シャーマンの戯言～敗戦、そして日本という国に打ち込まれた2本の楔
こんにちは。
昨日、ひとつ大きな神事がありました。
日本に打ち込まれた霊的な楔
わたしはシャーマンという仕事がら、日本列島や日本人の集合無意識に常に意識がつながっているんですが、ここ数日？ いや数年？、もしかしたら数十年というぐらい長いこと、薄く弱く感じるある感覚というのがずっと続いていたんです。
それは自分自身の感情や感覚ではないのは明白なんだけど、でも深いところから寄せては返すさざ波のように、いつも背景にある感覚とでもいったらいいのか。
で、昨日、意を決して「それ」を感じて、全体を俯瞰してみたんです。
そうしたら、もうびっくり・・・・・。
「守れなかった・・・」という慟哭の思いでした。
この思いは、わたし自身も2011年の東日本大震災のときに感じたことがあって、それが消化して昇華したのは2017年のイスラエルのネゲヴ砂漠の日の出を見たときでした。
だからこそ、それは自分の感情じゃないことがはっきりとわかるんです。
じゃ、誰の？
わたしはその思いの深いところにはいっていきました。
それは第二次世界大戦中、日本という国を守ろうとした無数の人々の思いでした。愛する家族や恋人を守ろうと戦場に向かった男たち。B29から逃げ回りながら、必死に子どもを守ろうとしたお母さんたち。
さらに「1946年」という年号が降りてきました。
魔女の呪いによって奪われたもの
1946年は敗戦の翌年です。
ここから本格的にGHQの占領政策によって日本は解体されていきます。東京裁判が始まり、日本国憲法が制定され、1946年も押し詰まった12月21日、和歌山を震源とした昭和南海地震M8.0が敗戦でぼろぼろだったこの国を襲います。
GHQは占領政策の名のもとに、日本人から誇りと歴史を奪い、日本人の精神に楔を打ち込んでいきました。
「悪いのは日本人。欧米には勝てない弱い日本人」という敗戦トラウマであり、国全体にかけられた魔女の呪いです。
これが表の楔です。
さらにもうひとつ。
古来から日本にも、米にも霊的な封印を施す技術は存在しました。
当然、米のバックにいる勢力は日本人を二度と立ち上がれないように、裏の楔を打ち込んだんです。
表と裏、ふたつの楔で日本人の精神は思考停止に陥りました。
生きているけれど、思考停止したまま精神が死んだわたしたちに、無念の思いを抱えたまま死んでいった者たちがずっと訴えていたんです。
打ち込まれた楔をはずせ、と。
本当の精神を取り戻せ、と。
衝撃でした。
いままで日本という国には二重の楔が撃ち込まれていたことにまったく気がつかなかった。
でも気がついたら外すのは難しくない。
現代のシャーマンなめるなよ。
ともに在られよ
意識を広げて日本列島を全身で感じていきます。
山や森、川や海・・・・餌をついばむ野鳥たちや森のいきものたち。
それらとひとつになっていきます。
違和感の地点を感じたら、それをやさしく抱きとめていきます。
黒い闇も、どこまでも落ちていく悪意も、愛おしい子どものように引き受けて、ひとつになっていきます。
たくさんの歴史も。
無数の悲しみも。
失った命も。
ともに在られよ
と。
気がつくと目に見えない楔は溶けて消えていました。
これで1946年以来、この国にかかった魔女の呪いは解除完了。
ぐだぐだの政治状況のいま、なんとか間に合ったといったところです。
2025年はきな臭くなるし、苛烈な戦争に巻き込まれる可能性が濃厚ですが、日本人が精神を取り戻せば、それすらものりきっていけるはずです。
12月21日は冬至の神事を行います。
冬至の翌日は若くて生命力に満ちた太陽が生まれます。
一年の始まりです。
12月22日は、ぜひ日の出の太陽の光を浴びてください。
これで2025年のエネルギーを受け取って、動乱の2025年を乗り切るよ！
2024年12月18日
シャーマンキョーコのよろず相談
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