2025年に起きる革命の本当の意味～自分革命のすすめ
こんにちは。
ここ最近、革命という言葉を聞くことが多くなった。
いまの日本の状況を打開したいと思う人が多くなったという意味ではいい事だと思う。
同時に未来への不安やこの波に乗れない自分にもやもやしている人も多いんじゃないだろうか。
そもそも、いま何が起きているの？
このさき、どうしたらいいの？
はい。その疑問、ずばり答えましょう。
というわけで、本日のお題は、
『2025年に起きる革命の本当の意味～自分革命のすすめ』
革命の始まりの年
２年前の２０２３年の年明けの神示を覚えているだろうか？
あの日、わたしは伊豆半島の先端にある白浜海岸に来ていた。
深夜０時。
海から吹き上げてくる風を感じながら、祈り、そして神示をおろす。
そして降りてきた神示はこれだった。
２０２４年、新規
２０２５年、革命
２０２７年、大変革
え？ 革命？
あのときの衝撃はいまでもよく覚えている。
まさかそんなことが現代日本で起きるわけがないと、降りてきた神示を即座に打ち消そうとする自分がいた。
あの当時の日本はやっとパンデミック騒ぎが落ち着いてきて、世の中全体がなんとか元の活動レベルに戻ろうとしているさなかで、革命なんて遠い国の話にしか聞こえなかった。
ところがここ半年ぐらいを振り返ると、「革命」という言葉がふつうに巷に流れるようになった。
トランプ革命、財務省解体デモ、国民運動など、キャッチフレーズに革命という言葉を使った活動も増えた。
実際、倒産件数も増えて、生活が苦しい人も増えてきた。
これはあきらかに国の無策だ。
だから多くの人々が怒るのは当然だし、革命を意識するひとが増えてきたわけだ。
政治や経済に対する不満だけじゃない。
産業界もまだ公になっていないけどトヨタの水エンジンなど、次々と新しい技術が開発されていて、時代が大きく変わろうとしている。
仕組まれたジャスミン革命
唐突だが、ジャスミン革命というのを覚えている？
2010年12月から2011年1月にかけて北アフリカのチュニジアで起きた民主化運動で、若者を中心とした民衆が独裁政権を倒したというやつで、アラブの春の発端になった革命だ。
中心になった若者たちはインターネットやフェイスブックなどのSNSを駆使して人々に呼びかけ、民主化のうねりはチュニジア全土に広がっていった。
政権は倒れ、民主化は成功した。
ところが今現在もチュニジアの人々の生活は改善されていない。
政府への不信感は強く、社会的な不平等も強く、失業率は15.1％（2023年、世銀）だ。
じつはこの革命は米CIAによって手引きされたものだった。
かれらは当時の政権を倒して民主主義国を増やしたかった西側の思惑にまんまと乗せられたのだ。
情報戦のプロにとって、不満を抱えていたチュニジアの若者をある特定の方向に誘導するなど赤子の手をひねるより簡単だったに違いない。
扇動されない保証はない
ここまで書いて気づいたひともいるだろう。
多くのひとの不満や怒りがたまっているときは、なんらかの意図をもった勢力に誘導されたり、支配されやすい。
いやいや日本人はだいじょうぶだって？
そんなことはない。
２０２０年のコロナ騒動のときのことを思い出してほしい。
あのとき緊急事態宣言がでて、都道府県をまたぐ移動をできるだけ控えてほしいという雰囲気になったとき、何が起こったか？
他県ナンバーの車が傷つけられるなど、令和の日本では考えられないことが起きた。
社会全体が恐怖に飲み込まれて、正常な判断力や理性を失った。
もちろんそんな状況でも、理性的に行動しているひともいたのは事実。
ただ日本人は空気に弱い。
これは良いほうに働けば安定した社会を築ける資質ではあるけど、社会状況が不安定になったときは流されやすいという弱点になる。
政治を変えること、社会の仕組みを変えていくことが、いまの世界のパワーバランスの中でこの国が生き残っていく道なのは事実だ。
だから革命が必要なんだよね。
ただその革命は外側だけでは意味がない。
外側だけだと、悪意をもった勢力に利用される危険性が高い。
じゃ、どうしたらいいのか？
それは社会や外側ではなく、まず自分の心の内側の革命を起こすことだ。
心の革命
たとえば毎日の生活で不満がたまっていない？
やりたいにいろいろ言い訳をして結局行動しない。
そんな自分に嫌気がさして、自信を失っていない？
本当は大切なひとに謝りたいのに意地が邪魔して謝れない。
転職先でわからないことがあって悩んでいるんだけど、年下の先輩に「教えてください」と言えない。
ごちゃごちゃ汚い台所を掃除したいけど、やる気が起きない。
新しい道に踏み出したいけど勇気がない。
やりたいこともわからないし、とにかく自信がない。
・・・そんな自分が情けない。
生きていればいろんな悩みがあるけど、ひとつ言えるのは行動しない限り解決しないし、自信もつかないってことだ。
たとえば台所の掃除をしたいなら大掃除をするんじゃなくて、冷蔵庫の中身だけ掃除するとか、３０分程度で済む作業から始めてみたらどうだろう。
これぞまさしく台所革命だ。
やりたいことがわからないなら、たとえば朝起きたら「今日は晩御飯のおかずにほうれん草のおひたしを作る」と決めて、実際に晩御飯のおかずにおひたしを作ってみる。
これでちいさな目標達成だ。
この積み重ねが自信につながるし、やりたいことも見えてくる。
自分の心の革命に取り組めば、それはあなたの行動を変える。
すると見える景色が変わる。
景色が変わると、気持ちが変わる。
気持ちが変わると行動が変わる。
行動が変わると、付き合う人や入ってくる情報が変わる。
そして人生が変わる。
あなたが内側から変わることで、あなたの身近なひとにも影響がでてくる。
あなたの身近な人の言動がかわることで、そのひとの友人や人間関係が少しずつかわってくる。
気がついたらあなたを取り巻く「場」そのものがいい感じにかわってる。
これが本当の意味での革命。
内側からの革命が始まれば、悪意をもった勢力に扇動されたりしなくなる。
ニュースを見る目も、政治を見る目も、ひとを見る目も変わってくる。
そのときこの国は本当の意味で変化する。
まずは自分の心の声を聴いてみて。
そしてちいさな自分革命から始めよう。
勇気がでないあなたに。
安室奈美恵とCrystal Kayの『Revolution』がおすすめ。
弱気も落ち込みもふっ飛ばせ！
だいじょうぶ。
わたしがついてる。
https://youtu.be/YdmoqYoCJ5k?si=Uw1NAhMAWuX8OW0z
おまけ
SHISHAMO「自分革命」
「花は咲く、修羅の如く」オープニング主題歌
https://youtu.be/OmTFjiPX1vE?si=1ryDRl5YDJRynkoR
2025年4月25日
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