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伊の暗号3 考察・神武天皇の沖縄伊平屋島誕生伝説、そして出雲のニギハヤヒ

 
伊平屋島のビーチ
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脳科学と心理学に精通し、16年間で1万人以上の相談にのってきたシャーマン。「信じる力は、世界を変える」がモットー。自分自身を信じる力・愛を受け取る力を育てる方法、激動の時代を乗り切る極意を教えている。 著書「なぜ眠り姫は海で目覚めるのか? 超ネガティブ思考を解除する3つのメソッド
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こんにちは。
伊の暗号シリーズ2004年執筆の記事を2本お届けしましたが、いかがだったでしょうか。
いよいよここからは2025年現在のわたしの視点で考察してみます。
 

【もくじ】
1 2004年伊平屋島・クマヤ洞神事
2 禊、伊平屋島の海に潜る
3 考察・神武天皇の沖縄伊平屋島誕生伝説、そして出雲のニギハヤヒ ←いまここ
 

伊の暗号3~考察・神武天皇の沖縄伊平屋島誕生伝説、そして出雲のニギハヤヒ

神武天皇と出雲大社の御祭神をむすぶもの

まず「伊」という文字について調べてみると以下のような解説がでてきます。
↓↓↓
「伊」は古代の言葉では、意味を強調する、清浄さや神聖さを示す助字として使われ、杖の意味をもつ「尹」と人を意味するイが合わさって、「杖を持つ聖職者」を意味する。
 

もうひとつ、出典はわすれてしまったんですが、何年か前に、「伊」は古代日本に渡来したユダヤ教を信仰するイスラエルの人々が住んでいた場所を指すという記事を読んだことがあります。
 

これらを総合して考えると、神武天皇誕生伝説がある伊平屋島は杖をもつ聖職者が住んでいた島であり、さらにその聖職者はイスラエルから来た人々だった可能性があると考えることができます。
 

神武天皇の和風諡号はカムヤマトイワレビコ(神日本磐余彦)
おもしろいことにヘブライ語では、ヘブライ人(ユダヤ人)のことをイワレといいます。ヘブライ語のつづりはעברי。
 

神武天皇の和風諡号カム・ヤマト・イワレ・ビコをヘブライ語で分解すると、

カム=立ち上がる、現れる、群れを大量に集める
ヤマト=ヤウマト=神の民
イワレ=ヘブライ人(ユダヤ人)
ビコ=初子

という説があります。
 

私個人としてはイワレという言葉が気になるんです。
というのは2006年11月の出雲大社での神事の最中に轟音とともに本殿裏の木が倒れた瞬間昇天していった大国主の正体はカムイワレニギハヤヒだったんです。
 

倒木

出雲大社の本殿裏の倒木

 

神事の最中にこれを知ったときの衝撃はいまでもよく覚えています。
なぜそんなに衝撃を受けたと思いますか?
それは出雲大社の御祭神である大国主が名乗った神名に、神武天皇の和風諡号と同じイワレという言葉がはいっていたからです。
 

おかしいでしょ? 
記紀にはそんなことは一言も書いてない。
でも神事のときに御祭神が名乗る名前が本当の名前なんです。
 

大国主カムイワレニギハヤヒ神武天皇カムヤマトイワレビコのどちらの名前にもイワレ(=ヘブライ人)がついているのは偶然だとは考えられません。おそらく神武天皇もニギハヤヒもどちらもイスラエルから渡ってきた一族の王だったのでしょう。いや、へたをすると神武天皇とニギハヤヒは同一人物の可能性すらあるけど、これについてはまだ確信がありません。
 

クマヤ洞を霊視したときにみえたもの

話を伊平屋島に戻しましょう。
伊平屋島神事から20年の月日が流れ、2024年の夏至に奄美大島に行ってきたんですが、東京に戻ったあと、ふと思い立ってクマヤ洞を霊視をしてみたんです。
そこで見えたビジョンがこれ。
 
↓↓↓
クマヤ洞のなかはかなり広くて、天井がとても高くなっています。
そこに白い服を着たシャーマンと思われる身分の高い女性と彼女につきしたがう十数名の女性たちがいました。この身分の高い女性は奄美から来た阿摩弥姑( アマミコ )と呼ばれていたシャーマンです。彼女の夫は島づたいに海路で沖縄にやってきた渡来人の大王でした。
 

乳母と思われる女性が阿摩弥姑( アマミコ )の赤ん坊を抱いていました。乳母に抱かれていた赤ん坊はのちに神武天皇、すなわちカムヤマトイワレビコ(神日本磐余彦)と呼ばれるようになります。
↑↑↑

 

当時のわたしはこの霊視の内容をどう解釈していいのかわからなくて、とりあえず棚上げしました。
ところがですね、先日たまたま沖縄本島の西側にある恩納村のムーンビーチに行ってきたんですが、ここには神武天皇(カムヤマトイワレビコ)が幼いころに過ごした土地だという言い伝えがあるんです。
 

ムーンビーチ

恩納村のムーンビーチ

さらにムーンビーチからそれほど遠くない海岸には神武ガーと呼ばれる井戸があって、神武天皇(カムヤマトイワレビコ)が伊平屋島から沖縄本島に渡ってきたときに最初に降り立った場所だと言われています。
これにはびっくりしました。
 

沖縄本島の琉球開闢の女神はアマミキヨというんですが、このアマミキヨは海の向こうから来たといわれています。以前、奄美の友人がぽろっともらしたことがあるんですが、奄美開闢の女神である阿摩弥姑( アマミコ )は琉球に連れ去られたとか・・・。もちろん真偽のほどはわかりません。
 

あまみこ
 

恐怖の正体

ここからはわたしの考察ですが、奄美から琉球の伊平屋島に来た阿摩弥姑( アマミコ )が神武天皇(カムヤマトイワレビコ)を生み、彼女は琉球名に改名して女神アマミキヨと呼ばれるようになったのでは? 神武天皇の名前にあえてイワレがはいっているのは父方か母方のどちらかにイスラエルから来た人々の血が混じっていたからではないでしょうか。いや、時期が違うだけで、どちらも島伝いに来た渡来人の可能性もあります。ま、このあたりは推測の域をでませんが。
 

それにしても・・・なぜ1998年に「〇月〇日までに伊平屋島に行け」という神示が降りてきたのだろうと、あらためて考えてみたんです。
2004年にクマヤ洞に行ったのは祈るためですが、クマヤ洞の入口に立ったとき、なんともいえない恐怖がこみあげてきたんですよね。意を決して中にはいって祈りはじめると、恐怖はすーっと消えて、神々しいばかりの光が洞窟内にあふれていきました。
 

いま思うと、あれはかぎりなく核心にちかづいたがゆえの恐怖だったんだと思います。洞窟の中に入れば、隠された事実に直結するなにかに触れてしまう。触れたら最後、無関係ではいられなくなる。心の奥底ではそれがわかっていたから怖気づいたんです。それが恐怖の正体でした。
 

結局、クマヤ洞に入る決断をするわけですが、あのときを境にたしかに何かが変わりました。
わたしにはクマヤ洞に入らない選択もあったんです。
 

でも覚悟を決めて中に入った。
そこで伊平屋から出雲につながる見えない鍵を受け取った。
そして翌日は世界で2番目に美しいといわれる伊平屋の海に潜った。

そりゃ、生まれ変わりますよ(笑)。
 

伊の暗号3 海の中
 

クマヤ洞神事の2年後の2006年11月、神武天皇と同じイワレの名をもつ大国主(カムイワレニギハヤヒ)のいる出雲大社で祈る流れになりました。伊平屋島のクマヤ洞で鍵を受け取ってからじゃないと、出雲の御祭神カムイワレニギハヤヒは昇天しなかっただろうし、日本中に張り巡らされたレイラインも起動しなかったでしょう。
 

いまだからはっきりわかりますが、日本列島全土のレイラインを起動するうえで、時空をさかのぼって伊平屋島と出雲の怨念を癒し、この二か所をつなげる必要があったんです。
もっとも伊の暗号については、神武天皇とカムイワレニギハヤヒの関係がまだすっきり説明できないし、奄美大島 ⇒ 沖縄・伊平屋島 ⇒ 出雲 というつながりは見えてきましたが、まだ完全に謎が解けたわけではありません。
 

ただ出雲での神事以降シャーマンとしての仕事内容が劇的に変わりました。
仕事場が神社から水深25メートルの海底や標高2500メートル級の山岳地帯の山頂、砂漠のど真ん中など、あきらかにガテン系に変わりました(爆)。
 

2004年当時はインターネットがいまほど一般化していなかったので、伊平屋島の話はあまり聞こえてこなかったんですが、ここ数年は話題にのぼることが多くなりましたね。これもいろんなことが開示されていく流れの一環なのだと思います。わたしがずっと忘れていた伊の暗号を思い出したのも、時代の要請なのかもしれません。

2025年10月3日
 
【ブログ内関連記事】
◆2026年11月の出雲神事関連
時代は動く 出雲 2006年11月24日
レイライン7 出雲の御祭神 2007年1月24日
 
◆伊の暗号シリーズ
伊の暗号1 2004年伊平屋島・クマヤ洞神事 2025年10月1日
伊の暗号2 禊、伊平屋島の海に潜る 2025年10月2日
伊の暗号3 考察・神武天皇の沖縄伊平屋島誕生伝説、そして出雲のニギハヤヒ 2025年10月3日
 

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