霊夢
四月ですね。
久しぶりの更新です。
先月インフルエンザで一週間寝込んだ翌週の26日に自宅の転居があったりして、このところ多忙をきわめていました。
能登沖の地震があった日は引越しの前日で、ひたすらダンボール箱と格闘している真っ最中。テレビはとっくに片付けたあとだったけど、携帯の地震情報(震度1以上の地震があるとメールがくるやつ)で能登沖で大きな地震が発生したのを知った。
翌日無事引越しは済んだものの部屋の中はダンボールの山。
やっとテレビとネットが繋がったのは日曜日。その間、情報から遮断された感じで、ひたすら片付けに追われる毎日だった。
三月の半ばにインフルエンザにかかってから三週間ちかくたつ。
こんなことを書くのもなんだけど、その間ずっと自分のまわりだけピタっと時間が止まったような感覚だった。時間というものが渦状星雲のように回転しているとしたら、その中心のゼロ地点にでもいるような、あるいは時間の外側に立っているような、なんとも奇妙な感じ。単純に情報を遮断していたせいかもしれないけどね(笑)。
そんなわけで、このところ少しずつ通常の生活に戻りつつも、気分は浦島太郎だったりする。
そういえばインフルエンザが治った翌週だから、たしか3月19日頃だと思うんだけど、不思議な夢を見た。
夢の中で、わたしは上空からある女性の旅を眺めている。姿をは見えないけれど、彼女は長い旅を終えて、その旅を振り返っていた。
心の中で彼女に聞いた。
「もういちど行ってみたいところはあるか?」
するとアメリカのナイアガラの滝の壮大な光景が目に映った。思えばそこから彼女の旅は始まった。彼女は滝に行きたいと言った。わたしはゆっくりとうなづいた。
気づくと目の前に清らかな滝が流れていた。そこはナイアガラではなく、日本の滝だった。
わたしは滝の前で巫女舞いを舞った。
禊みたいなものだと思えばいい。
舞が終わると、わたしは滝の中にはいって行った。
朝起きて、ああ・・・ひさしぶりに霊夢を見たなと思った。
夢はナイアガラの滝に象徴される旅は終わり、人類は新たな段階にはいったことを告げていた。圧倒的な物理的エネルギーを放つナイアガラではなく、清らかで細やかで精妙な力をもつ日本に象徴される心の時代にはいったということを意味する。
ニュースを見たり、身近な人間関係のなかで、自分自身の心の持ち方を振り返ることが、滝に象徴される時代の門を通過する道となる。
2007年4月4日
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キョウーコ様、おはようございます。 インフルエンザ、お引越し等、お疲れ様でした。 朝1番に拝見いたしました。 4月4日、本日は私を導いてくれている娘の命日でもあるのですが、霊夢の内容に嬉しくなって投稿させていただきます。 >人類は新たな段階に入ったことを告げていた。 >清らかで細やかで精妙な力を持つ日本を象徴させる心の時代にはいったということを意味する。 肩の荷がおりた感じがいたします。毎日の生活の指針にさせていただきます。ありがとうございました。
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こんばんは。 色々お疲れ様です。 うちの息子がその頃に「なんか今までと違う。なにか変わった。」と言い、2~3日前に「また変わった」と言っております。面白い子です。 私は、昨日夢を見ました。何か意味のある夢によく出てくる場所で、山道で上り坂なのに膝下ほどの水がずっと同じ深さで、物凄く澄んでて、下はきれいな砂地なんだけど、水は雪解けのように冷たくて痛くて、「ここを子供達が通るのはちょっと無理だなあ」(でもここしか道がない感じだった)と思いながら水の中を歩いてるんです(別に嫌だとは思ってない)。自分のフクラハギが見えてて多分裸足だった。そこを抜けると高低差のある岩山があって、下には川や家なんかがある。そこへ降りるのにどうやって行くのか・・・なんだか落ちそうになってそのまま怖くて夢が終わったような、終わらせたような、よくわからん夢でした。誰か影のように居るのだけど分からない。
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つづき。 思い出すとなんだかすっきりしない。 滑って落ちるかもしれない、と思い、それを想像して怖くてシャットダウンした自分が多分なんだか気分悪いんだと思うんです。 別の方法を想像すればよかったのか、落ちてみたらよかったのか、どちらにしても中途半端な感じが気持ち悪いのでしょうね。他人事のような書き方ですが。 もしかすると、影のような人に助けてもらったらよかったのかもしれないですね。なかなかハートをオープンに出来ない私ですから。
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キョーコさんこんにちは^^ どうもありがとうございました。凄く感激して、小躍りしてピョンピョン跳ねています。お引越しお疲れ様です。 ネット環境も整ったようで何よりです。 4/2は、エアポケットに入った様に現実に起きたタイムトラベルみたいな 体験をしました。頭、おかしい?と、思われそうですが・・・ 何かが違ってきてるんです。表現出来ませんが~抽象的でごめんなさい。 でも、この記事を見てな~るほどネ!と、納得致しました。 >時代の門を通過する 乗り遅れず、生き急ぐことなく進みたいです。
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あわじしまさん おはようございます。 >4月4日、本日は私を導いてくれている娘の命日でもあるのですが、霊夢の内容に嬉しくなって投稿させていただきます。 お嬢様の命日でしたか。 お心お察しいたします。 霊夢も見た直後ではなく、この時期にお伝えするのもタイミングなのでしょう。 この先も社会的にはいろいろあると思いますが、わたしたち人間をも創ったこの世界を信じて、精一杯生きてゆきたいですね。
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テレサさん おはようございます。 清浄な水の夢ですね。 テレサさん個人の夢であると同時に、多くの人々への示唆としても読み取れますね。 水は無意識の力や世界を成り立たせているエネルギーそのものを表します。 澄んだ水なので清らかな幸先のよい流れなのでしょう。 水の冷たさは、心を澄んだ状態にするにはそれなりに努力が必要だという意味合いが含まれているように感じます。 その先の岩山から川や家にたどり着くには少々知恵と勇気が必要なのでしょう。 テレサさんが自分自身を見つめてゆくうちに、影のような誰かの正体もいずれわかってくるような気がします。 ハートをオープンにするというのは、キーワードかもしれないですね。
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穂っさん おはようございます。 >4/2は、エアポケットに入った様に現実に起きたタイムトラベルみたいな体験をしました。 それはおもしろいですね。 この時期、そうした経験をする方がぽつぽつと出始めているようですよ。 およそ1ヵ月をかけて移動しつつある変化は、そろそろ落ち着きそうな気配です。 そうしたら本格的に第二章の始まりといったところですかね。
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キョーコさんの巫女舞を観てみたいですね。
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R.F.さん 巫女舞は祈りながら舞うことによって、場を浄化してゆくんですが、果たしてひとからはどう見えるのか・・・・。 わたしも自分が舞っているところを見てみたいです(笑)。
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こんばんは。 詳しく解いてくださってありがとうございます。 幸先の良い夢ではあるんですね。安心しました。 森は緑豊かで、そこを抜けた岩山は灰色一色で、下に見える景色は日常のありふれた風景で、川は普通の川、しかも何かでっかいパラソルのような物が落ちてて、「あれは拾わないといけないなあ」などと思ってるんです、岩の上から。 そして、友だち付き合いが一件上手そうで、不安だらけの自分を見ざるを得なくなった時でして、みんな私を受け入れてくれていることを改めて感じ、私が真に心を開こうと考え始めていたのでした。 沢山の愛情に気付いた時、灰色の岩山は姿を変えるのかもしれませんね。 自分の心が険しい山にしているのかもしれません。 もっと楽に降りる術があるのかもしれません。 でも、ここに来てやっと気付かせてもらいました。 影はとりあえず、今のところ「愛」ですわ。ずっと傍にいたように感じます。
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テレサさん おはようございます。 そうだね。 やっぱり大切なのは愛を受け取る心なんでしょうね。 受け取ることがでれば自然に感謝がわいてきて、気づいたらまわりのひとにも愛が伝わっているものね。
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こんにちは。キョーコさん、コメントの皆さんの言葉が心に響きます。 やはりココ最近何かが変わってきたのですね。旨くいえませんが、私もそのように感じています。 ところで、とても不思議な出来事があったのでお知らせします。 私は山間の田舎に住んでいますが、庭にいた母が3月26日に飛ばない山鳩を見つけました。怪我をしているのだろうと思って、子どもと捕まえようとしたら飛んで消えた(という表現が一番ふさわしかった)のです。 夕方、居間にいた子どもが大騒ぎで呼んだので行ったら、居間にある神棚の三宝の上に鳩がいました。居間は縁続きで、開けっ放しなので入ってきたのですね。 そのあと捕まえてゲージにいれ、翌日逃がしました。 つづく
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つづき その日から3日間東京へ行き、懐かしい人たちと会って元気をもらって帰ってきました。 そうしたら母が、鳩が猫か何かに獲られたらしいと言ったのです。 亡くなった祖父縁の柿の木の下には鳥の毛が散乱していました。 ここ数年、あるグループとのトラブルの渦中にあって、中傷や無視などの苦痛を受けていましたが、それがどうでもいいと感じ始めた際の出来事です。 この鳩は生贄になってくれたのではと思うので、手を合わせました。
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やまめさん おはようございます。 鳩のお話はなんとも不思議ですね。 飛ばない山鳩の死は、脱皮・・・のようにも感じます。 もちろんそれまでの自分の殻を脱いで脱皮するのはやまめさんです。 鳩が神棚や亡くなった祖父様との接点を持っているのも、なんだか加護とそこからくるあたたかなメッセージとも受けとれますね。 やまめさんのお心の変化のお話とも重なって、とても暖かな気持ちになりました。 ありがとうございます。
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キョーコさん、レスありがとうございます。 私は祖父が大好きでしたので、とても嬉しいです。 最近、何年ぶりに温かな気持ちを取り戻し、素直にありがとうといえるようになりました。 批判していた人たちのことも、私自身の悪い部分を気づかせて、変化させてくれたのだと思うんです。 これからの変化を楽しんでいきたいと思います。 ※鳩には申し訳なかったですね。
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やまめさん おはようございます。 そうですね。 変化を楽しめるようになったらしめたものですね♪