安定と不安定
「変化が苦手なんです。安定を求めてしまうんです」
ときどきこんな相談を受ける。
安定について、たまにはこんな角度から考えてみるのもいいかも。
「わたしたちは、歩くためには、まずどちらかの足に重心を移動し、安定を崩します。
これ以上バランスが崩れれば転んでしまうという状態になったときに、もう片方の足を一歩前に踏み出すことで歩くことができるのです。
つまり安定した状態のままなら、その場から一歩も移動することはできません。
安定を崩し、アンバランスな状態を作って、はじめて人間は歩くことができます」
これはフェルデンクライスのあるトレーナーの言葉。
歩くって奥が深いよね。
歩くために人間は自ら安定を崩す。
子供の頃、わたしたちは体でそれを学んできたんだよね。
行動や体の動きを考えると、安定した状態のほうが少ない。
むしろ変化とアンバランスな状態の連続が日常なのかもしれないよね。
2014年8月27日
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