伊藤雄二郎先生に「なぜ眠り姫は海で目覚めるのか？」の感想をいただきました
日本のサイコシンセシス（統合心理学）の第一人者であり、友人でもある伊藤雄二郎先生になぜ眠り姫は海で目覚めるのか？ 超ネガティブ思考を解除する３つのメソッド
の感想をいただいたので、ご紹介します。
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なぜ眠り姫は海で目覚めるのか？
深い・・・。
昨日送られてきた白鳥澄江さんの『なぜ眠り姫は海で目覚めるのか？』の最初の数ページを読んでの感想です。
深い内容の話は場合によっては人を不快にさせます。
なんとなく思い当たるけれど、認めないようにしていたことを目の前に突きつけられた時とか・・・。
「あなたは魔女の呪いをかけられています。その呪いのせいであなたはあるがままでいることが許されないと感じている」とかいきなり言われたら、ドキッとする方もいるんじゃないでしょうか・・・。
白鳥さんはそうした深い内容のことを読者に不快感を感じさせずに読ませるのが上手です。
深いけれども不快ではない。むしろ読み進めるうちに何やら心が浄化されていく気がする。
『なぜ眠り姫は海で目覚めるのか?』はそんな本です。
それはおそらく彼女自身が心理学を学び、ダイバーとして海に潜る過程で不快感を感じる意識のレベルを突き破り、信頼と安らぎの領域へと何度もダイブを重ね、自らを浄化させてきたからかもしれません。
本書で取り上げられている交流分析、サイコシンセシスといった心理学、そしてフェルデンクライスのような身体技法の専門書は数多く出版されています。
しかしそれらは忙しい日々の中で何かが足りないと感じている一般の方々にはいささかハードルが高い内容だったりします。
心理学や身体技法のエッセンスが専門的になりすぎす、わかりやすい形で散りばめられているという点でも本書はお薦めです。
もう一つ本書にとって重要な要素が、海でありダイビングです。
心理学は彼女にとって深層レベルにダイブするきっかけになったかもしれませんが人間の精神は現代心理学の枠組みをはるかに越えた深みを携えています。
心理学の枠を越えたさらなる深みに到達するために、彼女には海の助けが必要だったんだな・・・とこの本を読んで感じました。
白鳥さんはこの本を「女子向け」と評していましたが、私は彼女がイメージしている読者層とは少し違う読者層をイメージしました。
経済的な心配はないはずなのに、なぜか日々の暮らしに幸せも喜びも感じられない・・・。例えばそんな方たち。
そんな方も女性ならではのガッツ、生命力に溢れた本書に触れることで自身の深い領域に何かが届くのを感じるかもしれません。
もしかして読み進めるうちにそれだけで浄化のプロセスが起きるのを感じる方もいらっしゃるかも。
最初の数ページを読み進め「深い」と感じた方も読み進めるうちに本書が深いだけでなく実践的であることに気づかれると思います。
本書に実践性を求める方は、巻末の「7日間レッスンの効果が飛躍的に上がる５つの音声ファイル」無料プレゼントのQRコードをお見逃しのないように。
2020年2月13日
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「なぜ眠り姫は海で目覚めるのか？～超ネガティブ思考を解除する３つのメソッド」
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