冬至の神示と現状分析、今後の予測
さて今年も残りわずかとなりましたね。
シャーマニックな2022年の神示は大晦日の夜に降ろしますが、冬至の本日降りてきた神示、そしていま世の中で起きている事象を振り返って、今後のロジカルな予測を書いてみたいと思います。
2019年11月の緊急メッセの検証と今年のおもなニュース
2019年の緊急メッセは、「2021年、猛きこと多かれど、喜びに向かって準備せよ」でした。
結論から先に言うと、2021年現在、神示のとおりになりつつあります。
この神示、まだ生きていますよ。
というか、この先数年続く可能性大です。
なぜそう言えるかというと、根拠のひとつは新型コロナによる世界的なパンデミックが起きたことです。
日本では3度目の緊急事態宣言が2021年4月23日に出され、4度目の緊急事態宣言を経て、10月になって解除されました。詳細は省きますが、海外情報を調べると新型コロナウイルスは生物兵器という見方もあります。
さらに昨今の国際情勢のきな臭さと、ここ数年の国内の食い荒らされようです。
上記を踏まえたうえで、今年のおもなニュース、重要法案、地震などを列記してみました。
◆2021年の国内ニュース、重要法案、地震噴火関連
1月6日 トランプ氏支持者が米議会乱入
1月7日 １都３県に緊急事態宣言=新型コロナ
2月1日 中国、海警法を施行
2月13日 福島、宮城、震度6強 M7.1
3月20日 宮城、震度5強 M7.2
4月23日 3度目の緊急事態宣言＝新型コロナ
4月28日 地域的な包括的経済連携（RCEP）協定、参議院本会議、可決。
5月1日 宮城、震度5強 M6.6
5月12日 デジタル改革関連法案、可決。
8月2日 4度目の緊急事態宣言、東京
8月13日 福徳岡ノ場、海底噴火。噴煙16,000メートル、10月に入り沖縄に漂着。
8月15日 タリバン、アフガン制圧。米、撤退
8月20日 みずほ銀行、またシステム障害＝今年5回目
9月29日 自民新総裁に岸田氏
10月4日 菅内閣が総辞職、岸田内閣発足
10月6日 青森、震度5強 M6.0
10月7日 東京、埼玉で震度5強 M6.1
10月21日 阿蘇山噴火
10月31日 総選挙
11月17日 中国籍軍船、屋久島付近の領海侵入
12月3日 紀伊水道 震度5弱 M5.4
山梨県東部・富士五湖 震度5弱 M4.9
12月4日 トカラ列島群発地震
12月9日 トカラ列島近海 震度5強 M6.0
12月14日 ロシア軍、ウクライナ国境に集結
12月20日 ロシア、ウクライナ問題に絡んで提示した安全保障要求について、米国からの速やかな回答を迫る。
さらに海外の食料不足のニュースです。
7月13日 「小麦先物が上昇 世界の期末在庫が下方修正、米農務省の7月需給報告」。米西部を襲う熱波の影響で今夏の収穫量が落ち込むとの見通しが示された。
10月8日 世界の食料高騰続く 食糧価格指数が10年ぶりに130を越え、食料インフレの兆し。
食料問題
2021年12月現在、7月の欧州の洪水、カリフォルニアをはじめとした世界的な干ばつ、さらにサプライチェーンの寸断、原油価格の急上昇などの影響で、世界的に食料不足が顕著になっています。国内では10月に小麦やマーガリン、さらに関連商品の値上げ。年明けは値上げラッシュと品不足の兆しというニュースもちらほら。
どこの国も天候不順が起きればまず自国民の分を確保します。
ところが2020年の日本の食料自給率は農林水産省の発表したデータによると、カロリーベースの食料自給率は37％、生産額ベースの食料自給率67％です。
この数字は重い。
万が一、海外からの食料の輸入が途絶えると、日本では餓死者が出かねないという現実があります。
食料は戦略物資だということを頭に叩き込んでおいてください。
その意味でも、継続的な備蓄は必要でしょう。
現代の戦争形態
戦争というと、みなさんはどんなイメージをもっているでしょう？
じつは第二次世界大戦のようなミサイルや戦闘機が飛び交う戦争形態は古いのです。
現在の戦争はサイバー戦争、生物兵器、通貨戦争、貿易戦争、気象兵器、情報戦という形をとります。
これらの方法は見えない戦争といっても過言ではありません。
実際この戦法は確実に相手にダメージを与えるため、この段階で9割がた決着がついてしまうんです。
そういう意味では軍事衝突は最後のイベントに過ぎません。
おまけに現代の戦争は国対国というわかりやすい形ではなく、国境を越えた主義主張の戦いです。
つまり戦争はとっくに始まっているんです。
2019年秋にひそかに始まり、2020年から新型コロナによるパンデミックという目に見える生物兵器戦、情報戦が継続しています。
さらにデジタル改正法案も通過し、地域的な包括的経済連携（RCEP）協定も年明けの2022年1月1日から発効されます。メディアのプロパガンダもあいまって、情報戦・サイバー戦争・通貨戦争で日本はどんどん追い詰められている状況です。
ここを理解したうえで、私たち日本人は頭脳をフル回転させて、意識を変える必要があります。
国際情勢
では具体的な国際情勢に目を転じてみましょう。
日本に大きな影響があるニュースをいくつかピックアップすると、まず気になるのは2月1日に中国が海警法を施行したこと。
海警法とは自国の海域に侵入した外国勢力に対して武力を使って攻撃してよいというものです。
中国は尖閣諸島は自国の領土であると主張しているため、尖閣諸島周辺海域では沖縄の漁船が恫喝される事件が多発しています。また11月にはロシアと中国籍の軍艦が津軽海峡を通過、さらに数日後には中国籍軍艦が屋久島海域を領海侵犯しています。
さらに中国共産党は台湾統一を明言しており、ここにきて中国による台湾侵攻が現実味を帯びてきました。
台湾侵攻が起きれば日本のシーレーンに大きな影響がでること、さらに尖閣諸島の領有権をめぐる争いが一気に加速して、武力を使った本格的な戦争につながりかねない危険をはらんでいます。
また中国は数年前から北海道の土地を買いあさっていますよね。
その理由はなんだと思います？
じつは欧州に行くための北極ルートが欲しいからです。
現在中国が海路で欧州に行くには南まわりでスエズ運河を通って地中海に抜けるルートを使っています。ところが北極ルートだと、津軽海峡か稚内の沖を通ってベーリング海峡を抜けて北極海にでることで、時間もコストも大幅に削減できるんです。中継基地としての苫小牧港も魅力です。
台湾・尖閣諸島と北海道の土地問題から見えてくるのは何でしょう？
それは中国の明確な侵略の意志です。
いま歴史を振り返り、わたしたちひとりひとりがこの国の未来を真剣に考える時期に来ています。
またウクライナ問題ですが、ロシア軍がウクライナ国境付近に集結しており、一側触発の状態です。
この問題の背景にはNATOの弱体化と化石燃料離れに絡んだエネルギー問題があり、そろそろなんらかの決着がつくかもしれません。どちらにせよ国際金融への影響はさけられないかもしれません。
冬至のメッセージ
さて本日は冬至というわけで、祈っていたら神示が降りてきました。
穏やかなる時間は終わった。
自らの手で、扉を拓け。
行く手を阻む勢力もでてくる。
されど、意志を持って、道を切り拓け。
いまの日本の置かれた状況を振り返ると、驚くような神示ではありませんが（＾＾；
ひとそれぞれ、夢ややりたいことがありますよね。
もしなにかやりたいことがあるなら、ぜひ一歩踏み出すことです。
それによって、すこしずつ腹がすわってきます。
国が乱れれば、個人の人生も当然影響を受けます。
だからこそ自分自身の人生を大事にすると同時に、わたしたちひとりひとりが国の置かれた状況や政治に意識を向ける必要があります。
冬至の今日は、あたたかいお風呂にはいりながら、
「ミッションの力」シリーズにも書きましたが、未来はわたしたちひとりひとりの意志が作るものです。
何が起きても、そのことを忘れないでくださいね。
そして、
猛きこと多かれど、喜びに向かって準備せよ
2021年12月22日 冬至
◆参考記事
2021年神示 2021年1月3日
緊急メッセ 2011年の神示を覚えていますか？（2020年3月13日追記あり） 2019年11月26日
２０１１年神示 Do your best ！ 2011年1月6日
冷静さと希望と ２ （東日本大震災） 2011年3月13日
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