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『日本沈没』と言霊マジック

 
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脳科学と心理学に精通し、16年間で1万人以上の相談にのってきたシャーマン。「信じる力は、世界を変える」がモットー。自分自身を信じる力・愛を受け取る力を育てる方法、激動の時代を乗り切る極意を教えている。 著書「なぜ眠り姫は海で目覚めるのか? 超ネガティブ思考を解除する3つのメソッド
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 さて15日に映画『日本沈没』が公開されたね。
 原作は小松左京。
 

 30年前にいちど映画化されているので、言ってみればリメイク版だけど、時代設定やら登場人物を大幅に変更しているので、個人的にはちょいと興味がある。まだ映画は観てないし、映画関係ブログにいけばおもしろい記事があると思うので、それはそちらで楽しんでいただくとして、今回はシャーマンの観点からこの映画の意味を解釈してみたい。
 

 シャーマン。
 つまり見えない世界と現世を繋ぐ仕事をする人間のことをシャーマンと呼ぶ。一般的にはシベリアやネイティブアメリカンのシャーマンなんかがよく知られているかもしれない。日本では古墳時代の卑弥呼や神功皇后あたりが有名だよね。
 

 さてシャーマンがなぜ見えない世界相手にさまざまな作業をするかといえば、いろいろあるけど、そのいちばん大切な目的は、自分の属する集団を現実的な繁栄に導くためなんだよね。
 ぶっちゃけて言えば、必要な時期に雨が降り、必要な時期に太陽が降りそそぐように自然を調整することで、生きてゆくうえでいちばん大切な食料を確保する。あるいは人間から見れば必要悪ともいえる天変地異を事前に予知して、仲間たちを安全な場所に導く。もっと力の強いシャーマンになれば、天変地異そのものさえも、地球全体のかねあいや集団のもつ想念を調整することによってソフトランディングにもってゆく。
 

 こうやってあらためて列挙すると、古代のシャーマンはなかなかもってファンタジーな存在だよね。
 さてこうしたシャーマンたちの使う具体的な手法のひとつに、言霊を使ったストーリーテリングがある。
 これはなにかっていうと、災いを物語の中に封じ込めて浄化する方法なんだよね。
 

 たとえばある日シャーマンが壊滅的な大地震の予知を得たとするよね。
 そこでシャーマンは大地震が来るという設定で物語を作る。物語の中には英雄や卑怯者など、さまざまな登場人物がでてくる。かれらは物語の中で懸命に生きる。ある者は生き残り、ある者は死んでゆく。物語全体として壊滅的な結末と再生を暗示する人間の生命力を織り込んでゆく。 
 

 すると不思議なことが起きる。
 現実に起きるはずだった壊滅的な地震のもつエネルギーが『物語』という異空間にシフトする。物語のクライマックスでカタストロフィーが起こり、読者あるいは観客の心の中の何かが壊れ、そして浄化・再生が始まる。物語を読み終わった読者の心は読む前とは何かが変わっているんだよね。
 

 これによってふたつのことが起きる。
 すなわち異空間における地震そのもののエネルギーの処理。
 そしてカタルシスを味わったことによる人々の想念(心)の浄化だ。
 

 結果として、現実世界の地震、あるいは壊滅的な未来を引き起こすエネルギーが調整されるため、現実世界の壊滅的な変化が起こらぬまま、ガス抜きでも起きたかのようにいい流れがやってくる。
 

 これがシャーマンの使うマジック。
 もちろん力の強いシャーマンなら観客なしで一連の作業を行うことができるけれど、多くの場合はそれほどの力はない。その場合は観客や読者の力を借りるんだよね。
 

 日本でもこうした言霊を使ったマジックは使われてきた。
 平安以降の日本の場合はおもに鎮魂にその力を使ってきたんだよね。その代表格が源氏物語や平家物語。あれは単なる世界最古の文学なんかじゃなくて、じつはシャーマニックな力を施した装置なんだよね。物語という亜空間の中で怨霊たちの無念を晴らすことによって、現実に怨霊たちの引き起こす被害を最小限に食い止めようとしたわけ。
 

 
 さてここまで書いて気づいたと思うけど、『日本沈没』も同じように地震回避装置として働いているんじゃないかと思う。
 もちろん原作者の小松左京氏はシャーマンじゃないけれど、往々にして一流の作家は無意識に高次の情報源から物語をおろす。もちろん人々に恐怖を与えるためではなく、その根底に、戦後の日本人が気づかねばならない普遍的なメッセージをこめて物語を書いていると思う。
 

 今回の樋口真嗣監督も当人はそうと気づかず動かされたんだろうなあ(笑)。
 じゃなきゃこの時期に、それも7月15日なんて意味深な日に封切しないよなあ。
 製作サイドにシャーマニックな力がなくたって、多くの観客を動員することで、じゅうぶんにその機能を果たすことができる。
 もちろん映画の出来がよくなきゃ話にならないけど、もしもそれを観て多くの人々が感動できる内容だったら、それは日本を救う装置のひとつとして稼動し始める。
 

 あなたの感動が日本を救う? なんて、なかなか粋に計らいだよね。
 

 ・・・もっとも。。。
 ここまで持ち上げといて、駄作だったら目もあてられないけどね(爆)。
 明治維新をはじめ、時代がどんなに変化しても、いざという時に必ず出で来る日本人の時代を切り開く力を信じましょ。
 

☆余談 
 30年前。当時はテレビ版をやっていて、○才だったわたしは毎週楽しみにしていたんだよね。
 あの当時のわたしには原作はちょっと難しかったけどね~。
 
2006年7月17日

 

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Comment

  1. monchi より:

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    この映画、なぜよりにもよってこの時期に??って理由が、どーにもよーわかっとらんかったのですが、よーやく理解できました。 ありがとございます(^_^) 改めて思ったのですが、見えない世界の力(?)って、大きいんですね。

  2. Mizuki Vincent より:

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    映画「日本沈没」リメイクに先駆けて、かなり前から「週間ビッグコミック スピリッツ」で日本沈没劇画版が連載されております。 今の時代に「日本沈没」がリメイクされるのも解る気がしますね。 「卑弥呼」「神功皇后」と言えば、「黄金の女王 卑弥呼」という本が興味深いです。

  3. キョーコ より:

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    ☆monchiさん。 こんばんは。 たまにはこういう解釈もおもしろいでしょ(笑)。 ☆Mizukiさん。 それは知らなかったです。ビックコミックスピリッツって、たしか亡国のイージスも連載してたような・・・。 「黄金の女王 卑弥呼」ですか。おもしろそう。こんど時間ができたら読んでみようかな。

  4. minako より:

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    はじめまして、minakoと申します。すごく面白い切り口に感動しました。 そうだったのか、映画の物語を例えて、穴に落ちてそのままか、穴から這い上がるか、その2種類しかないって文を読んだことがありますが、ある意味ストーリーのシンプルな骨組みに手を代え品を代えおわりなく繰り返し、それでもその度に感動なんてしている、私達…というか私、笑。 そうですね、人間には「切り開く力」あるのですね。

  5. キョーコ より:

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    PASS:
    minakoさん はじめまして。 映画や物語って無限の可能性がありますね。 どんなときでも何かに感動できる瑞々しい心をもっていたいなと思います。 書き込みありがとうございます♪

  6. チュプカ より:

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    PASS:
    こんにちは、始めまして。興味深く読ませていただきました。 先週末まで関東地方のエネルギーが重いので ちょっと気になっていましたが、 少し収まったのはこういうイベントの助けも あったのかもしれませんね。 有難うございます。

  7. Miz より:

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    私も「なんでまた日本沈没の映画か?って思っていたら。」 異空間へシフトしての疑似体験。 地震回避装置として働く物語… 製作サイドと観客が作り出す感動、浄化… なるほど!すごいですねぇ。 見えない力のすごさと共に人々の想念のすごさを感じました。

  8. 一度だけ・・ より:

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    >言霊を使ったストーリーテリングがある。 この様な手法があるのですね。 私は、>天変地異を事前に予知して、仲間たちを安全な場所に導く。の様に 只管、祈りを捧げていました。 数年前、「この時を以て、日本が水に没し、日本列島が二つに折れて沈んでいく。」情景を垣間見ました。 その情景を、今、亜空間で解き放せば良いのですね。 ありがとうございます。 私自身も浄化して、私自身の切り開く力を信じていきたいものです。

  9. 一度だけ・・ より:

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    >30年前。当時はテレビ版をやっていて、○才だったわたしは毎週楽しみにしていたんだよね。 私もです。金閣寺が年々沈んでいって、異変に気が付いていきましたよね。 最終回、日本民族が乗った戦艦のような船が、散りゞりになって、日本列島が沈没していきましたね。 その映像は、今でも、はっきりと覚えています。 キョーコさんのブログに来ますと、どうも自分のおばさん度を披露しているようで、ちょっと複雑です。(笑) 私も○才(一桁)だったと思います。映画は記憶にありません。 最近、物忘れも進んでいますが、どうやら私は、フラッシュメモリーの持主らしく(この年齢で分かっても、生かしようがありませんが)昔のことを瞬間の映像として思い出すだけですから。(笑) いつも、浮いているコメントで申し訳ありません。 やはり、お若い方達には追いていけませんね。

  10. junko より:

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    初めまして。96年6月~8月末迄の毎日、朝10時私の視野が薄暗くなり、高さ30米もの大津波のヴィジョンが現れ、午後4時迄続きました。私は巨大なエネルギーにのしかかられたかのよう重く感じて、ソファに横になって耐えました。大額縁に入った静止画像なので、実際にはこれは起こらないのかも知れないと頭の隅で思ってもいました。でも、見ているだけなのに身体はへとへと。 8月末、新ヴィジョンが出現。大津波はもう引いて、全家屋は消失。空は明るく快晴。凧のように高い崖の上空に浮かんでいた私は急降下して、地上の無数の死体を覗き込むと、死者は和紙の形代カタシロです。気付けば、私も死者の白装束です。次の瞬間、もう大地震も大津波も来ないんだっ!と強く安堵感を覚えました。今でも、どうしてこの体験をしたのか、私は精神異常者なのか、私以外の誰かが起こしたのか、疑問でなりません。

  11. キョーコ より:

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    チュプカさん はじめまして。 一日かぎりじゃないですよ。 映画が上映されているあいだは、ずっと感動のエネルギーが動いていると思います(笑)。

  12. キョーコ より:

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    Mizさん こんばんは。 このマジックのいちばんすごいところは、プログラムを組んだのが人智を超えた集合無意識であること。そして特別な人間に頼るのではなく、すべてのひとが参加してはじめてプログラムが起動するってところですね。

  13. キョーコ より:

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    一度だけ・・さん >どうも自分のおばさん度を披露しているようで だいじょうぶですよ。 わたしも似たような年齢ですから(笑)。 >数年前、「この時を以て、日本が水に没し、日本列島が二つに折れて沈んでいく。」情景を垣間見ました。 その情景を、今、亜空間で解き放せば良いのですね。 それに関してはやめたほうがいいです。実際に原稿用紙500枚程度の小説を書くつもりがあるなら別ですが、そうじゃないなら生兵法は怪我の元です。これは心の中でできるほど単純な代物じゃありません。 それよりも、日々の生活の中から学ぶことや、多くの人たちと共感したり、何かに感動することのほうが、祈りよりもずっと力があります。このあたりのことは、いずれ時間のあるときにでも記事にします。

  14. キョーコ より:

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    junkoさん はじめまして。 だいじょうぶ。junkoさんは異常者なんかじゃありませんよ。1990年代に入った頃から、集合無意識やさまざまな情景と波長が合ってしまった結果、junkoさんのようなビジョンを観る方が増加しています。 ただしそうした方たちのキャッチしたビジョンの多くは、実際に起きる未来ではなく、集合無意識に中にある不安やタナトスが作り出すビジョンであることがほとんどです。 1996年といえば阪神大震災の翌年ですし、世紀末に向けて、世の中全体が漠然とした不安に駆られていた頃です。 おそらくその当時の不安に代表されるビジョンを垣間見たのだと思います。

  15. junko より:

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    キョーコさん、ご回答をありがとうございます。 余りに変な体験なので、御祓いと言うものが有効なのかな?と思いましたが、神社仏閣教会にご縁がないので行く勇気が無く、一人で不安を抱えていました。 余りに疲労が激しいので、有名なイ000療法治療室に数回通いました。 00先生が「彼女は肩に死人を乗せて来るからイヤだっ!」と吐き棄てるような口調でスタッフに囁いたのを耳にして以来、あのヴィジョン体験がコンプレックスになって、それ以来自分がイヤになっていました。 キョーコさんのブログに出会い、ホームページも一昨々日から読ませて戴いて、ペンタクルスのイラストから光を引いてセルフヒーリングを始めました。大変気持ちが良いですね。 タナトスって何?後で辞典で調べますね。

  16. 一度だけ・・ より:

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    キョーコさん、ありがとうございます。 そうですね。20年近く、誰かの人生を生きてきて、ここ数年は感情・感性が枯渇してしまって・・・。 まず、自分自身を取り戻すことの方が大切かもしれません。 このあたりのことを、お早めに記事にお願いします。 まだまだ、抱えている情景はありますから。(笑)

  17. キョーコ より:

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    ☆junkoさん  タナトスというのは人間が誰でももっている生きようとする気持ちの対極にある「死の衝動」のことです。セルフヒーリング、がんばってくださいね。   ☆一度だけ・・ さん  自分自身を取り戻すことは、いちばん大切なことです。自分をもたない精神状態でのチャネリングや未来視は、往々にして集合無意識の中の不安や恐怖・無力感などが見せる情景をキャッチしてしまうため正確度が落ちます。  だからシャーマンは自己受容したうえでの強靭な精神が必要なんですよ。  ゆっくりご自分を癒して、本来の瑞々しい心を取り戻されてください。  応援しています。

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