站椿功(タントウコウ)のコツ
このところ、真面目にタントウ功に取り組んでいる。
で、昨日気づいたんだけど、タントウは骨盤の角度も大事だけど、股関節の使い方で腰椎の気の通り方が全く違う。
股関節にきちんと上半身を乗せられる状態にして、腰椎を長くすると命門にばっちり気が通るし、長時間やっても体に負担がかからない。
これって、フェルデンクライスの体の使い方によく似ている。
わたしはまだ股関節の動きが滑らかじゃないし、上手に使えないんだけど、自宅でフェルデンクライスのレッスンをしているときの股関節と骨盤、背骨の感じなんだよね。
もう10年くらい前になるんだけど、密教瞑想ヨガを始めた頃、先日のタントウのように丹田が拡大して飲み込まれそうになったことがある。その数日後の瞑想中に下丹田から透明で力強いエネルギーが勢いよく脊柱管の結節を粉砕しながら一気に頭頂まで駆け上り抜けていった。いわゆるクンダリニーだ。
そのとき耳元で美しい笛のような音が聞こえていたのが印象的で、そのあとの体感は下半身が充実していて、上半身は羽根のように軽い感じがしばらく続いた。
あのときの感覚に近い体感を味わったのが、フェルデンクライスのFIを受けたときだった。
骨盤と背骨にしっかりと頭蓋骨が載っている感じ。
骨格で頭蓋骨を支えているので、余計な力を必要としない体の状態。上半身がとにかく軽かった。
タントウも身体に依存した瞑想なのでフェルデンクライス的な体の使い方をするのは理に適っているんだなとひとり納得。
密教ヨガ瞑想と気功とフェルデンクライスはどれも接点があって、相乗効果があって面白い。
2015年7月25日
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