日本有事と沖縄の海と空、激動の時代を生きる鍵は
こんにちは。
沖縄方面の旅から戻ってきて、徐々に日常に戻りつつあります。
この先もちょくちょく沖縄と北海道に足を運ぶことになりそうですが、仕事には支障がないので、今週から通常セッションを再開しました。
マインドフルネス瞑想教室は1月はお休みで、来月は22日（水）です。
さて、ここしばらく沖縄本島と宮古島に滞在していたわけですが、今回はいろいろ思うことがありました。
いちばん大きかったのは台湾有事の捉え方が沖縄と東京では大きく違ったこと。
わたし自身は今年６月ぐらいから本格的に危険だと思っていますが、東京で報道されるニュースを見るかぎり、危機感を感じているわたしがおかしいのではないか、と思ってしまうぐらい戦争に対する危機感が薄いのが実情です。
ところが沖縄のホテルでテレビをつけると、台湾有事に関する自衛隊や米軍の動き、住民の避難訓練のニュースばかりでした。たまたま日米安全保障協議委員会（２プラス２）が報道された日だったこともあるのかもしれないけど、それを差し引いても肌感覚が違いました。
さらに漁に出るたびに中国軍船に脅かされている宮古島などの先島諸島と沖縄本島の温度差も大きい。海上保安庁の船に守られて漁をするという現実が東シナ海でふつうに起きています。いざ戦争が始まった場合、先島諸島の住民の避難先は沖縄本島になるというけど、そのための船や航空機が圧倒的に足りないといいます。
そもそも沖縄本島は制空権をとるうえでまず攻撃対象になる可能性があって、決して安全とはいえません。そうした武力攻撃が始まる前にまずは情報を分断するのが常套手段なので海底ケーブルを切断されるかも・・・。
これをされると沖縄は大混乱になります。
情報がはいってこなくなって、脱出のための飛行機のチケットすら取ることができない事態が起きる可能性が大きいといいます。
10年前ならこんな話は陰謀論だと切り捨てられて、真剣に読んでもらえなかったかもしれません。
それがいまは目の前の現実です。
すくなくとも沖縄においては。
緊張が高まっているのは人間界だけではなく、見えない精霊や祖霊たちもざわめきたっています。
じつはいままで何度も沖縄本島に行きましたが、ひめゆりの塔は気が進まなくて行ったことがなかったんです。
今回も行く気はありませんでした。
ところが道を間違えて、どういうわけだか気がついたらひめゆりの塔の駐車場にいました。
これはもう呼ばれたとしか思えない。
祈りながら感じたのは強烈なSOSでした。
ここに眠るひとたちも自分たちの子孫の安全を憂慮しているのでしょう。
宮古島で祈ったときも、じつは近未来のカタストロフィが見えてしょうがなかったんです。だからこの海域に住んでいた古代の人々も含めてすべての生きとし生けるものの魂を抱きしめながら、ただ共にあれと祈りました。
祈りがどこまで届いたのかはわかりません。
少しでも予知が外れることを願っていますが、それでも2023年は大きな流れに翻弄される人たちがでてくるでしょう。
そんな時代を生きるポイントがあります。
それは自分自身を生きることに尽きるんです。
自分自身を生きるってどういうことでしょう？
子どもってね、親に愛されたくて自分の本当の気持ちを殺すんですよ。
でね、長年それをやり続けると、自分の本心ではなく、親が喜ぶような行動をとる心の癖がついちゃうんです。
心の癖はそのひとの行動パターンとして定着してしまうので、子どもの頃は親に対してだけ発動していたのが、おとなになると周囲の人に対しても心の癖が発動して同じようなパターンを取りやすくなるんです。
自分の本心とは違う生き方をしているので当然苦しくなったり、人間関係が上手くいかなくなったりするわけです。
自分自身を見失ったままだと、情報に踊らされたり、時代の激変を受け入れるのがきつくなります。
心の癖に気づいて、自分の本当の気持ちに気づいてあげる。
すなわち自分自身を生きることができるようになると、ずっと生きやすくなります。
というわけで、
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