食べない身体1~食の支配とコオロギパン
このところパスコのコオロギパンの話題で炎上しているよね。
コオロギが食べたいか食べたくないかは個人の好みだけど、この問題の本質はそこじゃない。
それはずばり、食の支配だ。
人間にとって、今日の食事にありつけるかどうかというのは原始時代から重要なテーマだった。
原始時代なら獲物を多く獲ってきた奴がコミュニティの権力を握るし、弥生時代ならそれは米の収穫高だろう。
先日たまたまスウェーデンの鬼才リューベン・オストルンド監督『逆転のトライアングル』という映画を観てきた。
映画の後半、豪華客船が無人島に流される。そこで権力を握ったのはサバイバル能力に長けたトイレ清掃婦だった。サバイバル能力ゼロの乗客をしり目に、彼女は魚を獲り、火を起こして料理をする。彼女に逆らう人間は食事抜きという厳しい罰を与えられて、誰もが彼女に従うようになる。
ブラックユーモアの効きすぎというか、なんともシュールな映画だったので、後味は最高に悪かったけどね。
話を戻すと、人間の基本的な恐怖の根源は食べ物が手に入らないことなんだよね。
なぜなら一般的には食料が手に入らないということは死を意味するからだ。
つまり食料を手に入れたものが世界を支配する。
もっと正確にいうと、恐怖を支配したものがこの世界を支配する。
こういう視点で世界情勢をみると、肥料の高騰と天候不順、意図的なアクシデントによる食料の値上がりやSDGsを背景にした規制のなかでのコウロギ食は食の支配の一端だということが透けて見えてくる。
食料不足という免罪符を片手に、人々の恐怖に付け込む。
おまけに現代人は2020年から始まった新型コロナウイルスのパンデミックによる行動規制という下地があるので、甘んじてコオロギ食を受け入れやすい心理状況にあるからだ。
さてここで視点を変えて考えてみて。
もし食べなくても平気な身体だったらどうだろう?
食べなくても元気に楽しく活動できるので、コオロギ食どころか、日々の食事に困らない。
給料の中の食費の割合が減るので、趣味や勉強にお金を使える。
これまで食事に充てていた時間をもっと別のことに使える。
なにより根源的な恐怖がなくなる。
するとね、食を理由に他者に心を支配されなくなる。
当然、恐怖を操って来たいまの世界支配層はその力を失うだろう。
じつはね、人間はもともと食べなくても大丈夫なようにできている。
どういうことだろう?
そのこたえは次回に詳しく書くね。
【食べないシリーズ目次】
1 食の支配とコオロギパン
2 5日間完全断食、毎日3時間登山でも体重が1グラムも減らない?
3 食べなくてもだいじょうぶな理由
4 食べないメソッドの1歩めは
2023年3月3日
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