる状況に応じて浮上するキャラだと思ってください。
逆に、いま自分の中で浮上しているキャラクターや出来事を通して、いまの自分の立ち位置と課題を知るのに役に立つんだよね。
 

いまの自分のテーマになっているキャラクターを知りたい方は、この心理テストがなかなか秀逸。

↓↓↓

③12人格タイプ診断(ユング)
https://www.arealme.com/which-12-archetype-are-you/ja/
 

EQのアップにはまず自分を知るところから。
というわけで、楽しんでみてください。
 

追記
そうそう、タイプについて詳しく知りたい方は、コメント欄に質問してくださいね
いま戦士と孤児と求愛者(恋人)は書いてあります。

 

2021年4月13日

 
★白鳥澄江の著書

なぜ眠り姫は海で目覚めるのか? 超ネガティブ思考を解除する3つのメソッド
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Comment

  1. 祥子 より:

    早速キャラクターを調べてみました。
    テストの質問が実際的で面白い!!
    なんと!「恋人」でした。(この記事では何に当たるのかしら?求愛者?)

    常に追い求めているもの:好きな人と好きな環境の中で好きなことをする。

    先天的才能:何事にもパッションがあり、コミュニケーションを円滑に進めることが出来る。
    一番怖い事:誰からも愛されない事。
    恋人タイプの人は、物事を良くも悪くも丁度いいところで終わらせることが多い。
    矛盾した出来事やそれに対しての対処が得意でなく、そのようなことが起こるのを怖がっている。
    また何かを反対することや、自分の観点、信念を語るのが苦手。

    そうそう!と思うことが殆どです。笑

    解説をお願いします。
    感謝を込めて。

    • 祥子さん
      コメントをありがとうございます。

      恋人タイプは求愛者タイプのことです。
      さっそく解説していきましょう。

      求愛者が浮上しているときのテーマは愛です。
      親しい人と親密になりたい、お互いを深く知りたいと願うとき、相手のために何かをしたいと心から望むとき、心の奥深くに眠る魂が目覚めます。

      求愛者にも段階があります。
      最初は特定の誰かが愛の対象ですが、順調に内なる愛が育ってゆくと、遠い異国で泣いている子どもや汚染された海を見たときにも心が痛むようになります。
      やがて自分の欠点も含めて、自分という存在のすべてを愛することができるようになります。
      これを自己受容といいます。

      注意点としては、愛やエロスは自他の区別をしない方向に進むので、自我が弱いと周囲に流されがちになります。どんなに大切な相手であっても、日常では自分と相手との境界線を保つことが、関係をさらに深いものにするコツです。

      愛なしには魂は目覚めないので、愛する心、情熱を大切になさってください。

  2. ちあき より:

    早速やってみました!

    12タイプ診断は、選択肢で悩んだところがあり、2回やったら
    孤児 と ヒーロー でした。
    真逆?

    因みに、EQめちゃ低くて。。。80です!
    すみえさんの半分くらいしかないw

    そしてIQは。。。非凡でした。
    パソコン使いこなせない残念なヒトって感じですw

    なんとなく納得してますw

    • ちあきさん

      コメントをありがとうございます。
      EQはこれからどんどん伸びていきますよ。
      さてさっそく解説いきましょう。

      孤児ですが、楽園から追い出され荒野をさまよいつつ、戦う術を身に着けていくイメージです。
      理不尽なことや傷つく体験をしたことがない人間はこの世にいません。
      孤児もまた楽園を追い出されて、誰も信用できない、自分の力で生き延びようと心に誓います。
      心の成長という視点から見ると、傷を負うことによって、自律を決意するきっかけになります。

      孤児のテーマは、自分の限界から目をそらさずに、その痛みを感じながら、生き延びる力を手に入れることです。そして同じ痛みを抱えたひとたちと共感し、力を合わせて、より良い世界を創っていくことです。
      つまり共感と癒しがテーマともいえます。

      2回やって孤児と戦士がでたとこのとですが、戦士は自分や仲間を守るという目標のために戦う人のことです。孤児は仲間と力を合わせて新しい社会を築く方向に動きます。
      戦士はさらに自分と仲間を守る方法を学び、現実を変えようとします。

      孤児から戦士へ移行のプロセスの途中なのかもね。

  3. 平山 より:

    魔術師でした。スピリチュアは好きです。

    • 平山さん

      コメントをありがとうございます。
      魔術師の解説です。

      魔術師は自己(セルフ)と宇宙との連携がテーマで、成熟した魔術師は私たちを救済や許しをもたらす聖なるパワーと結び付けてくれる存在です。魔術師のもつパワーは、自分自身を肯定的にとらえることで外界と繋がり、現実を変容させる性質があります。
      とくに言葉に力があるので、相手が明るい気持ちになるような肯定的な言葉を使うよう心掛ける必要があります。

      魔術師の成長段階ですが、
      多くの魔術師は病や苦しみを抱えた状態から旅が始まります。
      その理由は自分自身を癒すことができなければ、他者を癒す方法を習得することができないからです。

      次に自分の直観を信頼するか、否かという問題に直面します。
      ちいさなことでもいいので、自分が「正しい」と感じた直観に従って行動してみると、内なる魔術師が目覚め始めます。
      また夢や目標を実現するという経験を重ねることで、直観が確信に変わります。

      魔術師の場合はその力を悪用すると影響が大きいので、他者との境界線の引き方と思いやりを学び、シャドウを統合し、自分自身を癒して、自己(セルフ)が主導権をもつ必要があります。
      また魔術師の力を安全に開花させるには、宇宙の深淵な霊的な力を受け入れてもびくともしない頑強な自我の力が必要です。

      ひらたく言うと、自分のどんな部分(欠点とか)も、それも自分だしな~と受け入れて、そんな自分の側面を客観的に観察しつつ、受け止めてあげるという練習をしていくと、自然に自己(セルフ)が育ってゆきます。

      仲間と喜びを分かち合い、内なる叡智と聖なる源泉の導きに従って生きることができれば、良きことのためにそのパワーを使えるようになります。

  4. ■賢者

    賢者のテーマは幻想と執着からの解放です。
    自分自身や他者、この世界の真実を知りたい、理解したいと願っています。
    そのために客観的かつ合理的な視点で物事を眺めようとします。

    魔術師との違いは、魔術師は世界を変えるために力を使いますが、賢者は世界を変えることには興味はありません。ただ真理を知るために行動します。

    賢者にも成長段階があって、ある段階に来たとき、「真実はひとつではない、立場や文化的背景、調査方法によって真実は行く通りもあることに気づきます。

    また物事をありのまま視ることの難しさについても学びます。
    どんなに偏見や執着を取り除いて客観視したつもりでも、私たちは主観というフィルターを通してしかこの世界を見ることはできないからです。
    それに気づくと、絶対主義から相対主義への転換が起こります。

    この世界にはさまざまな真実があるという前提で物事をみることができるようになるため、他者の意見はどうでもよくなるのです。何かを選択するとき、「純粋に自分はそれを望んでいるだろうか?」という視点で物事を選択するので、この段階まできた賢者は大きな自由を手に入れます。

    中年期以降は霊性を前提とした「永遠の真実」を探し求めるため、偉大な指導者から最高の真理を学ぼうとする人も少なくありません。自分の感情と思考をいったん横に置いて中立的な立場で見る視点を育てていくうちに、内なる叡智を信頼して生きていけるようになります。

    ただし求愛者のテーマである愛着と献身、幼児・孤児・戦士・援助者のテーマである自我の構築を学ぶ前に無執着を身に着けることはできません。自我の存在意義でさえある「欲望を満たす」というテーマを体験し、愛とエロスを体験することで自らの魂に触れる体験などを通過したあとに、はじめて執着を手放す準備ができます。
    だから上記で、中年期以降と書いたわけです。

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