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60回目の誕生日とクシナダヒメ 1/22 追記・訂正あり

 
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脳科学と心理学に精通し、16年間で1万人以上の相談にのってきたシャーマン。「信じる力は、世界を変える」がモットー。自分自身を信じる力・愛を受け取る力を育てる方法、激動の時代を乗り切る極意を教えている。 著書「なぜ眠り姫は海で目覚めるのか? 超ネガティブ思考を解除する3つのメソッド
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こんにちは。
先日、60回目の誕生日を迎えました。
 

還暦は干支がひとめぐりして生まれたときに還るという意味ですよね。
まっさらな気持ちで、新たなスタートを切ります。
 

どうぞよろしくお願いします。
相変わらずはちゃめちゃですが、どうぞ暖かい目でみてやってくださいませ。
 

さて誕生日のお祝いもかねて、先週末は能登半島に行ってきました。
去年から楽しみにしていたんですよね。
ちょっといい旅館に泊まってのんびり旅行♪
 

・・・のはずだったんですが、結果的に神事をするはめに(^^;
 

というわけで、ひさしぶりに妖しいシャーマンネタのお届けです。
エンタメとして読んでくだされば幸いです。
 

気多大社の入らずの森のクシナダヒメ

初日は雨の金沢市内で一泊。
翌朝、天気予報を見ようと思ってスマホをつけると津波警報メールが38通も入っていて、びっくり。
トンガの海底火山の噴火の衝撃波で津波????
 

気を取り直して朝の祈りをすませ、のと里山海道をひた走り、能登國一之宮気多大社に向かう。
右手に見える日本海は白波が立って荒れもよう。
強烈な雨風がたたきつける中、今浜ICで降りて、千里浜なぎさハイウェイに直行。
残念ながら暴風のため車でのビーチ乗り入れ禁止だったけど、車を降りて砂浜におりてみた。
 

千里浜なぎさハイウェイ

千里浜なぎさハイウェイ

 

吹き荒れる風の心地いいこと。
しばし能登の龍風たちとたわむれてから気多大社に向かう。
 

気多大社

気多大社

 
気多大社は海の神社特有の抜けるようなエネルギーに満ちていた。
御祀神は大己貴命(おおなむちのみこと)。
禁足地の入らずの森にある奥宮にはスサノオノミコトとクシナダヒメノミコトが祀られている。
 

気多大社入らずの森

気多大社入らずの森

 
手を合わせると、鈴を転がすような美しい響きのエネルギーが返ってくる。
クシナダヒメだ。
 

久志伊奈太伎比咩神社の眷属

クシナダヒメは謎の多い女神で、櫛名田比売(くしなだひめ)、久志伊奈太美等与麻奴良比売命(くしいなだみとよまぬらひめのみこと)、眞髪觸奇稲田媛(まかみふるくしいなだひめ)、久志伊奈太伎比咩(くしいなだきひめ)など、いくつかの名前をもっている。
 

記紀ではスサノオがヤマタノオロチを倒すきっかけになる重要な役回りにもかかわらず、その後はまったく登場しない。
出雲風土記にいたってはヤマタノオロチ伝説そのものがない。
扱いの不自然さを考えると、たぶん隠された女神のひとりなんだろう。
 

お参りをすませ、七尾市にある久志伊奈太伎比咩神社(くしいなだきひめ神社)に向かった。
ここはクシナダヒメと天照大神を祀っているちいさな神社なんだけど、なんだか気になったんだよね。
 

久志伊奈太伎比咩神社(くしいなだきひめ神社)

久志伊奈太伎比咩神社(くしいなだきひめ神社)

 

駐車場に着いて車を降りたとたん、強烈な突風が待っていた。
完全な拒絶か、もしくは大歓迎か(笑)。
どちらにしても、いい度胸だな(違)。
 

暴風雨のなか、こんもりとした森に囲まれた石段をのぼり、ちいさな社殿の前で手をあわす。
 

・・・1分くらいたっただろうか。
あれほど吹き荒れていた風と雨がぴたっと止んだ。
 

どうやら突風はクシナダヒメの眷属のしわざだったらしい。
クシナダヒメが嬉しそうに微笑んでいるのを感じながらその場をあとにして、今晩の宿がある和倉温泉に向かった。
 

地図をみると久志伊奈太伎比咩神社からいくらも離れていないところに、気多大社の元宮にあたる能登生国玉比古神社、通称気多本宮があった。
孝元天皇の治世に創祀され、御祀神は気多大社と同じく大己貴命、スサノオノミコト、クシナダヒメの3柱だ。
その後、崇神天皇の時代に羽咋の竹津浦に分霊された。
それが午前中に参拝した気多大社だ。
 

珠洲市の須須神社(高座宮)の香り

翌日、能登半島の最先端の珠洲市にある須須神社(高座宮)に向かった。
宿泊地の和倉温泉から珠洲市の須須神社までは、のと里山海道と珠洲道路を使っても95キロある(^^;
 

このあたりは能登群発地震の舞台でもあり、2021年には66回の群発地震が起きていて、地殻が3センチほど隆起していることが確認されているんだよね。
さらに能登の海は日本だけではなく、地球の重要ポイントのひとつでもある。
 

降りしきる雪の中、須須神社(高座宮)に着いたのはお昼過ぎだった。
 

須須神社(高座宮)の鳥居

須須神社(高座宮)の鳥居

須須神社(高座宮)の参道

須須神社(高座宮)の参道

須須神社(高座宮)

須須神社(高座宮)

 

手を合すと、甘い香りが鼻先をかすめた。
 

あれ? ・・・甘い?
クリアで濁りがないエネルギーではあるけど。
 

由緒書きによると、須須神社は東北鬼門日本海の守護神とされていて、御祀神は天津日高彦穂瓊瓊杵尊神。
さらにここから車で15分ほど走ったところにある珠洲市狼煙町の山伏山(鈴ケ嶽)山頂に奥宮がある。
 

奥宮の御祀神は石川県神社庁のサイトによると美穂須須美命(みほすすみのみこと)・武甕槌命・ 経津主命だ。ただ須須という名前から美穂須須美命と同じ神だろうということで、この神を御祀神にしたという説もある。また里にある須須神社(高座宮)と奥宮は御祀神も違うし、氏子、祭祀の形態も違うので、もともとは別の神社だったという説もある。
 

なんとなく気になるので、奥宮に行ってみることにした。
 

奥宮の女神の正体

 

須須神社 奥宮

須須神社 奥宮

 

道路際に車を停めて、奥宮に続く急な石段を上る。
石段を上がりきると、鳥居があった。
その先は雨と雪でぬかるんだ山道が山伏山の深い森につづいている。
 

勝手に奥宮は山のふもとにあると思い込んでいたんだよね。
まさか山頂まで歩かないと着かないのか???
山伏山は標高は182メートルだから、まあ歩けなくはないけどな。
 

仕方なく歩き始める。
道はすぐに急こう配の山道に変わった。
ずるずる滑りそうになりながら歩くこと20分。
 

やっと山頂に着いた。
山頂にはちいさな社殿が建っていた。
霧がかかって見えないけれど、木立の向こうは海だろう。
 

古代は北海航行のランドマークとして、漁だめの森、御神体山として崇拝されていたという。
また何か異常が起きるとここで峰火があがり、各所に伝達されて、最終的には京に報告されたらしい。
日本書紀には「この年、対馬・壱岐・筑紫国などに防人(サキモリ)と烽(ススミ・狼煙台)を置いた」との記載がある。
天智天皇の時代は日本海の北の守りとして重要な拠点だったのだろう。
 

須須神社 奥宮

須須神社 奥宮

あたりにはほのかな甘い香りが立ち込めている。
 

手を合わす。
目をとじる。
 

女神の気配。
クシナダヒメとよく似たエネルギーだ。
生前はクシナダヒメを祀る巫女だったのかもしれない。
彼女は封印されたムーの龍王の代わりに、ずっとこの地を守って来たのだ。
 

喜びに満ちた波動。
やがて背後の海を覆いつくすように、あたりが金色に輝きはじめた。
 

女神の手にあった光の珠が龍王の胸に吸い込まれてゆく。
 

足元から天に向かってまっすぐに暖かいエネルギーが立ち上がる。
天から透明な光が降りてくる。
 

天と地が混ざり合って、大地に波紋が広がっていく。
 

不意に木の葉や軒にあたる無数の雨粒のような音が聞こえてきた。
祈りを終えて目をあけると、真っ白いアラレが降っていた。
 

奥宮の霰

奥宮の霰

 

時計を見ると、ちょうどわたしが60年前に生まれた時間。
素敵な誕生日プレゼントだ(笑)。
 

神事完了。
さあ、帰ろう。
 

1/22追記・訂正 隠されなければならなかった理由とムーの金龍が目覚めた意味

 

須須神社の奥宮の神・美穂須須美命(みほすすみのみこと)について、訂正がひとつ。
 

里の須須神社(高座宮)で甘い香りを感じたとき、一瞬奥宮の女神が呼んでいるような気がした。
いざ奥宮に行ってみると、そこにいたのはクシナダヒメノミコトだった。
本当の名前を書くことにためらいがあったので、19日の時点では女神の正体はクシナダヒメに仕えた巫女だと書いた。
この時点で、奥宮の御祀神は美穂須須美命でも武甕槌命でも経津主命でもなく、クシナダヒメであることが判明していたんだよね。
 

ところが美穂須須美命は、なんと男神だった!
これね、今朝、知りました。
わたしが知らなかっただけのことなんだけど、もうびっくり@@
あらためて奥宮の本当の御祀神であるクシナダヒメは隠されていたのだと思わざるを得ない。
 

なぜだろう?
 

その理由は明白。
あの能登の海が重要なポイントだからだ。
地球のツボ、もしくはチャクラみたいな場所。
 

さらに古代から、そこを守っていたのがムーの金龍だった。
でもなんらかの理由で金龍の守護が機能しなくなってしまった。
そこで金龍の機能が回復するまで、珠を預かり、金龍の代わりを務めたのが奥宮の女神・クシナダヒメだったわけだ。
 

なぜ御祀神が美穂須須美命・武甕槌命・ 経津主命の三柱とされていたのかといえば、金龍の封印が解けるまでは女神の本当の名前を知られてはいけなかったからだ。そしてその場所が重要なポイントであることも隠し通さなければならなかった。
 

地球全体が活動期にはいったいま、金龍の目覚めは心強い。
ムーの金龍は和名をクニトコタチという。
クニトコタチクシナダヒメとともに、わたしたちに大きな指針を示してくれるだろう。
 

自分自身を生きろ、と。

 

おりしも昨夜は南海トラフ大地震の想定域でのM6.6の地震。
今年は正念場の年になる。

それでも、
それぞれが自分にできることを精一杯やりながら、この時代を乗り切っていこうね。
 

2022年1月19日
 

【検証】
・2022年1月15日 13時10分 トンガ諸島(南緯20.3度/西経175.2度)フンガトンガ・フンガハーパイ火山噴火 衝撃波による津波発生
・2022年1月22日 1時08分 日向灘(北緯32.7度/東経132.1度)  M6.4 最大震度5強 深さ40km
・2022年3月16日 23時36分 牡鹿半島の南南東60km付近(北緯37.7度/東経141.7度)M7.3 深さ60km  最大震度6強
・2022年6月19日 15時08分 石川県能登地方(珠洲市)M5.2、震度6弱
・2023年5月6日 14時42分 石川県能登地方(珠洲市)M6.3 震度6強

 
【ブログ内参考記事】
シャーマン視点で視る能登沖地震の意味と今後の流れ 2022年6月23日
 

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