大湯環状列石で祈る~北東北縄文ツアーを終えて

こんにちは。
毎日暑い日が続きますが、お元気ですか?
まずご報告ですが、『祈れる人になる! 魂学と神レッスン講座』は1日目は満員御礼になりました。2日目はまだ空きがあるので、1日目を受けた方もしくは再受講の方のみ受講可能です。
さて夏休みの報告です。
8月前半は岩手の別荘に滞在していまして、友人たちが遊びにきてくれたので、祈りと縄文の旅と題して、みんなで近所の瀬織津姫の神社や縄文遺跡に行ってきました。
なかでも大湯環状列石と呼ばれる縄文遺跡はめっちゃ面白かったです。
場所は国道282号線を北上して岩手県と秋田県の県境を越えてすぐのところにあります。
今回は友人8名の大所帯だったので、かづのDMOが主催している縄文食体験プログラムに参加しました。

火の回りで鮭を焼き、縄文土器で煮炊きする準備中

蕗やワラビなどの山菜、クルミや栃をいれて煮込むと薄味だけど、滋養のある出汁がでてくる。

猟師でもある村長の差し入れで、生まれて初めて食べたクマ肉の味噌煮。癖がない上品な味でめちゃ美味しい。

村長の説明を聞きながら、ふたつのストーンサークル(万座と野中堂)を見てまわる

4000年前(縄文時代後期)に作られたストーンサークルが目の前に広がる

祈る

龍風が動く
じつは今回は4000年前に作られた環状列石で、祈ってみたいというのが大きな動機でした。
実際のこの地で祈ると、時代を超えて、当時の人々の息遣いや思い、かれらが見た風景がありありと見えてきます。
噴火する火山や真っ赤に染まる空。
流れてくる溶岩。
死者を悼み、来世の幸せを祈る気持ち。
冬が終わり、草木が芽吹き始める季節の萌えたつような色合い。
新緑の森を流れるせせらぎの音。
生まれてくる子どもの安寧と健康を願うひとびとの思い。
生きよ。
ただ生きよ、と。
そうした縄文の気配を感じながら、ともにあれと祈る。
祈りにこたえるように、いまも当時もかわらない龍神たちが上空で動きだして、風が吹きはじめる。
それぞれのペースで祈りました。
このプログラムは5月にもべつの友人たちが遊びに来たときに参加したんですが、リピーターはそう多くはないらしくて、もうおなじみさんになっています(笑)。
東京上野の博物館では日本中の国宝や文化財を観ることができます。
もちろんそれはそれで素晴らしい。
でも現地じゃないと感じられない感覚があるんですよ。
とくに山菜や木の実、魚を本物の縄文土器で煮炊きして食べる縄文食体験は他ではなかなかできないので、機会があればぜひ参加してみてください。
最後になりますが、参加してくれたみんな、あらためてありがとう~!!

みんなありがとう!
2025年8月22日
【参考外部リンク】
■国指定特別史跡 大湯環状列石
https://oyustonecircles.explorekazuno.jp/
■株式会社かづの観光物産公社/かづのDMO
https://antlerkazuno.jp/jomon/
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