シャーマンの戯言、能登半島地震から始まる今後の日本列島の地殻変動
2024年1月1日16時10分に起きた令和6年能登半島大地震から10日が経ち、被害状況の全貌が徐々にわかってきました。いまだ孤立したままの地域や救助の手が届かない場所もあり、あらためて今回の災害の大きさに愕然とする思いです。
そんな中で、今回はシャーマンの視点でいま起きていることについてお知らせします。
シャーマンの戯言ですが、デリケートな内容なのでアップ直後は限定公開としましたが、多くのひとに読んでもらいたいとの思いがあり、メルマガ限定をはずすことにしました。
年明け早々スキー場の階段から転落して、利き手である右手首を骨折した関係で、いつもより文章が粗削りであることをあらかじめおことわりしておきます。
太陽を抱く龍
能登で大地震が起きた数日後、祈っていると心眼に夕刻の真っ赤な太陽が映った。その真っ赤な太陽のうえに、太陽と同じく真っ赤に輝く龍がのっていた。まるで龍が珠を抱いているように見える。
さらにじっと視ていると、太陽だと思っていたものは富士山にかわった。
富士山!
始まった・・・・。
能登半島から始まった地殻変動は、新潟の焼山から箱根・富士山・伊豆半島を経てマリアナ海溝に至る富士活火山帯を刺激する。
その最たるものが富士山の噴火だ。
琉球大学地球物理学課・木村政昭教授の説によると、能登半島には台湾から熊本、琵琶湖、佐渡、秋田沖を経て樺太へ続く日本列島断層が走っている。だとしたら今後、地震エリアは断層沿いに伸びていくかもしれない。
東京湾の結界 洲崎神社
さらに気になるのは千葉、そして東京湾だ。
大晦日の神事は東京湾を望む房総半島の南端の洲崎の浜で行ったが、その理由のひとつは津波封じだった。地図をみてもらえばわかるんだけど、洲崎神社は東京湾の入り口の東端にあたる。西端は三浦半島の剣崎あたりだ。
洲崎神社から道路を隔てた浜には御神石と呼ばれる直径2.5メートルの石がある。これは竜宮から洲崎大明神に奉納された二つの石の片割れとされ、もうひとつは三浦半島の浦賀の安房口神社に飛んで行ったという。洲崎神社と安房口神社の二つの石が狛犬のように東京湾の入り口を守っているとも言われている。
洲崎神社の神さまは1月1日の朝、全国の地神を引き連れて今回の能登大地震が起きることを必死で伝えてきてくれた。そのときに視えたのが地震と津波、そして「洲」という文字。それをみて連想したのは、いま心眼に映っている洲崎神社のある千葉および東京湾、そして60歳の誕生日に行った能登半島の珠洲市だった。
実際に動いたのは能登半島の珠洲沖だったけど、房総半島の洲崎と能登半島の珠洲は「洲」繋がりで連動している。
おまけに洲崎神社の浜鳥居は富士山の遥拝所にもなっていて、夕方は水平線の向こうに真っ赤に染まったダイヤモンド富士が良く見える。
偶然にしちゃ出来すぎだ。
「洲」の暗号
偶然ついでに、志賀原発のある志賀町には志賀大明神を祀る神社があって、もともとは福岡の志賀島から移り住んできた安曇族の人々が祀ったという。この志賀大明神は住吉大社の主祭神である住吉大神とイコールであり、その正体はスサノオだ。
つまり、
志賀大明神=住吉大神=スサノオ(素戔嗚・須佐之男命)
スサノオは海神であり、海を支配する。
さらにスサノオのスは須であり、素であり、洲でもある。
1日の能登半島地震の震源は、北緯37.5度/東経137.2度。珠洲市沖だ。
震源地を見下ろす須須神社奥宮にはスサノオの后のスズヨリヒメ(クシナダヒメのこと)が祀られている。
ここでも洲だ。
洲という字の由来は、川・湖・海の底に土砂がたまって高くなり水面上に現れたもので、日本の古名は大八洲(おおやしま)という。そこからひも解くなら、1日の朝心眼に映った「洲」という文字は、珠洲市や洲崎だけではなく、日本そのものをあらわすのではないか、と考えたほうが合点がいく。
そしてそれは霊的にみるなら、洲は陽のスサノオと陰のスズヨリヒメ(クシナダヒメ)が和合した洲のエネルギーを表している。陽のスサノオのエネルギーが暴走すれば災害が多発する。陰のスズヨリヒメのエネルギーが多すぎれば社会から覇気が失われる。
スサノオとスズヨリヒメを男性性、女性性と置き換えてもいい。
行動力や意志の力と愛や柔軟性をバランスよく使いこなすことで、わたしたちひとりひとりの陰陽統合がすすむ。それはこの荒れ狂ったスサノオのエネルギーを鎮め、陰陽統合された洲への昇華を促す力になる。
救いの力
え、でも、富士山噴火に東京湾大津波、日本列島断層沿いの地震なんて、絶望的な未来じゃん(泣。
個人の陰陽統合なんて、意味ないじゃん。
ご安心を。
冒頭にでてきた太陽を抱く龍が、珠を抱くように富士山に覆いかぶさってマグマを鎮めているので、いまはまだ富士山噴火は起きない。
けれど、
この国の現状に対してどう落とし前をつけるのか?
次世代の子らにどんな未来を手渡したいのか?
いつまで逃げ続けているのか?
わたしたちに突きつけられているのは本質的な問いだ。
古事記のスサノオ神話は人類共通の心の成長物語であり、ヒーローズジャーニーだ。
母に会いたいと泣き叫ぶ甘ったれのスサノオは誰の中にもいる。そのスサノオがクシナダヒメに出会って、はじめて自分以外の誰かのために頑張ろうとして、困難に立ち向かっていく。クシナダヒメもまた荒ぶるものを鎮め、信頼して受け入れていくことで自律して、スサノオとともに戦うまでに成長する。
これは典型的なメタファーだけど、わかりやすいでしょ?
男も女も関係なく、誰の中にも男性性と女性性がある。つまり誰の中にもスサノオとクシナダヒメが住んでいる。だから自分の中のスサノオを癒し、クシナダヒメの愛で包むことが、自分自身の中のバランスをとることにつながるわけ。
自分には特別な力なんてない。
ただのひとだよ。
日本の未来? 次世代の子たち?
そんな難しいことはわからないし、自分のことで手いっぱいだ。
そうだよね。
特別な力なんて必要ない。
ただのひと、ふつうに、もがきながら生きてるあなたの力が必要なの。
古代は卑弥呼のようなシャーマンが国を守った。
でも今は違う。
庶民ひとりひとりの力が必要になった。
つまり基本ルールが変更になったんだよ。
ひとりひとりの癒しと進化こそが神事であり、この荒れ狂ったスサノオのエネルギーを鎮め、陰陽統合された洲への昇華を促す力になる。
ぶっちゃけ、わたしたちひとりひとりの日々の悩み解決やほっこり体験、新しい視点の獲得こそが神事であり、状況を変える力になるわけだ。
それは自然災害すらも軽減し、大難を小難に変える。
もう、無力だなんて言わせない。
どんなささいなことでもいい。
どんな小さな一歩でもいい。
あなたが生きていることそのものに価値がある。
だから
まずは自分を笑顔にすることからはじめよう。
2024年1月10日
【ブログ内参考記事】
・2024年神示 2024年1月3日
・能登地震~シャーマンの視点、いまをどう生きるか? 2023年5月 2023年5月6日
・シャーマンが視た安倍元総理の訃報と2022年7月の神示 2022年7月8日
・60回目の誕生日とクシナダヒメ 1/22 追記・訂正あり 2022年1月19日
・地球の帰還~新時代の始まり 2021年11月19日
・8年間の封印を解く! 安倍総理辞任と岸田新総裁のシャーマニックな意味 2021年10月1日
・安倍総理辞任とエルドラドと時代の行方 2020年8月31日
・臨時国会と神事 2006年9月20日
・安倍内閣の霊力はいかに? 2006年9月26日
・浄化の乗りきり方 1 地震の意味 2007年4月26日
・浄化の乗りきり方 2 心と体 2007年4月30日
・浄化の乗りきり方 3 ドリーミングDreaming 2007年4月30日
・浄化の乗りきり方 4 地震と心 2007年5月2日
・浄化の乗りきり方 5 なぜ参院選が地震の抑制につながるのか? 2007年5月8日
・浄化の乗りきり方6 祝うは呪う 2007年5月20日
・浄化の乗りきり方 7 霊的装置としての参院選 2007年5月26日
・警告 黒龍結界 6/25追記あり 2007年6月25日
・中越沖地震に思うこと 2007年7月20日
Comment
キョーコさん
読みました。ありがとうございます!
庶民一人一人の普通の生活が一番大事、と言うかそれが全てな気がしました。
自分の気持ちを大切に日々の生活を過ごしていきたいです。
すぎさん
こんにちは。
コメントありがとうございます。
はい。日々の生活の中にこそ大切なものがあるし、そこにこそ未来をつくるカギがあるんですよね。