ひとを育てるときに、絶対必要なことは
子どもが何かをしたいと思ったときにすんなりOKするものいいけど、ときには行く手に立ちはだかる壁になることも必要。
むかしはこれは父親の役割だった。
もちろん親子関係にかぎらない。
上司や先輩、師弟関係、すべてにいえる。
子どもはその壁にぶつかって、あらためて自分は本当にそこに行きたいのか、自分自身と向き合うことになる。障害があっても本気でその夢や目標をつかみたいなら壁を突破しようとするだろうし、そこで諦めるならそれはその程度のものなんだよね。
つまりまだ自己実現のプロセスの途中にいる若者には本気でぶつかってもいいスタンダードが必要なんだよね。
そこにぶつかることで自分は何をしたいのか、どう感じているのかを確かめながら自分独自の価値観や道を見つけてゆくんだよね。
この役割は自分の生き方に自信があって、なおかつ愛がないとできない。
だって渦中にいるときは憎まれるからね(笑)。
でもいつか子どもがある程度の経験を重ねたとき、その愛の大きさにきっと気づく。
最近は守りに入るというか、世間や周囲の顔色をうかがう人間ばかりで、気骨のあるおとなはめっきり減ったね。
でもね、ときには意地悪で頑固なおとなを演じるのもいいんじゃないかな。
2014年10月6日
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