シャーマンの戯言・南海トラフ地震
こんにちは。
いま岩手の別荘に来ているんですが、急遽シャーマンの戯言です。
別荘から車ですぐのところにちいさなお社があります。
いわるゆる氏神さまというやつですね。
地元のひとしか知らない無人の神社ですが、松尾鉱山で祀られていたこともあるし、もっと古代は縄文人が大切に祀っていた山神さまです。
この山神さま、とんでもなくエネルギーが高くて、ここで祈っているとときどき重要な神示が降りてくることもあるんです。
今回は8月7日の夕方に別荘に着いたので、翌8日の朝にご挨拶に行きました。
いつもは心地いい神気とひとつになって神さまと交流するんですが、その日は神さまとひとつになったとたん、胸が苦しくなったんです。
そんなことはこれまでいちどもなかったし、いつもと違う、とてつもなく大きなエネルギーが動いているのだと直観しました。
さらに深く意識を合わせると、突然神示が降りてきました。
地震・・・噴火・・・祈れ。
言葉にするとたったこれだけですが、大量の情報が光ファイバーのように流れ込んできました。
さらにいま日本列島の地下で動いている膨大なエネルギーが流入しそうになったので即座に遮断しました。
人間の体には負荷が強すぎる。
胸が苦しくなったのもおそらくそのせいです。
あまりに強烈だったのと、朝から庭の草刈りと農作業に追われていたため、じつはいったん祈りは棚上げしたんです。
その日の16時43分に宮崎県の日向灘でM7.1の地震が起きました。
でも胸が苦しくなるほどのエネルギーなら、その程度のはずがない。
東日本大震災のときでさえ、これほどのエネルギーは感じなかった。
それに元旦の神示でも8月は地震と噴火、さらに国際情勢に注意と降りてきていたことを考えると、8月8日の日向灘M7.1を指しているとは思えない。
ブログで伝えようか迷いました。
不安を煽るだけかもしれないし・・・。
そうこうしているうちに南海トラフ地震臨時情報の巨大地震注意が発表されました。
さらに8月9日19時57分神奈川県西部(北緯35.4度/東経139.2度)でM5.3、震度5弱が発生。
一部地域で買い占めが始まっていたり、新幹線が徐行運転をしたり、花火大会が中止になったり、社会全体が浮足立っているように感じます。南海トラフ地震臨時情報の巨大地震注意の期間は1週間ですが、じゃあ1週間が過ぎれば安全なのかというと、そういうことでもないわけです。
ようするに情報を生かすことができないまま、不安に駆られて場当たり的な対応をしているというのが、いまの行政の動きのように見えます。
こうした状況を見て、私の感じたことを伝えようと決めました。
もちろんシャーマンの戯言です。
日本列島の地殻エネルギーがこれまでわたしが経験したことがないレベルで活発に動いていること。
地震、噴火と降りてきたこと。
地震については南海トラフ地震をさしているのかはわからない。
噴火の可能性がとくに高いのは秋田駒ヶ岳、磐梯山、富士山、桜島。
時期はわかりませんが、8月がひとつの山場。
わたしのシャーマンとしての役目は予知を伝えることではなく、日本列島の龍体とともにこのエネルギーを鎮め、ソフトランディングに導くことです。
でも人として、一個人として、伝えたいことがあります。
それは、どうか不安に流されないで欲しいということです。
同時に正常性バイヤスによって、情報を無視しないで欲しいんです。
日本列島は4つのプレートによってできているため、世界でも特殊な地震国です。
そんな国で生活しているわたしたち日本人はかなり特殊な感覚をもっているんですよ。
良くも悪くも、災害に鈍感なんです。
そしていざ災害に見舞われても、すぐ忘れて、次に進む。
そんな性質をもっていないと、こんな地震と噴火の多い島には住めないのでしょう。
わたしたちの祖先はこんな国で、災害に見舞われながらも日々の営みを大切に生きてきました。
その血がわたしたち一人一人の身体の中に流れています。
どうかそれを思い出して欲しいんです。
桜の美しさと潔さを愛でる日本人の感性はきっとあなたの中にも眠っているはずです。
「武士道といふは死ぬ事と見つけたり」とは、有名な葉隠の一説ですね。
生きることと死ぬことは背中合わせです。
200歳まで生きる人はいません。
たとえ8月に南海トラフ地震が起きなくても、老化か病気か事故で、明日死ぬかもしれません。
寿命とか、長生きなんて幻想なんです。
地震を恐れて日々を無駄に過ごすのか、備えをしたうえで、日々を大切に充実した時間を過ごすのか、気持ちの切り替えひとつです。
いまわたしたちがやるべきことはシンプルです。
備えをしてこなかったひとはいい機会です。
練習だと思って、家族の連絡先や備蓄や非常用持ち出し袋などの備えを準備しましょう。今回だけではなく、この先も備えは欠かせないので計画的に準備しましょう。
すでに備えは万全だというひとは、いつもどおり日々を丁寧に生きてください。
充実した日常を過ごしたいけど、どうやったらいいかわからないと感じているひとは、毎日一品でいいので、好きな食べ物や美味しいと感じるものを感謝の気持ちで食べてみてください。
そして誰かに親切にしてみてください。
ちいさな親切でいいんです。
ホームに落ちているごみをひとう拾って、ごみ箱に捨てるだけでもいいんです。
その瞬間、ちょっとだけ自分が好きになると思います。
わたしたち日本人のひとりひとりの中には、日本という龍体の霊的中心であるドラゴンハートが隠されているんですよ。
わたしの中にも、
あなたの中にも。
そんな重要な責任の一端を担っているわたしたちが、地震ごときでパニックになっている場合ではありません。
やることをやったら、前を向いて精一杯生きましょう。
2024年8月10日
文責:キョーコ
Comment
ありがとうございます。
キョーコさんの記事、地震だけでなく世界情勢の激しい動き、私生活でも割と大きな変化がきていたりと、、、このタイミングでアップいただけたこと、感謝しております。
めまぐるしく動いている中、見失いがちだったことを問いかけていただけるお話でした。
何を優先すべきか、そもそも私自身この人生で何を大切にしたいのか。それを改めて思い見つめ直しました。すぐに答えは出て、ああ、家族だなと。
今も近くに家族が居てます。だから泣くのはこらえましたが、近くにいなかったらこの記事涙が流れては仕方なかったです。
とにかくお礼をお伝えしたく、こちらにご連絡失礼させていただきました。
日々を大切に、過ごしてまいります。
かずさん、こんにちは。
コメントをありがとうございます。
この記事がかずさんのおこころに届いたことがとても嬉しいです。
そうですね。
いまプライベートでもいろんなことが動いている人が多いし、社会情勢もそうですね。
でも自分にとって何が大切なのか、そこさえ押さえておけばこの荒波は乗りきれます。
かずさんにとって、それは家族なんですね。
どうぞご家族のためにも、家庭の太陽になってください。
みんなで一緒に乗り切っていきましょう!