古代幻視 3 神功皇后
記紀においては神功皇后にまつわる物語はかなり詳しく取り上げられているにもかかわらず、歴史家たちの間ではその実在は長いこと懐疑的にあつかわれてきた。
神功皇后は息長帯比売(おきながたらしひめ)とも呼ばれ、仲哀天皇の后にして、第15代応神天皇(誉田別命 ほんだわけのみこと)の母。シャーマンでありながら政治的な手腕にもすぐれた女性として描かれているんだよね。
神功皇后は北陸から日本海ルートを通り、ひと足先に熊襲征伐のため瀬戸内海ルートで九州に赴いていた夫の仲哀天皇と合流する。ところが一行が筑紫の香椎宮に滞在中、神功皇后に神託が降りる。
「海の向こうに金銀財宝の豊かな国があるので、その国をそなたにやろう」
仲哀天皇はそれを聞いて、そんな国は見えないといって、琴を弾くのをやめてしまう。(注:ここで琴を弾くのは后の神懸りをたすけるためで、それは夫である天皇の役目)
同席していた建内宿禰が神罰をおそれて、天皇に琴を弾くように進言すると、天皇はふたたび琴を弾き始めたものの、突然琴の音がとぎれ、天皇はその場で崩御してしまった(これは古事記だけど、日本書紀では一書に曰く、弓で腹を射抜かれて崩御したという記述もある)。
天皇が崩御すると、神功皇后はすぐさま熊襲を平らげ、神託どおり朝鮮半島の新羅に渡る。彼女の神威をきいて、新羅の王は戦わずして臣下にくだる。帰国すると息子の誉田別命を立てて大和に戻ろうとするんだけど、彼の異母兄弟にあたるふたりの皇子と皇位をめぐって争いになる。
神功皇后は海路大和に向かいつつ、霊力と策略をふるに生かしてふたりの皇子を打ち破り、大和に凱旋する。誉田別命は応神天皇として即位し、彼女は摂政として君臨し、100歳で没する。
とまあ、見事なスーパーウーマンぶりなんだよね。それがよけい実在性を疑われる理由にもなっている。さらに神宮皇后の子供である応神天皇の父親は誰かという疑惑もある。仲哀天皇の崩御直後に懐妊していることがわかり、10月10日ぎりぎりで応神天皇を産んだため、父親は建内宿禰じゃないかなどとワンドショーなみの不倫疑惑もあったりして、いまだに結論はでていない。
個人的には神功天皇は実在すると思っている。これは確信。父親も建内宿禰ではなく、仲哀天皇に間違いない。
ただしわたしの見たものは記紀の記述とはちょっと違うので、主観をいれずに見えたものだけを書いてゆくね。
目次
ep.1 仲哀天皇=瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)の死
暗い板張りの部屋が見える。
なかは広く、ずいぶん奥行きがあるように見えた。
入り口に打ち付けた板がはずされ、暗い室内に陽光が差し込んでくる。
奥の間にはいると、身分の高い男が胡坐をかいたまま死んでいる。男の体には首がなかった。床に視線をおとすと、胴体から切り離された首がころがっている。それはすでに乾燥して、なかばミイラ化していた。男の首は穏やかに目をとじたまま黙して語らない。
神功皇后はそれをじっと見つめていたが、やがてくるりと踵をかえすと外にでた。館に火をかけるよう兵に命じると、二度とうしろを振り返りもせず、敷き詰められた白砂の上を歩いてゆく。胸の奥からこみ上げてくるせつなさと悲しみを断ち切り、皇后は強い決意をかみしめた。
ep.2 伽耶へ
目の前に海がひろがっている。
寄せては返す波のように、首を打ち落とされた男の姿が皇后の心に映る。
――『十挙の剣』を取り戻す。
いまはまだ日の国の封印を解く時期ではない。遠い未来、そのときがくるまで日の国の神域は守らねばならぬ。それゆえ誰の手にも渡らぬよう、この手で十挙の剣を封じねばならぬ。
死んだ男の思いが伝わってくる。
――守られよ。日の国を守られよ。すべきことをせよ。
ふいに男の姿が変わった。
生前の姿なのだろう。男が力強くあたたかなまなざしでこちらを見ている。
それを見た瞬間、私はかれが誰なのか理解した。
男の名は瓊々杵尊(ニニギノミコト)、記紀では仲哀天皇と呼ばれた人物だった。
もしいま封印が解かれたらどうなるのか?
それは皇后が何度となく、自らに投げかけた問いだった。
そのときは、
日本列島はばらばらになって、海底に沈む。
ep.3 黒龍の洞窟
夜の帳が降りたちいさな邑にちらちらと赤い炎が見える。
そこは朝鮮半島の伽耶と呼ばれていた朝鮮半島南部の海沿いの邑だ。
皇后は船から夜の闇に火の手があがるのをじっと見つめている。敵方が殲滅したのを確認すると、兵を率いて上陸を開始した。
皇后は少数の兵を連れて、目指す洞窟にはいってゆく。ずんずん奥にはいってゆくと、すこし広くなった場所に石棺のようなものがあった。石棺の上には長い年月にさらされて、なかば崩れ落ちそうな白骨が無造作に置いてある。皇后はそれには見向きもせず、さらに洞窟の奥へと進む。
やがて突然広い場所にでた。
そこには真っ黒い巨大な龍がいた。
正確には神功皇后の心眼に映ったといっていい。皇后の目を通して見ている私も同時体験しているようなものなので、その霊圧の強さで50センチほど後ろの部屋の壁に叩きつけられた。
皇后はまっすぐに黒龍を見据えると言った。
「そなたは何者か」
一瞬霊圧が強くなった。
「暗黒龍王」
思念が直接頭のなかに響く。
黒龍は燃えるような目で皇后をにらみすえると、さらに言った。
「剣をもって来い」
皇后の眉が険しくなった。
「剣だと・・・・どこにある?」
龍はその場所の名を告げた。
会見は終わった。
洞窟をでて、船に戻ろうとしたところで、突然皇后は腹部を押さえてその場に膝をついた。
ep.4 日の御子誕生
日がのぼり、眩しい光がさしてきた。
その光をあびて、皇后は生まれたばかりの御子を両手で抱き上げた。
そして高らかに宣言した。
「そなたは日の国の王、日御子じゃ」
喜びと感動が伝わってくる。
ep.5 十挙の剣
兵を引きつれた一団が森の中を歩いている。
塔のようなものが見える。近づくと古い石造りの神殿だった。中にはいると湿った空気が漂っている。長い石造りの回廊を歩いてゆく。
やがて神殿のいちばん奥の部屋にたどり着いた。
だだっ広い部屋の中央に石棺が置いてある。
皇后は蓋をあけるよう命じた。
石棺のなかには干からびた男の死骸が横たわっていた。口ひげをたくわえ、髪は肩のあたりまでたらし、顔立ちはどうみても西洋人だ。男は胸の上で両手を組み、その手の下には剣が置いてある。
皇后は恐れ気もなく手をのばした。
そしてぐっと剣をにぎりしめた。
次の瞬間、剣がまばゆい光を放って発光し始めた。
皇后は剣を手にすると神殿をあとにして、ふたたび黒龍のいた洞窟に向かった。
洞窟では黒龍が待っていた。
皇后は剣をにぎりしめた。
すると剣が発光しはじめた。
やがて剣の魂が黒龍の体内にすうっとはいっていった。
それを確かめると、皇后は両手で石の上に剣を置いた。
「暗黒龍王といったな。いまいちど、この地に来るまで、確かにそなたに剣をあずけた」
ep.6 望郷
皇后は幼い御子を胸に抱いて海の向こうを眺めていた。
「あの海の向こうにそなたの父がいる・・・」
ニニギノミコトの姿が浮かぶ。
ep.7 脱出
暗い海。
皇后はまだ幼い御子の手をひいて小船に乗った。あたりは緊迫した空気が漂い、皇后の胸の動悸が伝わってくる。皇后は自ら櫂をつかむと、舟を漕ぎ出した。舟はゆっくりと岸辺を離れてゆく。振り返ると、暗闇の向こうに火の手があがっている。少年は不安そうに母の顔を見あげた。「そなたは吾が守る。安心されよ」
やがて舟は沖へでた。
すでに明かりは見えず、海はねっとりとして、空と海の区別もつかぬほど暗い。
遥か波のかなたに、ちいさな灯りがひとつともっている。
いぶかる御子に皇后は笑顔を向けた。
「龍王の導きじゃ。そなたは日の御子ゆえな」
皇后の心に不安はない。
やがてふたりは舟の中で眠ってしまう。
気がつくと、舟は陸地に辿りついていた。
※ 御子の名前は葦の御子。
293年(273年かもしれない) 神功皇后にとってポイントとなる年
神功皇后の御子はふたり。そのうちのひとりは間違いなくニニギノミコトの子だが、もうひとりの父親もそうなのかは確信はない。
ep.8 そして出雲
纏向遺跡を見ていると悲しみが広がってゆく。
意識が鳥取県の海岸にフォーカスしてゆく。下照姫がいる。大王に嫁ぐよう命じられるまま近江へ向かう。
地図上に山口県から北九州に続く海岸線と、そこから朝鮮半島へ続くルートが示されている。
地図上で見ると、そこは鳥取の海岸。
下照姫はこの場所で自害して果てたとされているが事実はわからない。
そして出雲。
金色に輝く落日の海が広がっている。
それは後世神功皇后と呼ばれた下照姫の記憶だった。
こんなはずじゃなかった・・・・どこで道を間違えたのか・・・・。
苦い記憶と無念の思いが胸の中に広がる。
もはや下照姫はなにひとつもっていなかった。最後に残されたのは自害して果てるまでのわずかな時間のみだった。
吾は間違っておりましたか? 大王よ。
1700年の時は流れ、
出雲に封印された大王は下照姫の心が癒えるのを待っていた。
大国主という名を与えられ、祟り神としてこの地にとどまりしは、ただ姫の封印が解けるのを待つゆえ。
大国主、いや、ニニギノミコトという二つの名を持った大王と下照姫の心が重なる。
大王は大国主、仲哀天皇、ニニギノミコト(瓊瓊杵尊)という名のほかにもうひとつ名前をもっていた。
その名を知ったとき、驚愕した。
それは・・・・。
最初から怨霊などではなかったのだと気づかなかったのか?
ニギハヤヒノミコトは笑った。
そして、
凍りついた時がふたたび音をたてて流れ始めた。
☆ ☆ ☆
さて今回の神功皇后編はファンタジー映画ばりのシャーマニズム満載でしたが、いかがでしたでしょうか。
もともと神功皇后はシャーマンということで、普通のひとたちとは違った視点で生きているひとなんだよね。だから黒龍がでてきてもべつに不思議じゃないんだけど、もしかすると物質至上主義の現代人にはなかなか理解しがたい部分があるかもしれない。
気がついたと思うけど、神功皇后の行動の大きな軸になっているのは神の意志なんだよね。当然新羅出兵も領土拡張のためではなく、神剣である十挙の剣を封印することが民を守ることに繋がるのを明確に理解したうえでの行動だった。
現代人は神事のために兵を動かすなんて考えられないかもしれない。けれど十字軍を例にあげるまでもなく、古代においてはanother worldの意志は現代では考えられないぐらい重要視されていた。
神功皇后はanother worldから流入してくる力が現実世界に大きな影響をおよぼすのを熟知していた。そして彼女はその力をコントロールして、現実世界に正しく作用させることがシャーマンの役割だということを理解していたのだろう。
彼女にくらべるとニニギノミコトのほうがまだ現代人の感覚に近い。ニニギノミコトは神事のために国をあけることによって、国内の均衡が崩れることをおそれていたのかもしれない。当時の大王は諸王によって共立された存在である事、さらに九州遠征の主力であるニニギノミコトを中心とした出雲勢力に対する大和残留組の不満の兆しを察知していた可能性もある。
ここでちょっと話を整理すると、ミイラの姿で幻視に映ったニニギノミコトの正体は仲哀天皇であり、出雲大社の御祭神である大国主であり、ニギハヤヒノミコト(饒速日尊)だったわけです。
出雲大社ではじめて気がつきました。
詳細はレイライン7 出雲の御祭神、時代は動く 出雲をお読みください。
そんなわけで話を戻すと、ニニギノミコトと神功皇后は正面から対立することになった。そして勝ったのは神功皇后側だった。だけどその時すでに皇后はニニギノミコトの子供を身ごもっていた。
日本に帰った皇后一行を待っていたのは大和の裏切りだった。記紀では神功皇后側が勝利したことになっているけれど、わたしの視たビジョンを信じるなら、勝ったのは大和側。皇后は敗走し、鳥取付近で自害して果てる。
ところでep.7にも書いたけど、皇后には子供がふたりいる。敗走劇のときに、それぞれ九州と山陰の出雲に繋がる氏族にそれぞれ預けたんじゃないかと思う。ここからは推理になるんだけど、皇后の死後、大和では飢饉や疫病が流行り、大和側は神功皇后と仲哀天皇(ニニギノミコトのことで、別名ニギハヤヒノミコト)の祟りじゃないかと恐れた。そしてふたりの血を引く御子を即位させたのかもしれない。それが神武天皇=応神天皇なんじゃないのかな。
カムイワレニギハヤヒという名前には、神武天皇の諡号であるカムイワレヒコの『カムイワレ』という言葉が混ざっているけど、これはなかなか意味深だね。イワレ(磐余)というのは、いまの奈良県桜井市にあたり、記紀によると応神天皇の摂政となった神功皇后はこのイワレの土地に都を造った。このあたりを考えると、神武天皇、応神天皇、ニギハヤヒノミコト(=仲哀天皇=ニニギノミコト)、そして神功皇后をつなぐ糸が見えてくる。
それと下照姫と鳥取の関係について調べてみた。
すると鳥取県湯梨浜町にある倭文神社の由緒書きに以下の文がのっていた。
大国主命の娘下照姫命が出雲から海路御着船従者と共に現社地に住居を定め、当地で死去される迄、安産の指導に努力され、農業開発、医薬の普及に尽くされたという。
こちらは玄松子さんのHPにのっている倭文神社(しとりじんじゃ)
http://www.genbu.net/data/houki/sitori2_title.htm
湯梨浜町のあたりは、わたしが見た下照姫が自害した海岸にとても近い。どうやらわたしが見たビジョンはあながち見当ハズレじゃなかったらしい。さらに下照姫の辿ったルートを見るかぎり、下照姫=神功皇后という図式になる。
丹後の姫はニギハヤヒノミコトの最初の后(妃?)、そして神功皇后はニギハヤヒノミコトが年齢を重ねてから娶った妃(后?)だったのかもしれない。もしくは同一人物。
※ じつは神功皇后の話の一部はずいぶん前に物語仕立てで書いています。「古代幻視 神功皇后(2005年版)」というやつがそれで、古代幻視のカテゴリーをひらくと、いちばん下にのっているやつがそうです。 今回のやつよりも、少々脚色してあります。
2007年2月2日
「レイライン7 出雲の御祭神」に続く
★2024年1月16日追記
237年 母クナトナ(照姫)殺される、アタ姫(神功皇后の別名)5歳ぐらい、宗像の東・岡垣町あたりの砂浜
273年 神功皇后死去?
※2024年1月19日追記
この記事を書いた2007年当時、鳥取の砂浜を歩く神功皇后の姿は観ましたが、自害したのは視ていないんです。つまり自害に関してはわたしの想像です。ところが昨年、神功皇后のその後の姿を垣間見たんです。それが本当なら、彼女は自害するところまでは追い詰められたけれど、そこには至らなかったことになります。
◆古代幻視シリーズ◆
古代幻視シリーズはレイライン・カテゴリに含まれますが、連載ものになっているので、上から順番に読んでいくと分かりやすいです。
・シャーマニズムと裏付け調査 2007年1月27日
・簡単古代史(記紀)入門 2007年1月28日
・古代幻視 1 ニギハヤヒノミコト(饒速日尊) 2007年1月28日
・古代幻視 2 滋賀県鏡山と伊勢遺跡 2007年1月31日
・レイライン7 出雲の御祭神 2007年1月24日
・古代幻視 3 神功皇后 2007年2月2日
・古代幻視 神功皇后(2005年版) 2005年6月18日
・プロメテウスの火 2007年2月6日
・男鹿真山神社に残る神功皇后の足跡と藤の花 2022年5月10日
★レイラインシリーズ1-8
・レイライン1 鹿島神宮と縄文ライン1 2006年12月5日
・レイライン2 鹿島と香取 2006年12月7日
・レイライン3 パワースポットの謎1 大地の力 2006年12月17日
・レイライン4 パワースポットの謎 2 縄文神の正体 2006年12月19日
・レイライン 5 パワースポットの謎 3 余談だけど運気アップのコツ 2006年12月24日
・レイライン 6 パワースポットの謎4 御祭神もいろいろ 2006年12月29日
・レイライン7 出雲の御祭神 2007年1月24日
・レイライン8 縄文ライン 2007年2月18日
・プロメテウスの火 2007年2月6日
★白鳥澄江の著書
なぜ眠り姫は海で目覚めるのか? 超ネガティブ思考を解除する3つのメソッド
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お久しぶりです。なんか、衝撃受けちゃって頭グワングワンしてます^^ 毎回楽しみに拝見させて頂いてます。真さにその『香椎宮』の裏で、生まれ 育ちました。そうですかぁ~ 御子がお生まれ寸前に持ちこたえる為に 岸に辿りつき、石を拾い(現箱崎浜)、宇美でお生みなった~とか? これは、あくまでも真実が明かされてない『古事記』でのお話ですがね。 そうですか~最初のダーリンが、ニニギノミコトで、晩年のダーリンが、ニギハヤヒ。でも、ふたつの名前はひとつ。 通勤、通学で境内を通り抜ける時の刹那さはそれだったのかと? そして、なぜかニニギノミコトにいつも、心惹かれてました。自害ですか~ そして、昨年から、ニギハヤヒを探せと仲間内でやってた事も、なんだか繋がって今、現在キョーコさんの出雲でのお話を見て~正解だったんだって感動してました。では、まだまだの続きを楽しみにしてます。ありがとうございました。
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こんばんは。 思わず引き込まれるように読んでしまいました。 このヴィジョンは、なんだか神示のようにも見えますね。 個人的には、なにか時空を交差する様な深い意味を感じてしまいます。 折りしも、今日は2月2日で節分です。 出雲の話が11月22日ですよね。 日付に意味を感じなくもありません。 (記事の投稿時間が「at 22:44 」は出来過ぎでしょうか・・・?) 今晩は京都は雲ひとつなく満月が綺麗です。 腰を据えて読んでみたいと思います。
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キョーコ様、初めまして。よろしくお願いいたします。 レイラインのあたりから毎日楽しみに拝見させていただき、日々の行動にも参考にさせていただいております。 さて、神功皇后と十挙の剣との繋がりに興味をおぼえました。 その剣を西洋人の棺から取り返し、日の本の国を守るため暗黒龍王のもとに封印します。剣の魂が龍王と一体になりましたがその直前に日の御子となる葦の御子を出産され、龍の守護を受けるのですね。 十挙の剣とはスサノオノミコトの天叢雲剣かとも思いましたが、記紀の知識もないのでうまくいえませんが、封印が解かれた時、その剣がどのようになっていたのか興味津々です。 それよりも皇后と大王の心が重なり、1700年後の今、封印が解かれたその瞬間に立ち会えたことに、感謝、感動しています。お知らせいただきまして本当に有難うございます。
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穂っさん こんばんは。 穂っさんは香椎宮のそばのご出身だったんですね。 身近な話だから衝撃度が強かったのかな・・・。 この映像は数年前に見たものなんですが、当時はまだネットにのせるタイミングではなかったんですよ。 いまは神功皇后もニギハヤヒノミコト(ニニギノミコト)もすっかり浄化されて、過去の苦しみなど微塵も感じない状態になっておられるので安心してくださいね。
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ウォッチャーさん こんばんは。 脚色抜きの、見たままを書いたんですが、なんとか伝わってよかったです。 >折りしも、今日は2月2日で節分です。 >出雲の話が11月22日ですよね。 そうでしたね。 不思議な偶然というか、なんともいえないものがありますね。 「at 22:44 」言われてはじめて気づきました。 う~ん・・・・すごい。 こういう事ってけっこう多いんですよ。 自分の意思で書いているつもりなんですが、あとから考えたら動かされているなあ・・・と。
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あわじしまさま はじめまして。 いつも読んでくださってありがとうございます。 >十挙の剣とはスサノオノミコトの天叢雲剣かとも思いましたが、記紀の知識もないのでうまくいえませんが、封印が解かれた時、その剣がどのようになっていたのか興味津々です。 記紀によると十挙の剣はイザナギの持っていた剣であり、スサノオノミコトがヤマタノオロチを倒したときに使った剣です。天叢雲剣はオロチを倒したときに、オロチの尾からでてきた剣で、三種の神器のひとつとされています。 剣に関しては、今はしかるべき場所にしかるべき方法で保管されているとだけ書いておきますね。どう表現したものか、まだ思案中ですので(笑)。
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興味深く読ませていただき、大変参考になりました。ささやかながら、「応援!!」ぽちっ♪
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こんばんは いろいろ登場人物を調べてみたのですが、このヴィジョンは記紀神話の国生み・国譲り・天孫降臨・神武東征の要素が仲哀天皇・神功皇后の記録と重層・混交しているようです(もちろん御承知でしょうが・・・)。 いわゆる記紀神話と違う時間軸で流れているので、意味するところを知るには頭を調整する必要がありますね。 まさにシャーマニズム満載ですが、その分独特の引力があります。 現在、何か大きなシンクロニシティが起こっているような予感があるのですが、その中で捉える必要があるのかもしれませんね。 ところでキョーコさんは「ベロボディアの輪」というシベリア・シャーマンについて書かれた本をご存知でしょうか・・・? この記事と同期してに出会ったった本で、何か示唆があるような気がするんですが・・・。
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情報商材の激安販売店さん ありがとうございます☆
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ウォッチャーさん こんばんは。 そうなんですよ。ビジョンを見た時点では予備知識ゼロですから、????という感じだったんですけど、その後自分で資料を調べてみて気づきました。記紀はかなり藤原氏の作為がはいっているのだと思います。 >ところでキョーコさんは「ベロボディアの輪」というシベリア・シャーマンについて書かれた本をご存知でしょうか・・・? この記事と同期してに出会ったった本で、何か示唆があるような気がするんですが・・・。 すいません・・・読んだことないです。 示唆ですか。それは興味深いですね。時間をみつけて読んでみたいです。 そうそうタイトルを忘れてしまいましたが、シベリアのシャーマンの話は谷川氏の著書で読んだことがあります。
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あわじしまさん 十挙の剣のお話ですが、2/6付けの「プロメテウスの火」を読んでみてください。 いまわたしに書けるのはここまでですが、何かを感じ取ってくだされば幸いです。
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キョーコ様、こんにちは。 お手数おかけし、またすぐお返事をいただいたうえに呼びかけていただき本当にありがとうございます。 「プロテメウスの火」も昨日早速拝見いたしました。どちらに投稿しようかしらと思っていたところです。 ウォッチャーさんもおっしゃっているようにすごくシンクロニシティー感じます。この十拳剣がイザナギノミコトのものであったということがわかりました。 また「プロテメウスの火」の方で何かご報告できるかもしれません。 ありがとうございました。
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あわじしまさん いえいえ。どういたしまして。 >シンクロ やっぱりみんな繋がっているのでしょうね。
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初めまして、トミと申します。 時々見えない存在から言葉を受けるのですが、先月は百済に関する事、今月に入ってから 4月2日「現れた イワレビコ」「高天原から天つ神」「我が名はカムイワレ」「大陸 奈良」 4月4日「高天原 今我らは大いなる新しい天御子(あまみこと言ってたし字も見せました)を伝えなければ」「ヒコナためらう事無かれ」「幾多我らがヒコナを・・・」そこで終わりました。 5年以上も前の記事に投稿するのはためらいがありましたが。。何か分かる事がありましたらお言葉をお願いします。
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突然訳のわからないコメントで申し訳ありませんでした。 私があるシャーマンの方に言われたのが私の後ろに長い帯のついた神楽鈴をシャンシャンと鳴らしている女性が見えると。巫女の衣裳のようにも見えるがきれいな白い物ではなく、生地の厚みを感じさせる生成りの衣裳だという事でした。長年お住まいになっている場所というのは必ず何かの縁がある所です長年住んだ場所の近くに神社はありませんでしたか?と言われ徒歩5分の所にあったのを思い出した。 調べてみると応神天皇が祀られていた。 百済、新羅に関しての言葉が入る様になってそれらに関する事を調べていたら神功皇后 応神天皇にイヤというほど繋がり、そしたらイワレヒコだのカムイワレだのという言葉が入ってきて調べたら神武とわかり。 そして、カムイワレと奈良を検索にかけたらこちらに辿りついたという次第でした。
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トミさん おはようございます。すっかりお返事が遅くなってすいません。 なるほど。事情はわかりました。 カムイワレに関して、私が知っていることは古代史シリーズに書いた通りです。これはシャーマニックな方法で時代をさかのぼって観たものなので、古事記や日本書紀などの正史といわれているものとは内容が違います。一般にはカムイワレヒコといえば、神武天皇を指しますし、橿原神宮には古墳もあります。ただ事実はそう単純じゃないのだろうと感じています。 コメントを拝読すると、意識することでさまざまな声が降り始めたのだろうと推察されます。ひとつひとつの意味を調べることで自分自身の日常的なテーマを解決してゆく手掛かりとして使うことができれば、そうしたメッセージは有効に働きますが、ともするとのめりこみ過ぎてバランスを崩す人も多く見受けられるのが現状です。 あまり深く受け取らないほうがよいかもしれません。老婆心ながら付け加えておきますね。