命とイワシと料理サバイバル術
昨日は広島の森のシャーマンで郷土料理研究家でもある青木千恵子さんを招いた第1回料理サバイバル術教室でした。
サバイバルの基本は、技術・知識・経験、その最大のコツは目の前の出来事を楽しむこと。
昨年からCEL講座やサイコシンセシス入門講座はいうにおよばず、里山トレッキングやシュノーケルツアーなどサバイバルを目的としたイベントを様々な角度で主催してきましたが、今回は料理ということで、これは実用的かつサバイバルには欠かせない技術なのでかなり気合を入れて準備してきました。
午前中は近くの野川に野草を摘み。
オオバコ、葛、ヨモギ、シロツメクサ、アカツメクサ、カタバミ、ツユクサなど身近な野草は滋養に富んだ食材なんだよね。
野草のテンプラ、サラダ、炒め物、さらに手作り豆腐でお昼ごはん。
わたしの手作り1年味噌でつくった味噌汁もなかなか好評で嬉しかったです(笑。
午後は切干大根のチップスや竹の保水力の話など盛りだくさん。
手伝ってくれた昌子さん、千枝さん、そして全国津々浦々から参加されたみなさま、本当にありがとうございました。
おまけ。これは帰宅後、イワシのへしこを作ったときに残ったの頭と内臓で作った魚醤。1年後には美味しい醗酵調味料になるよ。
晩御飯に食べるイワシやアジをおろしながらいつも思うことがある。
ご存知のとおり、わたしはダイバーなので休みのたびに伊豆の海に潜りに行くことが多い。
海の中って本当にたくさんの魚や貝や様々な生き物が住んでいるんだよね。特に本州の海は食材の宝庫で、潜っていると頭上でイワシやアジが群れていたり、イナダやサバ、など食材としておなじみの魚に出くわすことなどしょっちゅうだ。海の中の魚たちは本当に生き生きとしているんだよね。
私たちが口にする魚たちは漁師に釣られて、競りにかけられ、魚屋やスーパーの店頭にならぶ。
もちろん人間は生きるために動植物を殺して食べる生き物だ。
昨日の料理教室で使った鳥取産のマイワシは土曜日の朝に購入しているので金曜の朝までは海の中を自在に泳ぎ回っていたんだよね。
その命をいただくわけだから余すことなく使い切りたいと思う。
そんなわけで、昨日は残った内臓を捨てるのはもったいないなあと思っていたら、講師の千恵子さんが魚醤の作り方を教えてくれたので、生ごみになるはずだった頭と内臓を持ち帰り、自宅でさっそく作ってみたよ♪
2015年6月22日
★白鳥澄江の著書
なぜ眠り姫は海で目覚めるのか? 超ネガティブ思考を解除する3つのメソッド
★白鳥澄江の新刊はこちらから、1章丸ごと立ち読みできます
「なぜ眠り姫は海で目覚めるのか?~超ネガティブ思考を解除する3つのメソッド」
でーぷすぎる記事やメルマガ限定記事は無料メルマガで配信しています。
興味がある方は、ぜひ下記のフォームから登録してみてね。
↓↓↓