新時代始動 自分でできる、冬至の波に乗るプチ神事
今日は冬至。
冬至ってね、シャーマンにとってはめちゃめちゃ気合の入ったお仕事日なんだよね。（←うん？だよね口調に戻ってる）
いまは仕事も終えて、ほぉ～としながらブログを書いている。
冬至なので、未公開の自己紹介動画をプロフィールにアップしました。
シャーマンのことについて語っています。
7分くらいの動画なので、よかったら見てみてね。
というわけで、今日はシャーマン全開でお届けです。
題して、
『新時代始動 自分でできる、冬至の波に乗るプチ神事』
今回の冬至は例年以上に、大きなエネルギーが動いている。
エネルギーの質というのがあって、今回のエネルギーは物質に例えると水。
西洋占星術では「風の時代」と言われているけど、それとは別の切り口で受けとめてくれるとありがたい。
なぜ水か？
むかしから一部の古神道の宮司さんたちのあいだでは、時代が大きく変わるとき、弁天さんが動く、と言われてきた。
この話はもう20年ちかく前に、関係者から聞いた話だ。
弁天さん？
弁天さんって、あの弁天さん？
そう、一般的には弁天さんっていうと、七福神のひとりで、琵琶をもったたおやかな女神のイメージだよね。
ところが古神道で認識されている弁天さんは違う。
居並ぶ神々のトップに立つ荒ぶる神であり、恵みの神だ。
破壊と再生。
それが弁天さんの役割だ。
水はすべての生きものにとって命の源。
一方で、嵐や洪水、津波で多くの命を奪う。
たとえば紀元前3000年頃に発展した古代エジプトでは、ナイル川が氾濫するたびに多くの命を失った。
でもその氾濫のおかげで河土が堆積し、砂漠地帯にもかかわらずナイル川流域は肥沃な大地となり、都市が生まれ、エジプト文明が栄えた。
まさに水の力は破壊と再生の象徴だ。
今回の冬至神事で私が感じたのも、まさに巨大な水の流れだった。
もっとも弁天さんはとっくに目覚めて、わたしたちの世界に豊かなエネルギーを送り続けている。
怖がる必要はない。
このエネルギーを乗りこなせばいい。
冬至は新時代の幕開けであり、すべてはここから始まる。
なぜか？
北半球では、冬至は一年でいちばん昼の時間が短くなる日だ。
だから古代人は、この日は古い太陽が死んで、新しい若々しい太陽が生まれると考えた。
その考え方は人類の集合無意識に刻印されて、いまも冬至の日にはとくべつな力が発動するわけだ。
この考え方にのっとった開運マジックが後述するプチ神事。
エネルギーの詳細はお正月の2021年神示で書くとして、今日は新時代を乗りこなすための冬至のプチ神事を紹介するね。
方法はかんたん。
↓↓↓
【自分でできる、冬至の波に乗るプチ神事の手順】
①海に行って、波打ちぎわまでいく。
②手のひらで水をすくって、指のあいだから水がこぼれていくのを感じる。（3回やる）
③太陽に顔を向けて、両手を胸にあてて、太陽の光を10秒～1分ほど浴びる。
解説すると、
手のひらで海の水をすくうのは太古の海に潜り、いちど死んで新しい命をもらう、つまり生まれ変わりのプロセスを象徴している。
そして太陽の光を浴びることで、この現実世界にしっかりと命の土台を作るわけ。
お住まいが海から遠かったり、事情で海に行けないひとは、①②の水をすくうを省略して、③胸に手をあてて、太陽の光を浴びるだけでもだいじょうぶ。
プチ神事をやる日は冬至から年明け7日くらいまでにやると効果が高いよ。
ところでどうして自分でできるプチ神事なのか気がついた？
それは、あなた自身がちいさな神さまだから。
冬至の太陽を意識して、
あらたな決意をもって、
ほんの3分ほどあなたの中のちいさな神さまのために時間をとることで、
あなたの中で、古い太陽が死に、新しい太陽が生まれる。
そう・・・あなたは新しい命の源を受け取って、この世界にもういちど生まれてくる。
冬至の日には、世界中のちいさな神さまが生まれ変わる。
あなたもそのひとりだ。
あなたは何を夢見て、どんなふうに生きるんだろう？
それを思うと、わくわくする。
ようこそ、生まれたばかりの、まっさらなこの世界へ！
2020年12月21日 冬至
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