龍の列島 なぜ龍神たちは人間を守るのか?
11月20日の記事・戸隠神社奥社の九頭龍が警戒してる? シャーマンが視る時代の流れ・追記ありの追記にも書きましたが、現在日本アルプスを中心として、日本中の龍神が警戒モードにはいっています。
Bloombergによると、ロシアがウクライナに向けて大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したと報道されていました。ウクライナが米国製地対地ミサイル「ATACMS」、英国製長距離ミサイル「ストームシャドー」でロシアを攻撃したことへの報復でしょう。核は装着していなかったとのことですが、現段階では被害状況は不明とのこと。
ロシアがICBM発射、ウクライナ発表-今回の戦争で初の使用か(ブルームバーグ)
龍神の警戒モードはこの状況に反応しているのだと思います。
昨日も書きましたが、まだ核が飛び交う第三次世界大戦にはなりません。
おそらく聖なるタイミングで収まると思いますが、全面解決に至るまでは幾度となく首の皮一枚でつながったという思いをするかもしれません。
この状況でなぜ日本中の龍神が反応しているのか気になりませんか?
じつはですね、日本という島は龍神と関係が深いんです。
もともと龍神は大地や海を治める自然神であり、地球という星を構成している意志をもったエネルギー体の一部だと考えてください。
その意味で、古事記にでてくる神とは根本的に違います。古事記にでてくる神は過去に人間としてちゃんと存在した歴史上の人物の死後、かれらの子孫が神として祀ったものです。
話を戻しますね。
自然神である龍神が人間を守ろうとするなんて、不思議だと思ったことはありませんか?
かれら龍神は日本列島という土地と海を支配し、そこに住まう生きものたちがすくすくと生きていけるように環境を整えるのが仕事です。
わたしたちも日本列島に住む生きものなので、かれらの庇護の対象に入るわけです。さらに日本人の体には龍神の分け御霊が同居しているんです。つまり日本人はある意味で龍神の仲間なんですよ。これは夏至神事2024と龍の心臓に書きました。
だから日本に核などの危険が迫るとかれらは臨戦態勢になるわけです。
とりわけ戸隠の九頭龍をはじめとした日本アルプスの山岳地帯の龍神は国土を守るのが役目だからなのか、めちゃめちゃ戦闘的です。
かれらと比較すると、重要な結界をつかさどる龍神たちは戦闘というより、土地そのものをコントロールして、そこにいる生きものを育むことをメインにしています。そのかわり、ひとたび動くと地震や噴火といった地殻の大変動が起きます。
その代表格が能登の金龍です。
1月1日の能登の大地震後、能登半島の海岸がのきなみ隆起したことに驚かされたひとも多かったと思います。かれらは地球のゆるやかな変動の一端を担っていて、その動きのスパンは1000年単位です。なので人間にはその動きが分かりにくいんですよね。
でも古代のシャーマンたちはその重要性に気づいていました。だから重要なポイントに龍神を祀ったわけです。やがて人間が国を作り、力を持つようになると、龍神は隅に追いやられて古事記の神にとってかわられていきました。
ここ数年、龍神ブームですが、それはわたしたち日本人のDNAに刻まれた龍神のわけ御霊のなせる業かもしれないですね。
というわけで、年末までノンストップで、つぎからつぎへと物事が動いていくだろうと思います。
でも心を穏やかに日々を過ごしましょ。
そしてときどきでいいので、自分のなかにも龍神の分け御霊が宿っているのを思い出してください。そう思うと、色づく木々やさまざまな生きものたちに優しいまなざしを向けられますよね。
その思いがこの国を守る龍神たちの助けになります。
ひとと龍神、そしてこの列島に住んでいる生きものたちと一緒に住みやすい世界を作っていきましょ。
2024年11月21日
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