瀬戸際のいま、必要な行動について書いてみました
こんにちは。
6月に入ったとたん、なんだかいろんなことがざわついていますね。
米騒動もあいかわらず店頭価格に終始して、本質的な問題に切り込むのを避けているように見える。
というわけで、今回は政治も含めた今後のスタンスについて書いてみました。
防災対策さえしとけば怖いものはない
最近、6月５日とか７月５日とか、大地震や津波、戦争などの予言がヒートアップしているよね。
2025年7月5日の予言とバタフライエフェクトにも書いたけど、７月５日に巷で言われているような壊滅的なものは来ない。ただ日本列島に住んでいる以上、大地震や噴火は定期的に起きる。
先日も釧路沖と十勝沖でM6.1とM6.3の地震があったよね。
わたしの実家は北海道だけど、北海道の太平洋沿岸の町は以前から日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震防災対策推進地域に指定されていて、各市区町村で津波が起きた際の避難場所が指定されていたりする。
和歌山などの南海トラフの影響がある地域もそうかもしれない。
大事なのは予言などの日付にこだわるのではなく、長期的な視野をもって日頃から防災対策をとっておくことだよね。
それさえやっておけば、いちいち予言の日付に右往左往しなくなるでしょ。
じつは防災より大事なもの
そして防災対策よりも、もっと大事なことがある。
それは毎日、どういう気持ちで生きているかだ。
つまり日頃の心の持ち方。
たとえば、
毎日つまらないと思って生きているのか？
もしつまらないと思っているなら、その気持ちをじっくり感じてあげつつ、自分は何をしているとき楽しいとか、嬉しいと感じるのか？
悩みがあるなら、そのときどきの自分の心の動きを丁寧に感じて受け止めてあげる。
自分を否定したくなったら、その気持ちもふくめて、自分を抱きしめてあげる。
あなたの人生だけど、あなたが少しでも嬉しかったり、喜びを感じたり、優しい気持ちになる時間をもつことができれば、それはやがてあなたの人生を変え、国の運命を変える。
国の運命を変える？
そう。
わたしたちが日々どんな気持ちで生きているか、わたしたちの心の動きがこの国の大地を鎮める。
100で鎮めることができなくても、大難が小難になる。
だからまず、ネガティブも含めて自分の心を大切にしてあげて。
そして予言に振り回されて受動的に生きるのではなく、もっと積極的に状況を変えよう。
あなたにはその力がある。
瀬戸際のいま、必要な行動
そしてね、悩みでいっぱいのときは自分のことで手いっぱいで、政治に関心が向かないかもしれない。
でもね、それでもいまはこの国の行く末を真剣に考えてみてほしい。
なぜならいまならぎりぎり間に合うから。
逆にいうと、ここ数か月を無関心で過ごせば、この国の未来は取り返しがつかない事態になる。
これまでは政治に関心がなくても、なんとか生きてこれた。
でもそれは平和だったからだ。
戦後80年が経ったのに、いまだ日本は見えない戦争の真っただ中にいて、搾取され続けている。
その一例がＧＨＱの置き土産である財政法4条だ。
財政法4条はわかりやすくいうと、日本に戦費を調達させないための法律なんだよね。
この法律の影響はあらゆる分野におよぶ。
財政法4条に縛られた財務省にコントロールされた農水省は農家に個人保証をすることもできず、減反政策をつづけてきた。
その結果、需要が供給を上回り、米の在庫が足りなくなって、ついに備蓄米まで放出する事態になったわけだ。
そして農家の高齢化と後継者問題を考えたとき、いま抜本的な農政を変えないと間に合わない。
あと5年もつだろうか？
国産の米をつくれなくなって、輸入に頼るようになったとき、日本人は自由と誇りを失うだろう。
そうした流れのなかで、いま最後の砦の農協が外資に狙われている。
そりゃ天下りとかどこの組織にも闇はあるけど、それでも外資に農協を渡してはいけない。
米は戦略物資だということを頭においてほしい。
こうした知識はちょっと調べればたくさん出てくる。
未来を占うカギは7月の選挙だ。
ここで自公立民が多数派になれば、財政法4条は放置され、増税路線にいく。
人生で本気になる時期はそう多くない。
それがいまだよ。
待っているだけじゃ何も変わらない。
自分のためだけではなく、次世代の子どもたちのために、行動してくださるとうれしいです。
2025年6月3日
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