2023年神示
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
大晦日の夜、日付が変わる時間帯に神事をするのが恒例行事なのですが、今年は伊豆半島の先端にある白濱神社のすぐとなりにある白浜海岸で行いました。
相模湾に面した伊豆半島は黒潮が流れ込んでいるためか、植生も北国とは明らかに違っていて、南国のあっけらかんとした空気感があります。
神事が終わったあとに白濱神社の本殿の神さまにもご挨拶したのですが、とても精妙で柔らかい気が流れていました。
というわけで、恒例の年頭神示、題して「2023年神示 卵を抱いた龍」のお届けです。
2023年神示
卵を抱いた龍
新たなる年は激動の年となる
2024年、新規
2025年、革命
2027年、大変革
封印はひらき、時代は変わる
民は震え、天は堕ち、それでも希望をもって生きよ
自分自身のもてるすべてを生かして、
自分自身のために、
愛する者のために、
新たなる未来のために、
苦労をいとわず、自分にできる最善を尽くせ
さすれば過去と未来が繋がり、いまこの瞬間すべてがひとつになる
時間を越えろ、
時空を超えろ、
限界を超えろ、
すべての領域でその力を生かし、命を捧げよ
星の目で世界をとらえよ
自分に限界を設けるな
すでに時空の拘束から解き放たれていることを思い出せ
はじめに 神示を読み解く重要なポイント
解説をする前に、今回の神示を読み解くためのコツを説明しますね。
それはね、長期スパンで読み解くことなんです。
2019年11月25日に降りてきた緊急神示「2021年、猛きこと多かれど、喜びに向かって準備せよ」は実質的には2021年12月14日のウクライナ国境付近のロシア軍終結と翌2月24日の開戦、そしてそこから始まる世界中を巻き込んだ戦争を「猛きこと」という言葉で表現しています。
つまりこの緊急神示は2021年だけではなく、これから十年近く続くであろう長い戦争時代を見据えての指針となります。
そこで2021年以降の年頭神示を振り返ってみましょうか。
2021年は夜明けの年になる。
真っ暗に見えても、
どんなに闇が深く感じようとも、
最初の一筋の光はすでに届いている。
困難と挑戦を恐れるな。
自分の中に、剣を持て。
すべての民よ、
自分の道を、その手で拓け。
進め。
道を拓け。
2022年は新たなる始まりの年となるであろう。
古いものが壊れ、激動の年となるであろう。
新しいもの、未知なものに人々はおびえ、
古きものを失い、呆然と立ちすくむかもしれぬ。
されど内なる光を信じよ。
内なる叡智を信じよ。
時は満ち、
そなたたちは己の内なる力を信じて、
目を覚ます。
その、時は来たれり。
目覚めよ。
激動の風は多くのものを破壊する。
されどあきらめてはならぬ。
希望を胸に、しっかりと大地を踏みしめ、新しい未来をひらけ。
生きよ。
こうしてみていくと、2021年も2022年も、いずれも夜明けと激動。
それもまだ光が届くか届かないかというぐらい暗い時間帯です。
時代の大転換期というのは数年から数十年かけて物事が変わっていきます。
鎌倉時代や江戸時代など、どの時代においても大混乱を経て次の時代へと移行していきます。
いま、戦後という時代が終わり、次の時代へ移行しようしています。
鎌倉時代から室町時代に移行するイメージをもつとわかりやすいかも。
わたしも含めて、うちの読者さんのほとんどが戦後生まれなので、いままさに時代の大転換期の真っただ中のいると言われてもイメージしずらいかもしれません。
それでも頭を切りかえて聞いて欲しいんです。
ここで意識が切り変えられないと、時代の変化についていけなくてすべてが後手に回ってしまうからです。
というわけで年頭神示はその年の初めに預言として降りてきたものですが、同時に「猛きこと多かれど、喜びに向かって準備せよ」という2019年11月に受け取った神示がいまもバックグラウンドでずっと走り続けていることを頭に置いて読んでくださると全体像がつかめると思います。
ではさっそく2023年神示の解説をしていきましょう
卵を抱いた龍
まず冒頭の卵を抱いた龍ですが、卵はわたしたちひとりひとりを表します。ひとりひとりの人間の集合体が社会なので、卵は社会全体を表しています。
わたしたちはまだ孵化していない卵なんです。
その卵を神気を放つ龍が大事そうに抱えてあたためているわけです。
さらに卵はひとりひとりが持っているけど、まだ使っていない可能性でもあります。
わたしたちはまだ開花していない可能性を持っていて、その可能性は社会を大きく変える力を秘めているのでしょう。
可能性の開花ぐあいには個人差があって、もうすでに自分の可能性に気づいて使い始めているひともいれば、まったく気づいていないひともいますが、すこしずつ気づきはじめている人が増えているように感じます。
神示では2023年から2027年までざっくり降りてきましたが、これをみると2024年あたりから何か新しい流れやリセット、さらに2025年を皮切りに目に見える形で、社会全体が民意に沿った方向に大きく変化してゆきそうです。
2023年、卵を抱いた龍
2024年、新規
2025年、革命
2027年、大変革
じゃ卵がもつ可能性とはなんでしょう?
それは特殊な超能力などではなく、わたしたちの物事を観る視点が変化し、視野が広がり、多角的に物事を観る力です。
するとまったく新しいアイデアが湧いたり、これまで解決不可能と思われていた問題があっさり片付きます。
そのヒントが「時間を越えろ、時空を超えろ、限界を超えろ」なんです。
時間を越えろ
多くのひとは時間という概念に縛られています。
過去の行動によって現在がつくられ、現在の延長に未来があると思っていませんか?
このように時間は過去から未来に向かって1本の川のように連続して流れているというイメージをもっている人が多いと思います。
ところがこの考え方はわたしたちの思考や感情を檻に閉じ込めてしまうんです。
たとえばいまの自分はこの程度の能力しかないから夢や願いは叶わない。そう思って最初から自分の未来の可能性をあきらめてしまうひとはたくさんいます。
そもそも「どうせ自分なんて」と自分を卑下するときはたいて過去のネガティブな自分のイメージにがんじがらめになっているときです。百歩譲って過去の自分は失敗ばかりで実力がなかったとしても、その過去をもって未来の自分の可能性を潰すのは視野が狭いと思いませんか?
なぜならそこには、いま現在の自分の努力や別の角度からみた新しい視点というファクターがまったく存在していないからです。
「時間を越えろ」とは、過去と現在、過去と未来をひとつづきと考えるのではなく、それぞれ切り離して考えろという意味です。つまり過去の自分に囚われるな、取り越し苦労をするな、もっと柔軟かつ客観的に状況をとらえろということです。
「限界を越えろ」というのも、自分自身を不当に評価して、自分の可能性を潰すなと言う意味です。
「時空を越えろ」というのは、自分だけではなく自分以外の物事に対する思い込みを捨てて、フラットな視点、自由な視点に立ってみろと言っているわけです。
星の目
限界を設けると、本当にそこで頭打ちになるんですよ。
それってつまらないでしょ?
いまは日本人全員に戦後のツケがどーんと回ってきていますから、自分で限界を設定しちゃうとこの難局を乗り越えられません。
そしてね、何度も言いますが、わたしたちは卵なんです。
卵とは可能性の宝庫です。
視点を切りかえる、考え方を変える。
それだけで自分の中の限界が取っ払われて、頭が柔軟になります。
自分のなかの卵を育てるんです。
さらに星の目、つまり地球を外から眺めるぐらいの俯瞰した視点をもてと言っているんです。
するとね、いままで表面しか見えていなかった物事の深さや大きさが立体的に見えてくるわけ。こっちから見たら光があたっているけど、反対側から見たら影があるとか、ただの四角形だと思っていたら、じつは斜め上から見たら四角錐だったとかね。
ここに問題解決、あるいはクリエイティブな糸口があるんです。
「時間を越えろ、時空を超えろ、限界を超えろ」と言われて切り変えた人はどんどん考え方が柔軟になっていきます。
みんなが一斉に切り変わるわけじゃなくて、ものの見方を変えた人、意識の使いかたを切りかえたひとから変わっていきます。
これが一定数に達したとき、社会的に大きな変革が起きます。
それが2025年ぐらいから目に見える形で起き始めるかもしれません。
もちろん生みの苦しみはあるでしょう。
新しい制度、新しい時代に変わるときはどうしても社会はいったんカオスになります。
鎌倉時代から室町時代、戦国から江戸時代に変わっていくときと同じような変化が十数年かかって起きてゆきます。
もう人任せにはできないんです。
なぜ伊豆白浜海岸なのか?
面白いなあと思ったのは、今回指定された場所が伊豆白浜だったことです。
去年とおととしは大洗と犬吠埼でした。
あのあたりは島しょ部をのぞけば日本の最東端ですから、新しい年の気が最初に流れ込んで来る場所です。
ところが今年は伊豆半島。それも白濱神社のとなりの白浜海岸。
大洗や犬吠埼がある房総半島と伊豆半島の決定的な違いは寒流と暖流の違いです。
房総半島沖は千島海流と呼ばれる寒流が南下して、ちょうど銚子沖あたりで日本列島を離れ、太平洋に向かって流れていきます。一方、九州方面から日本列島沿いに北上してきた黒潮と呼ばれる暖流は伊豆半島にぶつかり、相模湾に流れ込み、さらに北上してやはり銚子沖で太平洋に向かって流れていきます。
白浜海岸のすぐ隣にある白濱神社は黒潮にのって移動してきた三島大神とその后神である伊古奈比咩命を祀った神社です。その歴史は古く、2400年前に創設されたと言われています。御祭神は伊古奈比咩命(いこなひめのみこと)で、本殿のエネルギーは神津島の阿波命神社とよく似ているんです。伊豆半島や伊豆七島は黒潮にのってやってきた三島大神の足跡が色濃く残っているので、エネルギーが同じなのもうなずけます。
黒潮にのって旅をする勇敢さと希望、思い込みにとらわれないゆるさといい意味での楽観性。
これは2023年を乗り切るためのヒント「時間を越えろ、時空を超えろ、限界を超えろ」ともつながりますね。
伊豆白浜が2023年の神事をする場所に指定されたのも納得です。
今年は黒潮、そして伊豆半島のエネルギーで行け、とね(笑)。
2023年の神示の解説はここまでですが、いかがでしたでしょうか?
わたしたちは龍に抱かれた卵です。
まずは自分自身の人生の可能性に目を向けて丁寧に育ててあげましょう。
自分自身の可能性とは決して特別なことではなく、愛や喜び、好奇心、欲望といった、わたしたちの日常に根差したなじみ深い感覚や感情や思考のことなんですよ。その感覚や感情、ときには思考こそが自分という豊かな卵を育てる手がかりになります。
ところがわたしたちは世間や周囲の人におもねるあまり、そうした自然な感情を抑え込もうとしがちなんです。そこに気づいて自分自身を取り戻すためにも「時間を越えろ、時空を超えろ、限界を超えろ」なんです。
自分自身のちいさな心の動きに寄り添ってあげつつ、日々の生活のなかで自分のなかの可能性を育ててあげてください。
あなたは、いえわたしたちは守られていますからだいじょうぶです。
なぜなら、
わたしたち龍に抱かれた卵なんですから。
2023年1月2日
【検証 2023年の主な出来事】2024年2月9日追記
2月6日 シリア・トルコ M7.8
4月7日 陸自ヘリ、宮古島沖で墜落
5月5日 石川県能登震度6強
5月28日 トルコ大統領選、エルドアン氏再選
6月16日 LGBT理解増進法の成立
6月23日 民間軍事会社ワグネルの反乱、8月23日ブリコジン氏死亡
8月8日 マウイ島の山火事
10月7日 ハマス、対イスラエル大規模作戦
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