夏至神事2024と龍の心臓
こんにちは。
一昨日、奄美から帰ってきました。
お祈りをしてくださったみなさま、本当にありがとうございました。
夏至当日の6月21日、そして6月22日、両日とも無事に大いなる力と共に祈りをささげることができました。
古代の奄美は太陽崇拝でした。
だから1年のなかでいちばん太陽の力が強くなる夏至の祈りを大切にしてきました。
そしてシャーマンたちは太陽だけではなく、沖に浮かぶ立神とともに祈りをささげてきたのです。
立神とは奄美大島と加計呂麻島を囲むようにそびえたつ大きな岩のことで、ぜんぶで15柱ほどあります。
15柱の立神はただの岩ではなく、古代から神が宿ると言われてきました。
だから島の人々は立神を大切に敬ってきました。
ちなみにわたしには龍神の性質を備えた意志をもったエネルギー体が鎮まっていると感じます。
奄美大島と加計呂麻島は日本の霊的な中心です。
正確にいうと、日本は世界の中心であり、その日本の中心である奄美は世界の霊的な中心ということになります。
不思議でしょ?
中心、つまり心臓部がなぜ本州ではなく奄美にあるのか?
ドラゴンハートという映画を観たことがありますか?
1996年に公開された映画で、ドラゴンと共存する中世ヨーロッパを舞台にしたファンタジーです。物語のなかで瀕死の王子は「圧政を止め、慈悲の心を持つこと」という誓約をすることで、ドラゴンの心臓を半分もらい、命を救われるシーンがあります。これが軸となって物語が展開していきます。
話を戻すと、古代の日巫女は立神の魂をその身に宿し、つねに意識を共有しながら生きていました。
日巫女が死ぬと、立神は機能を止めました。
それ以来、数千年もの間、立神は機能を停止していたんです。
この記事を書きながら、ふとドラゴンハートの映画を思い出したのは、日巫女の話が心臓の半分を人間に預けたドラゴンの物語とどこかリンクしているからかもしれません。
日本列島という龍体はその魂を、立神と一心同体である奄美の日巫女に預けました。
しかし龍体と同化した日巫女の死後、長い間、龍体の心臓は奄美大島に隠されていたのです。
ところが先日の夏至の翌日、日本の中心である龍体の心臓は、何千、何万という無数のスピリットとなって、令和の時代を生きる日本人ひとりひとりの魂に同化してゆきました。
あなたの中にも、わたしの中にも、日本列島という龍体の心臓、すなわち龍体の分御霊がおさまっています。
どうぞ、聖なる龍体を敬うように自分自身を敬ってください。
わたしたちのなかにある慈悲の心が目覚めたなら、わたしたちの住む日本のみならず、この星の自然は聖なる力を取り戻します。
夏至の祈りが終わったとき、
明けて 1000年
という言葉が降りてきました。
新しい1000年の始まりという意味です。
どうやらあと1000年は人類は存続しそうです。
そしてその1000年を豊かな時代にするかどうかは、日本列島という龍の心臓をもつわたしたちひとりひとりにかかっています。
さて、あなたはどうしますか?
2024年6月25日
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