戦う相手を間違えてはいけない

さて金環食も無事終わったと思ったら、昨日はスカイツリーのオープンだったね。
その一方で、瓦礫受け入れの件で各地でデモや衝突が起きていたり、東電の電気料金値上げ問題が浮上したりと、このところ隠れていた問題噴出がいっそう激しさを増しているように見える。
そしてそのどれもが私たちの個人的な生活に密接にかかわってくる以上、無関心ではいられないよね。ひとによっては激しい怒りや絶望感を感じることもあるかもしれない
このときに大事なのは、「怒り」というエネルギーをどう使うかなんだよね。
私たちは、感情を持っている。
喜び、怒り、悲しみ、楽しさ、etc.、生きていればさまざまな出来事に遭遇するし、そのつどさまざまな感情が湧いてくる。
感情は感じていい。
どんなネガティブといえる感情であっても、自分の正直な気持ちなら、きちんと感じてあげていい。
たとえば「いい人」でいようと思っているAさん。
本当は怒りを感じているのにそれを心の奥に押し込めてしまうと、ささいなことでイライラしたり、体調がすぐれなかったり、やる気が起きなかったりする。
これは当然なんだよね。怒りをはじめとした「感情」は、いってみれば生きるエネルギーみたいなものだから、それを感じないようにしようとすれば、結果として生きる力や喜びを感じる豊かな感受性まで奪ってしまう。
感情を感じることと感情を表現することは違う。
怒りをきちんと感じたうえで、それをどう表現すれば自分の主張を通し、周りともいい関係を作ることができるのか考えればいい。これを意識するだけでも、怒り、即感情表現にはなりにくくなる。さらに感情の取り扱いの達人になれば、どんなネガティブな感情であっても自分も周りも幸せになるような創造的な使い方ができるようになる。
いま、世の中で進行していることに危機感を感じている人も多いと思う。
けれど戦う相手を間違えてはいけない。
世の中で起きている暗い出来事はある意味で私たちひとりひとりの心の闇が投影されたものだ。であれば、ひとりひとりが自分自身のダークサイドと向き合い、折り合いをつけ、その力を味方につけることで、それはみんなが幸せになれる社会を作る創造的な力に変わる。
ここを間違えると本当のダークな力、スターウォーズでは精神の暗黒面なんて言葉で表現されていたけど、そうした力に取り込まれた勢力の思うつぼになる。人々の憎悪と怒りをあおり、二つの勢力を対立させるのは、いつの時代でもかれらの常とう手段だ。踊らされた人々は互いに憎みあい、争い、気づいたときには膨大な犠牲を払っている。そしてダークな勢力のコントロール下に置かれている。歴史を振り返れば、こんなことはいくらでもあった。
いま私たちに必要なのは、自分自身の感情の動きを眺め、それを受け止め、新たな力に変えてゆく勇気と知性だ。表面的な世の中の動きに惑わされずに、その背後の動きは何だろうと考えてみるといい。
感情に支配され、流されてゆくのではなく、わたしたち自身が「自分」という存在の主として内なる感情を統御し、必要に応じてそれを表現し行動へと変えてゆく力を身に着けることができたとき、この国は変わる。
ほかの誰でもない、あなたがそれをやるんだよ。
2012年5月23日
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