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番外編 シャーマン的視点でみた宮古島とムー大陸(宮古・池間島旅行記2005)

 
池間の海
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脳科学と心理学に精通し、16年間で1万人以上の相談にのってきたシャーマン。「信じる力は、世界を変える」がモットー。自分自身を信じる力・愛を受け取る力を育てる方法、激動の時代を乗り切る極意を教えている。 著書「なぜ眠り姫は海で目覚めるのか? 超ネガティブ思考を解除する3つのメソッド
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「宮古島・池間島旅行記2005」はいかがだったでしょうか?
今回は番外編ということで、シャーマン視点でみた宮古島についてのお話です。
 

このルポを書いたのは2005年ですが、わたしにとって宮古島の旅はシャーマンとしての方向性を明確にする決定的なきっかけになりました。
プロフィールにも書きましたが、19歳の奇跡体験以降、わたしは神の道具として祈りを極めてきました。
 

重い癌や病気に苦しんでいるひとに求められれば、そのひとのために祈る。
祈ることで目の前で苦しんでいるひとの病が癒えていくのがうれしかったんです。
日々、神と共にある暮らしは穏やかで満ち足りていました。
祈ること、物語を書くこと、子どもの笑顔があれば満足でした。
 

ところが宮古島で白龍と出会ったことで人生が一変したんです。
 


生まれる前の約束を思い出せ。
自分自身の封印を解け。

 

祈りの力を苦しんでいる人の病を癒すために使う、人々の幸せを祈る、それだけではだめなの?
 

ものすごい抵抗感でした。
でも決定的だったのは、人類の絶望的な未来を視てしまったことでした。
わたしには子どもが二人います。
彼らの未来を救いたい、という思いがわたしを突き動かしました。
 

最悪な未来を回避するには、「人生の可能性を閉じ込める頑固な思い込みから解放された人」をひとりでも増やすことだと直観したんです。
そしてわたしはそのサポートができる。
なぜなら過去のわたし自身がずっとその思い込みに苦しんできたからです。
 

そう決断すると、待ったなしで人生が動き始めました。
出版予定の小説はお蔵入りし、わたしはシャーマンの道を歩み始めました。
 

同時並行で心理カウンセリングサロンを立ち上げ、シャーマンの仕事と二足の草鞋を履き始めたんです。
その後、まったく別の方面から出版依頼がきて具体的な話が固まったところで、先方が訴訟に巻き込まれて出版が立ち消えるという事件が勃発。
 

そこ頃から自分の今生のミッションが明確にわかってきました。
ビジネスはもちろん順調でしたが、それでもわたしのミッションは小説家や経営者じゃないんだなということがわかってきたんです。
 

生まれる前の約束、それは自分自身を生きることでした。
じゃ、その自分自身とはなんでしょう?
 

いまははっきりわかります。
自分自身とは魂そのもの。
自分自身を生きるとは、魂からわきあがってくる根底の意志に忠実に生きることです。

 

その意志こそ、ムーの流れを汲むシャーマンとしての力を全開にして祈ることだったんです。
その一環として病を癒すこと、預言を伝えること、敏腕カウンセラーとして悩み相談に乗ること、弟子たちを導くことがあったんです。
ここまで理解するのに20年もかかったけど、わたしはずっとそう生きることを望んでいたんです。
 

宮古島に行ったことがきっかけで、もう一段階深く、自分の根底にある魂の意志に沿って生きる人生にシフトしました。
 

考えたら不思議でしょ?
なぜ宮古島?
 

それは宮古島、いえ、沖縄から与那国島までふくめた地域が古代ムーだったからです。
宮古島はムーの首都だったんです。
だからムーの気配が濃い。

 

これ、わたしの妄想だと思いますか(笑)?
 

琉球大学地球物理学部の木村政昭教授が面白いことを言っています。
先生の著書の「海底宮殿~沈んだ琉球古陸と失われたムー大陸」によると、いまから2万年前は与那国島から奄美大島にかけての島々は古琉球列島という形で繋がっていたといいます。それが15000年ぐらい前に地殻変動で沈んだと。
 

物理的な調査の結果とわたしの幻視が一致しているんですよ(笑)。
私の幻視だと、ムーが沈んだとき、ほとんどの人々は逃げ延びて世界各地に散らばりました。
日本列島に逃げ延びた人々も大勢いたはずです。
だから日本人にはムーの末裔が多いのでしょう。
 

ムーにご縁の深い人が宮古島に行くと、魂が揺さぶられて、魂のミッションに沿った方向に人生が動き始めるのかもしれません。
それぞれがそれぞれの場所で、自分自身の魂のミッションを生きたら、世界は大きく変わるだろうと思います。
 

もしいま、自分の人生に迷っていたり、なにか納得できていないなら、それは魂からの呼びかけです。
わたしはムーとご縁が深いから宮古島だったけど、心の声に耳を澄ましてみると人生により深くコミットできるきっかけになりますよ。
 

2022年6月10日
 

【宮古・池間島旅行記2005シリーズ】
1池間島のミャークヅツ  ウハルズとクイチャー(宮古・池間島旅行記2005) 
2 池間島のミャークヅツ  ムトゥ (宮古・池間島旅行記2005)
3 アマウナハーブ  竜巻の穴(宮古・池間島旅行記2005)
4 アマウナハーブ  カギンミの森 (宮古・池間島旅行記2005)
5 アマウナハーブ 謎 (宮古・池間島旅行記2005)
6 終章 台風一過(宮古・池間島旅行記2005)
番外編 シャーマン的視点でみた宮古島とムー大陸(宮古・池間島旅行記2005)
 

★白鳥澄江の著書

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