16年間で1万人以上の悩み相談にのってきたシャーマンが脳科学・心理学・スピリチュアルな世界の真理をベースにお届けする、魂のミッションを生きるためのロードマップ

14日間で「幸運体質」を作る無料メールレッスン

シャーマンの視点でみたウクライナ危機

 
この記事を書いている人 - WRITER -
脳科学と心理学に精通し、16年間で1万人以上の相談にのってきたシャーマン。「信じる力は、世界を変える」がモットー。自分自身を信じる力・愛を受け取る力を育てる方法、激動の時代を乗り切る極意を教えている。 著書「なぜ眠り姫は海で目覚めるのか? 超ネガティブ思考を解除する3つのメソッド
詳しいプロフィールはこちら

これまで心理の専門家の視点でウクライナ危機について書いてきましたが、今日はシャーマンの視点で書いていきます。
表面の事象ではなく、目に見える出来事を動かす深層にある潮流を視るのがシャーマンの視点です。
 

あらためてお断りしておきますが、わたしはどちらの勢力にも肩入れしておりません。
いつの時代でも犠牲になるのは無辜の庶民です。
この戦争が一刻も早く終わって欲しいと願っています。
 

だからこそ、できるかぎり客観的な視点をもって、情報戦に巻き込まれないためのニュースの見方について書いてきました。
ひとりひとりの意識が変わることで、風向きが変わるからです。
こうしたスタンスをご理解いただけると幸いです。
 

文中に一部恐怖を感じさせるような描写もありますが、あくまでシャーマンとしてのわたしが感じたものだということをご理解ください。
 

なので、
ここから先はシャーマンの戯言に興味のある方だけ読んでください。
 

↓↓↓
 

シャーマンの祈りと降りてきた光景

 

開戦して間もない頃のこと。
ウクライナ危機について、霊的な視点で深層の流れを視てみた。
 

すると心眼に映ったのは、生命力あふれる戦いの女神の姿だった。
なおもじっと見ていると、古代の東スラブ人の歴史の断片が見えてくる。
戦いの女神は人々の歴史をずっと見つづけてきたのだろう。
 

その女神の姿にプーチンの顔が重なった。
プーチンの意識と戦いの女神はどうやらリンクしているらしい。
 

なぜプーチンは開戦したんだろう?
それに呼応するように、「恐怖」という文字が浮かび上がった。
 

(・・・え?)
 

予想外の答えに一瞬戸惑ったものの、気を取り直してさらに意識を合わせる。
彼の心象風景が流れ込んで来る。
 

彼の感じている恐怖、それは自国民を守れないかもしれないという恐怖と絶望だった。
彼の目に映っているのは圧倒的な力によって破壊された大地。暗闇の中、瓦礫と化した町のあちこちから赤い炎が立ち上り、傷ついて息絶えたロシア人の死体があちこちに転がっている。
膝をつき、なすすべもなくうなだれたままだ。
 

(核兵器・・・!)
 

プーチンは指導者として祖国ロシアを深く愛していたのだろう。
だからこそ西側諸国の脅威から必死で自国民を守ろうとしてきた。
けれどいま、彼は自国民を守れないかもしれないという恐怖と絶望に打ちひしがれている。
 

なぜ? それほどまでの恐怖を?
その答えは事実を調べていくうちにわかってきたんだけど、それは後述するね。
 

スラブの戦いの女神は、プーチンの肩にそっと手をかけると、すっと手を上げてはるか彼方を指さした。
その視線を追うと、地中海を抜けて、西を目指していた。
ジブラルタル海峡の手前のモロッコとアルジェリアの西端が一瞬フォーカスされて、さらにその先を見つめている。
その先にあるのは大英帝国。
プーチンは驚いたように彼方を見つめ、やがてその目にはっきりと希望の光が浮かんだ。
 
 

あれから数日たった今朝のこと。
朝の祈りの中で、不意にとあるエネルギーが降りてきた。
同時に信じられない光景が目の前に広がった。
 

それは、目も眩むような閃光と爆発だった。
 

核爆発・・・・。
それも地上のすべてを一瞬にして殲滅するほどの規模の・・・。
 

わたしの意識に入り込んできたのは、火の性質をおびた死と破壊のエネルギーだった。
 

もし、いまこれが動いたら、西側かロシアかわからないけど、誰かが核のボタンを押す。
どちら側が押しても世界は終わる。
 

わたしはそのエネルギーの中心をじっと見つめた。
そして、ゆっくり息をすうと、そのままそれを受け入れた。
 

ともにあれ・・・と。
 

どのぐらいそうしていたのか。
ふと気づくと、死と破壊のエネルギーからどこまでも深い愛があふれていた。
生きとしし生けるものすべてを愛でるような静かな祈りにも似たエネルギー。
 

目からうろこだった。
死と破壊のエネルギーというと、生きているわたしたちにとっては最も恐ろしいエネルギーだと思うでしょ?
 

でも違った。
プラスとマイナス、陰陽、現象界における生と死は二つでひとつ、セットだったんだよね。
 

人間の身体を例にとって説明するね。
わたしたちの身体の中の細胞は日々新陳代謝を繰り返し、ざっくり4年でぜんぶ入れ替わる。
つまり古い細胞が死に、新しい細胞が作られるというサイクルの中で、全体としての身体は成長してゆく。これは死と破壊のエネルギーと成長するエネルギーがバランスよく働いているせいだ。
 

もし死と破壊のエネルギーがこの世に存在しなければ、わたしたちは生まれたばかりの赤ちゃんのまま成長することなく、生命のサイクルは壊れ、種としての存続はできない。言い換えると、死と破壊のエネルギーと成長するエネルギーの両方がバランスよく働いているとき、わたしたちはすくすくと健康に育つことができるわけだ。
死と破壊のエネルギーと成長する力のふたつを合わせて、生命力と呼ぶ。
 

これは人類の歴史やすべての物事に言える。
死と破壊のエネルギーをなかったことにしたり、無視すると暴走を始める。
だから存在を認めて、そのうえでそれをコントロールしていく必要があるわけ。
 

最初に死と破壊のエネルギーだと感じたのは、わたしがそのエネルギーの本質に気づかなかったからだ。
そこに気づいたいまは、それは大いなる力の一部であると明確に感じる。
 

気がつくと、古代スラブの戦いの女神とプーチンがそのエネルギーに柔らかく包まれているのが見えた。
彼らの中にあるエネルギーが方向性を見つけて、恐怖でも攻撃心でもなく、生命力の行使というまっとうなバランスに変わっていった。
 

エネルギーの暴走は止まった。
あとは世界中の人間の叡智しだいだろう。
 
 

解説

 
1 スラブの戦いの女神

さてここから解説していきます。
まずスラブの戦いの女神についてですが、これは言い方を変えると、古代からの深層心理レベルの東スラブ人としての民族意識がこの地域を動かしているとも言えます。
 

もともとウクライナとロシアは同じ東スラブ人であり、そのルーツは9世紀に建国されたキエフ大公国(キエフルーシ)でした。13世紀初頭、キエフ大公国はモンゴルに侵略されて滅び、東側はロシアとして新たに国をまとめました。
 

一方、西側のウクライナは地政学的に守りずらい平地が続く豊かな穀倉地帯だったために様々な国に侵略され、そのたびに分割統治されてきたという歴史があります。けれどかれらはロシアと同じ神話を共有している人々でもあるため、スラブの戦いの女神はウクライナ人の深層心理にも住んでいるのでしょう。
 

表面的にはウクライナ侵攻ですが、深層で起きているのは金儲けに目がくらんだ勢力に対する原始的な人間の生存本能との戦いです。
 

ということは、この動きはロシアだけではなく、世界中のあちこちに波及して、人々の深層心理を呼び覚ましていくように感じます。これまでつねに歴史の裏舞台にいた国際金融資本とはまったく別の、古い集合無意識が表面化し始めたとも言えるかもしれません。
 
 

2 プーチンの恐怖の理由
 
国民を守れないというプーチンの恐怖と絶望の理由ですが、ウクライナの軍需産業について調べてみました。
じつはわたしはこれまでウクライナについて、ほとんど何も知らなかったんですよね。
 

で、調べてみたら面白いことがわかりました。
ウクライナは旧ソ連が解体するまで旧ソ連に組み込まれていたため、当時のソ連が所有していたレガシー炉や原子力研究施設、ICBMの製造などの航空・宇宙産業の高い技術をもっています。
核兵器は保有していないことになっていますが、2014年のマイダン革命後に親米政権となってから、生物兵器研究施設を建てて米国と共同プロジェクトを行うなど米国と深い関係にあります。
 

ウクライナ退役軍人のペトロ・ガラシュチュク氏によると、「ウクライナは核兵器とその運搬システムを作る技術を持っている」とも。
またIAEAによると、ウクライナ国内のウランのうち2万トンが行方不明だそうです。
 

こうした状況から隣国のプーチンはウクライナがチェルノブイリ原発の石棺の中で核兵器を作っているのではないかという疑惑を持ったとしてもおかしくはありません。これは国防上、ロシアにとっては絶対に見過ごすことができない脅威であり、恐怖でもあります。
 

こうした状況の中で、2022年2月19日、ミュンヘンで開かれた国際安全保障会議でウクライナのゼレンスキー大統領は「ロシアの脅威があれば、1994年の核放棄の決定を覆す可能性がある」と言ってしまったわけです。
その4日後にロシアはウクライナ侵攻を開始しました。
 

いろいろ調べていく中で、ウクライナもゼレンスキー政権も闇が深い。
これがプーチンの恐怖の大元かもしれません。
 
 

3 ジブラルタル海峡
 
次にジブラルタル海峡附近のアルジェリアとモロッコあたりがフォーカスされているので調べてみました。
 

アルジェリアは天然ガスの産出国で、パイプラインがモロッコを通ってスペインにつながっていたんですが、現在モロッコとアルジェリアは険悪な関係になっているため、パイプラインは事実上停止。スペインでは天然ガスが高騰して大変な状態になっています。
このアルジェリアの後ろ盾がロシアです。
 

これがどう繫がるか、まだわかりません。
ただヨーロッパのエネルギー事情に直結するし、それはいずれEU解体に繋がるかもしれないとふと思いました。
 
 

4 死と破壊のエネルギーと核爆発
 

スラブの戦いの女神のエネルギーバランスがより良い状態に変化したことで、プーチンをはじめとした人々への影響も変化しました。
けれどシャーマンができるのはここまでです。
 

ここから先はわたしたち人間が叡智の限りを尽くして、核をどうするのか、庶民の命をなんとも思わない戦争屋たちが跋扈するこの世界とどう向き合っていくのか、考えなくてはなりません。
 

核が死と戦破壊のエネルギーの象徴だとしたら、核の存在を認め、そのうえでどうコントロールしていくのか叡智を出し合う必要があります。
 

一部の戦争屋に政治とカネを握られて、いいようにコマに使われているわたしたち庶民に何ができるでしょう?
 

まずはメディアに操られるのではなく、自分自身の人生を生きると決意することです。
メディアとの付き合い方は心理の専門家が教える戦争の時代を生き抜く技術 シリーズで書きました。
 

世界の動きは、人間の欲望や恐怖も含めて、さまざまな要素が複雑に絡み合っているので、決して単純ではありません。けれどロシアがウクライナ侵攻するよう仕向けたのは米国なので、ここまではかれらの予定通りの筋書きのはずです。プーチンもこの流れの中でヒールとしての役割を終えて、命を落とすかもしれません。
 

もし想定外だとしたら、原始的な生命力につながる東スラブ人の深層心理に火をつけてしまったことかもしれません。
 

そして、
その生命力はわたしたちの誰もが持っています。

あなたの中にも、
わたしの中にも、
 

わたしたちはこの世界をよりHappyなものにするために生まれてきたんです。
 

カネも権力もないわたしたちひとりひとりの力は大きくはありません。
でもそれぞれが自分の持ち場で自分らしく生きると決意したとき、メディアは力を失います。
 

すくなくとも、
これがわたしの戦い方です。
 
あなたにこの思いが届くことを信じて、ペンを置きます。

 
2022年3月9日
 

◆参考記事
情報戦の手の内を知ろう 【心理の専門家が教える戦争の時代を生き抜く技術 3】 2022年3月7日
情報戦とは何か? 【心理の専門家が教える戦争の時代を生き抜く技術 2】 2022年3月4日
心理の専門家が教える戦争の時代を生き抜く技術 1 2022年3月2日
2022年神示  2022年1月3日
冬至の神示と現状分析、今後の予測 20221年12月22日
2021年神示 2021年1月3日
緊急メッセ 2011年の神示を覚えていますか?(2020年3月13日追記あり) 2019年11月26日
2011年神示 Do your best ! 2011年1月6日
冷静さと希望と 2 (東日本大震災) 2011年3月13日

 

★白鳥澄江の著書

なぜ眠り姫は海で目覚めるのか? 超ネガティブ思考を解除する3つのメソッド
なぜ眠り姫は海で目覚めるのか? 超ネガティブ思考を解除する3つのメソッド

★今のあなたがわかるチェックリスト付きの無料で1章まるごと立ち読みキャンペーン中 
    ↓↓↓
「なぜ眠り姫は海で目覚めるのか?~超ネガティブ思考を解除する3つのメソッド」


でーぷすぎる記事やメルマガ限定記事は無料メルマガで配信しています。
興味がある方は、ぜひ下記のフォームから登録してみてね。

↓↓↓

白鳥澄江の無料メルマガ☆人生がうまくいく方法





この記事を書いている人 - WRITER -
脳科学と心理学に精通し、16年間で1万人以上の相談にのってきたシャーマン。「信じる力は、世界を変える」がモットー。自分自身を信じる力・愛を受け取る力を育てる方法、激動の時代を乗り切る極意を教えている。 著書「なぜ眠り姫は海で目覚めるのか? 超ネガティブ思考を解除する3つのメソッド
詳しいプロフィールはこちら

Comment

  1. okkun より:

    心理学から見た情報戦の分析に納得しました。 私はロシア人の親友がいます。 情報ピラミッドがあり、日本のメディアからでは欧米の偏った情報しか入って来ません。 悲しいかなアメリカの属国の日本では仕方ありませんが、物事には必ず2面性があるので両方見たうえで自分の考えを持ちたいと思います。 シャーマンの視点からのPさんの考えは本質を捉えていると思います。 過去には自国の領土だったアラスカを二束三文でアメリカに売却した。 先見性の無い指導者によって自分の出身地を割譲した。
    絶対に戦争は許されませんが、米国の他国を利用した目に見えない侵攻も座視できません。 この戦争で得するのは米国だけだと思います。 

    • okkunさん

      こんばんは。コメントをありがとうございます。
      ロシア人の親友がいらっしゃるなら、日本のメディアの偏向報道ぶりを私たち以上に実感されているのではないでしょうか。
      これは、日本のメディアは戦後GHQから突きつけられたプレスコード30の影響をいまだに引きづっているということなのかもしれませんね。

      情報戦とシャーマンの視点の記事はどこまで伝わるのかという思いもあったので、コメントをくださってとても嬉しいです。

      はい。米国にとっては戦争は儲かるので、かれらはこの戦争を泥沼化させたいはずです。
      そうした動きに多くの日本人が気づいてくれるといいのですが・・・。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© 愛を受け取る法則 ヒーリングソウル  , 2022 All Rights Reserved.