費やした時間は
「すごいですね。何時間も座りつづけていたって」
座布団を片付けながら彼女はそう言った。
先日の座禅瞑想クラスでのひとコマだ。
「あ、若い頃の話ですね。あの頃は求めていたんですよね」
寝ても覚めてもそれしか考えられないほど情熱を持てる「何か」がひとによってはテニスやバスケットボールだったりするのだろう。私の場合は「道を求める」だった。10代後半から本格的に始めていま56歳だから、人生のほとんどを祈りと瞑想に費やしたことになる。
まあ、それがいま、ひとさまのお役に立っているのだから、何かに夢中になることや、そこに費やした時間は無駄じゃない。
というわけでいま地道に座禅瞑想を教えているわけなんだけど、これね、地味だけどめちゃ面白いです。ありがたいなあ。
参加してくれた友人が写真を撮ってくださいました。
考えてみたら自分が講座やお教室で教えているときの写真はほとんどないんです。なのでめちゃめちゃ嬉しかったのです。
2018.5.19
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