鹿島神宮 2 鹿島ー諏訪レイライン
こんばんは。
すっかりお待たせしました。
鹿島神宮シリーズその2というわけで、今日のテーマは鹿島-諏訪レイラインだよ。
レイラインは leylineと書く。
これはイギリスのアマチュア考古学者アルフレッド・ワトキンスが発見したラインのことで、聖地や遺跡、パワースポットなどを繋ぐ直線を指すんだよね。leyすなわち光の線。夏至や冬至、春分の日などに太陽はレイライン上の聖地を通って移動する。レイラインが鍼灸でいうところの経絡なら、そのライン上に並ぶ聖地はツボにあたる。
日本でも伊勢ー元伊勢ラインなどさまざまなレイラインがある。そのうちのひとつがこの鹿島ー諏訪レイラインなんだよね。
鹿島神宮の北東方向にある明石の浜には鹿島灘を望む大きな鳥居が建っている。神宮から見ると、この鳥居はちょうど夏至の太陽が昇る位置なんだよね。夏至の朝、太陽光線は明石の浜の鳥居をくぐり、まっすぐに鹿島神宮に届く。
やがてその光は北西30度の方角にある筑波山の山陰に沈んでゆく。なぜ夏至の太陽の光を取り込むのか? それは一年でいちばん陽の気が強い太陽の生命エネルギーを聖地に取り込むことによって、豊穣と国の安定を祈るためにほかならない。まして鹿島は出雲とならぶ主要な鉄の産地なんだよね。
そして鹿島にはもうひとつのレイラインがある。
鹿島神宮の真西に位置するのが長野の諏訪大社の御神体である守屋山なんだよね。出雲族の建御名方神を諏訪大社に封じたのが鹿島神宮の武甕槌神なのは前述のとおり。夏に向かって陽の気が伸び始める春分の日に太平洋から昇った太陽は鹿島神宮を通り、たっぷりと陽の気を諏訪の地に届けて守屋山の山陰に沈む。
つまり鹿島神宮からみて諏訪大社は日の沈む国、黄泉の国なんだよね。レイラインを使った呪術というのは毒をもって毒を制すのごとく、敗者を封じ込めた寺社を新しい権力者の住まう都市の結界の一端として使うことがよくある。諏訪と鹿島の関係をそう捉えることもできる。
けれど西と東、生と死は裏表の関係にあるよね。物事は関係性によって意味づけされてゆくので、生と死のどちらがかけても成り立たない。その視点でみると、鹿島ー諏訪ラインは春分の太陽の通過点に社殿を作ることによって、敗者である建御名方神のいる諏訪の地の地霊たちの無念を癒し、悠久の時間の中にその善なる力を蘇らせようとする意図が働いているようにも見える。
古代の国譲りや蝦夷討伐。歴史にはつねに光と影がつきまとう。大和政権は出雲族や東北一帯に勢力を誇っていた蝦夷に敗者の烙印を押してきた。やがて近代に入り、日本は第二次世界大戦で負け、敗戦国の烙印を押された。その瞬間、多くの日本人の心の奥に諦めが生まれたのかもしれない。
けれどもうそろそろ目を覚ましてもいい。
鹿島であらためて思ったのは、敗者と勝者という枠組みの中で物事を見ているかぎり、古代の天孫族お抱えの呪術集団の仕掛けたマジックから抜け出せないということ。これはひとりひとりが自分自身で心の中の封印を解く必要があるんだよね。
ところで同行したMちゃんなんだけど、彼女は諏訪・霧が峰一帯の土地に強いかかわりを持っていたんだよね。
で、件の別荘の体験宿泊ができると聞いて、諏訪大社に行った晩に一泊してみたというんだよね。
その晩彼女は、それこそ掴んだらたちまち消えてしまいそうな過去世に関するおぼろげな記憶の断片みたいなものが気になってなかなか眠れなかったらしい。意識の表面には上ってこない過去世の縄文の記憶は、無意識に彼女の心の奥底で無念の思いを訴え続けていたのかもしれない。
深夜ひとりで風の音を聞いているうちに、彼女はふと思い立ってこう祈った。
「わたしに関わる過去の傷やこの土地にかかわる癒されていないものたちすべてが癒されますように」
それでなんだか気持ちが楽になって眠りについたらしい。
わたしと鹿島に行ったのはそれから数日後のことだった。
過去の事実を受け入れることで、彼女の中に眠っていた怨念や無力感といった感情が無意識に癒されたのかもしれない。そしてそうした感情から自由になった身で鹿島に行くことで、彼女自身の心の中にある対立する感情の和解、すなわち陰陽統合が行われたんじゃないかと思う。
こんなふうに自分の心の内側にある思いと和解することが古い枠組みから抜け出す方法なんだよね。内容は違っても、似たような内面の変化を感じているひともたくさんいると思う。
そして春分の太陽が諏訪の地を蘇らせるように、それぞれの心の変化と再生が、この国に仕掛けられた古い呪縛を破る力になるよ。
※ray→ley ですね(滝汗)。
修正しました。
2006年10月28日
「レイライン1 鹿島神宮と縄文ライン1」に続く
レイライン・カテゴリの中の鹿島ー諏訪、出雲、そして縄文に関連のある記事をまとめてあります。
◆鹿島ー諏訪、そして縄文◆
★レイライン01&02
・鹿島神宮 1 諏訪大社と縄文神 2006年10月23日
・鹿島神宮 2 鹿島ー諏訪レイライン 2006年10月28日
★レイラインシリーズ1-8
・レイライン1 鹿島神宮と縄文ライン1 2006年12月5日
・レイライン2 鹿島と香取 2006年12月7日
・レイライン3 パワースポットの謎1 大地の力 2006年12月17日
・レイライン4 パワースポットの謎 2 縄文神の正体 2006年12月19日
・レイライン 5 パワースポットの謎 3 余談だけど運気アップのコツ 2006年12月24日
・レイライン 6 パワースポットの謎4 御祭神もいろいろ 2006年12月29日
・レイライン7 出雲の御祭神 2007年1月24日
・レイライン8 縄文ライン 2007年2月18日
・プロメテウスの火 2007年2月6日
◆古代幻視シリーズ◆
古代幻視シリーズはレイライン・カテゴリに含まれますが、連載ものになっているので、上から順番に読んでいくと分かりやすいです。
・シャーマニズムと裏付け調査 2007年1月27日
・簡単古代史(記紀)入門 2007年1月28日
・古代幻視 1 ニギハヤヒノミコト(饒速日尊) 2007年1月28日
・古代幻視 2 滋賀県鏡山と伊勢遺跡 2007年1月31日
・レイライン7 出雲の御祭神 2007年1月24日
・古代幻視 3 神功皇后 2007年2月2日
・古代幻視 神功皇后(2005年版) 2005年6月18日
・プロメテウスの火 2007年2月6日
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Comment
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前回からの記事を読ませて頂きましたが、 「おもしろいですねぇ・・・」の一言に尽きます。 ミシャグチ神や諏訪大社・縄文文化の話は、 昔読んだ「精霊の王」(中沢新一)に詳しかったですが、 このブログで再会するとは思いませんでした。 神社といえば、私は最近行った奈良の「橿原神宮」が個人的に好きなのですが、 あのお社はキョーコさんの目から見てどうでしょうか? 神武天皇を祀った場所ですが、とてものどかで清々しいように感じたのですが・・・?
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う~~~ん。。深い所でいろいろ繋がっているんですね。 天孫族お抱えの呪術集団の仕掛けたマジック・・そんなものがあったんですか。早く抜け出さなくては!まずは自分のから。 今は、対極するものが統合する前の過度期なんでしょうか。
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キョーコさんの文章はとても想像しやすくて理解しやすいです!おかげで諏訪に行く前にいろいろと予習ができました。上諏訪で1泊したその夜に北海道で日本ハムが優勝し、ほぼ同時に宮古島で地震がありました。もしかして、キョーコさんが北から南へ水をながされたことと関係があるのかな?などと、ふっと思ってしまいました。水はながれてるよっていう神様からのメッセージなのかと勝手ながら、良い意味でとってしまいました。シンクロは去年の年末に一つの大きな心の陰陽統合が終わったあたりから、たてつづけに起こっていてこわいくらいです。。。(笑)
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ウォッチャーさん ミシャグチ神と諏訪のつながりなんて、同行の友人の話を聞くまではまったく知らなかったんですよ。 これもタイミングなんでしょうね。 呪術集団の仕掛けた陰謀などと書くと、反天孫派(?)に思われそうですが、決してそうじゃありません。 どちらも知っているからこそ客観的な視点に立って物事を見たいと思っています。 橿原神宮はわたしにとっても深い縁のある神社で、あそこに行くととても心が安らぎます。 日本の要となる聖地のひとつで、あのあたり一帯は強い神気に満ちていますね。
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波に乗るさかなさん 物部氏や中臣氏、それに多氏あたりが大和王権の軍事と呪術を担っていました。 軍事と政治と神事(呪術)は切り離せない関係にあるのはいつの時代でも同じですがね(苦笑)。 >対極するものが統合する前の過度期なんでしょうか。 すでに霊的な雛形は統合を終えているので、この先はひとりひとりが自分自身の中の対極にあるもの(心理学用語でいうとサブパーソナリティーやインナーチャイルドがこれにあたります)と向き合って統合してゆく段階にはいっています。 自分のペースでがんばりましょう♪
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amさん ありがとうございます。 >上諏訪で1泊したその夜に北海道で日本ハムが優勝し、ほぼ同時に宮古島で地震がありました。 そうだったんですか@@ それは気づかなかったです。言われてみれば北と南が連動していますね。 >水は流れているよ ・・・うん。そのままですね。 シンクロが起きるときは流れにのっているときだから、そのまま進めというメッセージみたいですね。
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自分の影の部分と統合がはじまった頃から、偶然やシンクロがとても多くなり転がるように進むべき方向に導かれている気がします。大きなチャンスが目前にでてきたのですが、あまりにも良くできすぎていて、こわくて心にブレーキをかけてました。そのまま進めというメッセージということなら、勇気をもって一歩前に進んでみようと思います(^^)。ありがとうございます!
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コメントありがとうございます。 キョーコさんが橿原神宮に良い印象をお持ちのようで嬉しく思います。 私は霊感というものはほとんどないのですが、 あの畝傍山の麓の橿原神宮は本当に心が安らぎました。 個人的な空想ですが、なんというのか「この国の成り立ちは朗らかなのだ」というのを感じたのです。 もっと野太くおおらかな精神というのでしょうか? 靖国問題など笑い飛ばすような朗々としたものが心に浮かびました。 キョーコさんの、今後のお話の展開を期待しております。
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amさん そうだったんですか。 ブレーキがかかっているなと感じたら、その気持ちも認めて優しく抱きしめてあげてくださいね。 そして前に進みたい気持ちが湧いてきたら、そのときがタイミングです。 気楽にがんぱってね。
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ウォッチャーさん >「この国の成り立ちは朗らかなのだ」 とても共感します。 もちろん黎明期の日本では戦乱や陰謀が渦巻いていたでしょうけど、誰もが精一杯生きぬいてきたと思うんです。 そのなかで弥生や縄文の血が混じりあい、すこしずつひとつの国という認識が生まれていったのだと考えると、結局みんな同じなんですよね。 右だ左だといった小賢しい理屈に振り回されることなく、すべてをひっくるめて大らかに生きてゆきたいですね。
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橿原神宮、そうなんですか。 大神神社の方が、山の中だからか落ち着きます。
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ぼんさん 大神神社もいい気が満ちていますね。 わたしも三輪の神さまは大好きです。 関西は天河の弁天さんをはじめ、気のいい神社が多いですね。
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キョーコさんのお返事を読んで、身体全身とてもあたたかい空気に包まれた感じになりました。 ありがとうございました。がんばります(^^)!今後のお話も楽しみにしております!
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キョーコさん お忙しい中ご返信ありがとうございます。 実はというか、橿原神宮さんには、毎月お参りしてます。 (商売繁昌・家内安全のお礼です。) こんなこというのもなんですが、こういうお礼参りって、 神武天皇さんにおまいりするよりか、どちらかというと、 大神神社、恵比寿神社の方がいいのかな?という気がしてます。 こういうのってどうなんでしょうか? 昔は、東京にいたので神田明神さんだったんですが・・・。
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こんばんは。 仕事が終わってゆっくり出来る時間に、友人に頼まれていたヒーリングをさせてもらったんだけど、今回彼女に起こった事が過去にもあったのだと分かって、もう一度キョーコさんの記事を読んでとても納得しました。 過去世の彼女も今の彼女の進歩(過去の自分との違い)に気付いて喜んで彼女の胸の中に入っていたので、このことをしっかり伝えて、あと一歩(でも大きな一歩なんです)を歩みだして欲しいと願っています。 不思議ですねえ。人の記憶って。自分を思い起こしても、一歩を出せない自分は過去と繋がった自分なんですね。 とっても心の力が要るし大変だけど、そのあとの自由さを思うと、乗り越えて欲しいし、乗り越えるために生まれたと思ってるけど。 なんだか、幸せな感覚です。
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amさん 応援しているね。
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ぼんさん 純粋に感謝の心でお参りするならどこの神社でもだいじょうぶですよ。 ちゃんと神さまに伝わりますから、ご加護があると思います。 反対に現世利益ばかりを望む気持ちが強すぎる場合は橿原神宮のような神気の強い場所はおすすめしません。 そのあたりを考えて神社を選ぶとよいかと思います。
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テレサさん こんぱんは。 なるほど。いい仕事をさせていただきましたね。 >とっても心の力が要るし大変だけど、そのあとの自由さを思うと、乗り越えて欲しいし、乗り越えるために生まれたと思ってるけど。 そうですね。乗り越えるたびに精神が自由になっていくんですよね。 そう思うとあらためて、人間っていうのは無限の可能性を秘めているんだなあと思います。 幸せのおすそ分けをありがとう♪
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>いい仕事をさせていただきましたね。 はい、ありがとうございます。 これもキョーコさんとのご縁のお陰です。感謝。 今日、彼女に伝えてきました。まだ、ぴんときてないみたいだけど、でも色んなことが好転し始めているようで、とても喜んでいました。 ほんと、目に見えない動きにはいつも驚きと感謝です。完璧な必然。綺麗な光の線ですね。 かく言う私も新たな展開が出まして(もういいのに)、私の対極にあるもの、と言われても今のところ思い当たらない。でも、どうしても受け入れ難いこと、人。何なんだろうと、考えてましたら、「ターコイズ(石のような形)→ペールグリーン(ペリドットのような)→オレンジ→イエロー・ゴールド」と現れまして、消えたときには落ち着いてました。何が起こったんだ? チャクラとカラーは今独学中なのでなんとなく色の意味は分かりますが・・・ ともあれ、明日どんな風に変化しているか楽しみ。ではでは。
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上の自分のコメント読んで気付いたけど、過去から今への魂の道がレイラインなんですね。綺麗な光の線だったから、そう書いたんだけど、書いた本人、びっくりしてます。みんなレイライン上のツボを押されて痛がってたんですねえ。
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>古代の天孫族お抱えの呪術集団の仕掛けたマジックから抜け出せないということ 日本はその都度再生はしたけれど、歴史は繰り返される今現在も。 アメリカという形をとって仕掛けていると思います、この流れは強力です。
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度々すみません。 もう一度じっくり記事を読んで、古代の事を勉強したい気持ちになりました。政治の事を知りたいと思い、色々な所を見て回りましたが、今度は神代の時代を知りたくなりました。私には霊的なものを感じ取る才能はゼロなので、ちよっと残念。
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>反対に現世利益ばかりを望む気持ちが強すぎる場合は橿原神宮のような神気の強い場所はおすすめしません。 お忙しいところ、何度もご助言有難う御座います。 そうならないように気をつけます。(苦しくなるとついつい・・・(笑)) 橿原神宮は、神気が強いんですか・・・。 ぼくにはさっぱり感じられません、まぁそれはしょうがないんでしょうね。 ありがとうございました。
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テレサさん >過去から今への魂の道がレイラインなんですね。 なるほど。。。。心と体はリンクしているけど、日本列島もわたしたちの体そのものなんだね。 だから必要なタイミングで列島のツボを押すと、ここに住んでいるわたしたちにも影響がでるという理屈になるのか。 わたしもひとつ勉強になりました。
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ねねこさん 政治は政と書いてまつりごとと言いますものね。 神代の話は古事記や日本書紀が代表的ですが、あれは持統天皇と藤原氏の思惑がはいっているので、正史がかなり改ざんされています。 なので論理的な左脳的な視点で、さまざまな文献を読んでみると全体像がつかめてきます。 そういった意味では霊感はあってもなくても関係ないかも(笑)。
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ぼんさん どういたしまして。
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初めまして。最近よくお邪魔してお話拝読しています。 とっても興味深い内容で、これまで気付かなかった大事なことを 気付かしてもらっています。 橿原神宮は母方の実家の近くで、両親が離婚したあとに 母と二人でお参りしました。 母のおみくじに「口を慎め」とあって、大笑いしました。 母は当時とても精神的に不安定で、自分の悲しみや怒りを実家の人たちにぶつけていたので…。母自身も分かっているのですが感情のコントロールがきかなかったようです。 「神さんは見たはるなあ~」と。 今はとても穏やかに過ごしています。
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さくらこさん はじめまして。 書き込みありがとうございます。 >「神さんは見たはるなあ~」と。 おもしろいですね。 まさに必要な言葉が書かれていたんですね。 ほのぼのとした会話が目に浮かぶようです^^
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いま、薮田絃一郎著「ヤマト王権の誕生」が密かなブームになっていますが、それによると大和にヤマト王権が出来た当初は鉄器をもった出雲族により興されたとの説になっています。 そうすると、がぜんあの有名な出雲の青銅器時代がおわり四隅突出墳丘墓が作られ鉄器の製造が行われたあたりに感心が行きます。当時は、西谷と安来-妻木晩田の2大勢力が形成され、そのどちらかがヤマト王権となったと考えられるのですがどちらなんだろうと思ったりもします。
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ピッコロさん こんにちは。 薮田絃一郎著「ヤマト王権の誕生」ですか。まだ読んだことはありませんが、おもしろそうですね。 >西谷と安来-妻木晩田の2大勢力が形成され、そのどちらかがヤマト王権となったと考えられるのですがどちらなんだろうと思ったりもします。 なるほど・・・。時間ができたらじっくり調べてみたいです。