明けの明星の時間が始まった～明星の暗号 ２
こんにちは。
早いものでいつのまにやら9月になりましたね。
さて2023-06-20配信のメルマガ限定記事『明星の暗号』で7月31日を中心に流れが大きく変わる、キーワードは明星であると書いたのを覚えていますか？
今日はこの期間に起きた出来事を振り返って、明星の暗号を検証してみようと思います。
【もくじ】
1 明星の暗号
2 この期間に起きた出来事
3 世界地図が塗り替わる？
4 明星の時間
1 明星の暗号
宵の明星
7月31日
明けの明星
まとめると、7月31日前後二週間ぐらいのあいだに沖縄方面を因としたなにかが起きるのかもしれません。
それが地震なのか、津波なのか、軍事的なものなのかはわかりません。
ただそれはスサノオに象徴されることなのでしょう。
同時に弘法大師や釈迦がひらいた悟りの象徴でもあります。
表のスサノオ、裏の虚空蔵菩薩、どちらもひとつということでしょうか。
↑↑↑
と、書きました。
ちなみに、明星＝金星＝軍神スサノオ＝妙見菩薩＝虚空蔵菩薩。
さらに、虚空蔵菩薩＝うなぎ。
うなぎは津波や洪水を起こすという伝承文化があって、虚空蔵菩薩はそれらの水害を防ぐと信じられています。
2 この期間に起きた出来事
この期間に実際に起きたことを振り返ってみましょう。
まず7月29日～8月2日、台風5号崩れの熱帯低気圧による豪雨で北京とその周辺地域で大洪水が起きました。これは北京を守るために人為的に周辺の地域が洪水の犠牲になった側面もあります。確実に言えるのは習近平の支配力の低下に拍車をかけたことです。
さらに7月31日～8月11日にかけて、大型で強い台風6号が繰り返し襲いました。大津波こそ起きませんでしたが、沖縄・奄美・九州方面に甚大な被害をもたらしました。
政治的な大きな出来事としては、7月26日、ニジェールでクーデターが起きましたね。
これは宗主国フランスに対して、これ以上搾取を許さないというアフリカの人々の思いの表れでもありますが、その裏にはアメリカやロシアも暗躍しているので、物事はそう単純ではありません。
8月8日、ラハイナに壊滅的な被害をもたらしたマウイ島の火災。
もともとラハイナはスマートシティ構想の候補地であるため土地の売買をめぐって様々な思惑がうごめいていました。そうした中での火災ということで、人為的な火災である可能性は否定できません。これだけをみても己の欲望を満たすために手段を択ばない人々が暗躍している姿が垣間見えてきます。
8月22日、ロシア、中国、インドなど新興5か国でつくるBRICSの首脳会議が開かれ、そこでBRICSの共通決済システムについて話し合われました。
かれらの目的のひとつは脱ドル化です。
現在、世界の基軸通貨は米ドルです。
米ドルが基軸通貨だからこそアメリカは優位な立場にいるわけです。
当然、それがユーロやそれ以外の通貨が米ドルにとって代わろうとすればアメリカは武力行使にでます。事実、リーマンショックやイラク戦争の原因は基軸通貨をめぐる熾烈な争いでした。
BRICSの共通決済システムはいますぐ動くわけではありませんが、今後の大きなうねりの中心となっていく可能性があると言われています。その意味で、8月22日は最初の一歩かもしれません。
国内を振り返れば、ガソリン価格の高騰とインボイスをはじめとした増税の嵐など、問題が目白押しです。
3 世界地図が塗り替わる？
これまでの動きをざっと振り返ってみましたが、どうでしょうか？
日本国内では洪水や台風などの被害はわたしが予測していたよりもずっと小さくすみましたが、中国ではとんでもないことになっていますし、それが習近平の立場に大きな影を落としていることがわかります。
また金星を金融と読むなら、BRICSの共通決済システムの合意は世界地図の再編の一歩目となるので、今後の動向を注意深く見ていく必要があります。
なにより世界の暗黒面ともいえる支配層の暴走が目立ちます。
そのなかで日本人はどうやって生き延びていけばいいのでしょう？
ひとつは政治を日本人の手に取り戻すことです。
日本はいまだに第二次世界大戦後の条約にがんじがらめになっていて、独立国としての体をなしていないのが現状です。
けれど着実に力を養って、世界と対等に渡り合える実力を磨いていくことはできます。
とくに日本が世界より半歩リードしているのは次世代のエネルギーといわれる常温核融合の分野です。
世界各国で情報を共有して研究開発されており、早ければ2030年には商用化されるという話もあります。
具体的なプラントの技術や部品など日本でなければ作れないものも多く、常温核融合のプラントが実用化されれば日本の立場は大きく変わり、世界地図が塗り替わる可能性を秘めています。
これは大きな希望です。
4 明星の時間
7月中は西の空に輝いていた金星は8月12日に地球と太陽の間（内合）にはいり、それ以降2024年3月まで明けの明星として東の空で輝いています。
宵の明星が混乱を暗示するなら、明けの明星は新しい流れ、誕生を意味するのかもしれません。
この世界には災害や混乱もあるけれど、同時にどんなときでも希望と喜びはここにあります。
スタバの店員さんのちょっとした笑顔、友達とのたわいない会話、雨上がりの葉っぱに落ちる水滴、子どもたちの寝顔。
そんなに日常のそこかしこにある小さな喜こび。
そこに目を向けて、10年後、20年後どんな世界になって欲しいのか思いをはせてみてください。
わたしたちの心の中にあるちいさな喜びや安寧はこの世界の雛型であり、設計図です。
いずれ想いは形になります。
折りしも9月18日は明け方の空に輝く金星が最大光度となります。
東の空に輝く金星の光を浴びながら深呼吸して、釈迦や空海のように新しい生命力をチャージするのがおすすめです。
2023年9月14日
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