サイコシンセシスはシャーマンの心理学
CEL講座はサイコシンセシス(統合心理学)をベースに段階的に自分を肯定的に愛せるようになるためのプログラムなんだけど、最近サイコシンセシスって何ですかという質問が多いので、今日はその辺をちょっとだけ書いてみる。
サイコシンセシスは1910年、イタリアの精神科医であるロベルト・アサジョーリが体系化した心理学の一分野で、効果的な心理療法が数多く考案されているんだよね。トランスパーソナル心理学のいちばんはじめの体系だとも言われている。
1910年?
もう気づいたひともいるかもしれない。
そう、アサジョーリは、ユング・フロイトと同時代のひとなんだよね。
「暗い地下を掘るのもいいけど、ぼくは明るい日差しのあたる中庭で薔薇の匂いを嗅ぐのが好きだ」
たしかこんなセリフだったと思うんだよね。
これはアサジョーリの考え方を端的に表しているの(笑)。
わたしがサイコシンセシスを学ぼうと思った頃は日本でサイコシンセシスを教える学校はなかった。本気で学ぼうと思ったらアメリカのサイコシンセシス研究所に入学するしかなかったんだよね。当時は子どももまだ小さくて、単身アメリカに行くには無理があった。
そんなときに伊藤雄二郎氏に出会った。
伊藤雄二郎氏はサイコシンセシスの日本の第一人者でもあり、翻訳もなさる方だ。
その伊藤雄二郎氏のもとに1年間通って、サイコシンセシスを学んだ。
サイコシンセシスがユングやフロイトと同じくらい古い学問であるにもかかわらず、日本での知名度が低いのはサイコシンセシスがあまりにも未来的だからだったんじゃないかなあ。
ユングやフロイトは言うにおよばず、つい10年前までの日本の心理学者の多数派は魂の存在を否定していたんだもの。
ところがアサジョーリは100年も前に魂の存在を前提とした人間の精神の成長と魂の意志について学問として体系化してしまったんだよね。そして魂を実感して、そのミッションを体現して生きるための技術と理論を開発しちゃったわけだからね。当然旧態依然とした日本の心理学者たちはその発想についてゆけるわけもなかった。せいぜいユングまでだったんだよね。
わたしがなぜサイコシンセシスを学ぼうと思ったかというと、シャーマンとして感じてきたことや私自身が自分自身と向き合うために開発したり、実践してきたことが、サイコシンセシスの技術とかぶることが多かったからなの。
それを知ったとき、本当にびっくりした。
自分のオリジナルだと思っていたら、100年も前にアサジョーリが開発して理論化していたんだもの(爆)。
そのとき、ほんとうに感動した。
自分は間違っていなかったんだな、と。
100年も前に同じように感じ、道をめざし、それを理論化して学問にまで高めた人間がいたということが衝撃だったんだよね。
私自身、人生の前半は苦しいことが多かったので、いつも心に思っていたことがある。
それは、
「それでも、生きろ」
どんなにつらくても、苦しくても、それでも生きろ、と。
苦しいまま死んでしまったら、それこそ苦しい人生でおわっちゃうじゃん。
だからいまを生き延のびて、絶対に幸せをつかむ。
それは若かったころの自分へのエールなんだよね。
で、つらくても現実から目を背けずに自分の気持ちを受け止めていけば、いつか必ず心は愛で満たされる。
わたしはそれを経験しているし、そこに至る道筋も知っている。
それを個人セッションやCEL講座を通して伝えてゆくことを仕事にしようと思ったときに、自然にサイコシンセシスを多くの人に伝えたいと思った。
そんなわけで現在CEL講座ではサイコシンセシスを基本に、自分自身と仲良くなって、さらには内なる魂を実感して真の自分自身のミッションを生きるための哲学と技術を教えているわけです。
本日はサイコシンセシスに興味がある方のためにおすすめ本と2020年2月の発売したわたしの本、合計3冊紹介しますね。
なぜ眠り姫は海で目覚めるのか? 超ネガティブ思考を解除する3つのメソッド
白鳥澄江
2020年2月4日
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