意識転換は水中で起きる! 冬の体験ダイビングツアー(in プール)のご案内
ご存知のとおり、わたしは海が大好きで、よくスキューバダイビングで伊豆の海に潜る。
海の面白さはいろいろあるけど、自然の力とリアルに対峙できることだと思う。
たとえばシュノーケルにしても機材をしょって潜るスキューバダイビングにしても、その日の潮の流れや水中のコンディションなども含めた海況によって、どこにどのぐらいの深さで潜れるか決まってくるし、海という環境に自分たちが合わせるしかない。
おまけに水中じゃ息が吸えない。
これは陸上とは決定的に違うところなんだよね。
水中ではひとつひとつの行動がリアルに生死に直結する。
だからこそ制約された水中環境に自分自身を合わせつつ、人間が本来持っている能力をフルに使って水中という異空間を味わえる面白さがあるんだよね。
で、水中という制約された条件下では嘘がつけない。
とくに始めたばかりの頃は余裕がないから、そのっひとの本当の性格がもろでてくる。たとえば落ち着きがないタイプとか、おっとり型とか。なのでじつは水中は不動心を育てるにはもってこいの環境だったりするんだよね。
それとどうせやるならスキューバダイビングよりもシュノーケリングのほうがいいという人がいる。どうしてと聞くと、機材を着けて潜るのは不自然な気がするとか、機材を信用できないとか、身軽じゃないとか、いろんな理由を挙げてくれる(^^;
わたしはシュノーケルもスキューバダイビングもどちらもやる。
どっちもやる私との意見はシュノーケルにはシュノーケルの面白さがあるんだけど、機材をつけて潜るスキューバダイビングにはシュノーケルでは絶対に味わえない面白さがあると思う。
スキューバダイビングだと40分くらい潜っていられるので、ゆっくりと水中の生き物を観察することができるし、ダイナミックな地形を探索することもできる。中性浮力をとって宇宙遊泳のように海中の中層をぼんやりと漂っていることもできる。でもいちばん凄いと感じるのは水中で呼吸ができることなんだよね。
7月に伊豆で体験ダイビングに参加してくれた友人が海から上がってきたときにこんな話をしてくれた。
彼女はそれまでずっと日常生活の中で呼吸が浅いと感じていたらしいんだけど、今回はじめて体験ダイビングで海に潜って、レギュレーターを口にくわえて海中で空気を吸うという体験をしたんだよね。
で、陸に上がってから空気が肺に入る量が違うことに気づいた。
それまで浅くしか吸えなかったのに海から上がったら、胸の奥まで深く空気が入るようになっていて驚いたらしい。
おまけに海から上がったら肩こりまでなくなっていたと不思議そうに話してくれた。
わたしの尊敬するインストラクターでもあり潜水士でもある島田さんが言っていた。
「水の中は人間の都合が通用しない面白さがあるんですよ。水に入って、はじめてみえてくるものがあるとでもいうか。意識の切り替えがやりやすいというのもありますね」
みなさまも海で遊びながら、自分の中のリアルな野性を感じて、自然と対峙してみませんか?
制約のある水中で自分の意識がどう動くのか知りたいと思いませんか?
というわけで、
昨年7月のプール&海シュノーケルツアーは大好評でしたが、今回は真冬の体験ダイビングツアー(in プール)をやります。初心者にいきなり海での体験ダイビングはきついかな~というわけで、まずは千葉市川のプールでの体験ダイビングのお誘いです。
2015年1月6日
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