2007年 緊急提言
こんばんは。
お正月休みも一段落して、そろそろ本格的に仕事モードになってきた今日この頃のキョーコです。
さて毎年恒例、この時期はあちこちで2007年の予測をしているよね。
うちでもさっそくやってみようというわけで、今日のテーマは題して、
『2007年緊急提言』
これは年の初めに、その年の世の中の動向の傾向と対策を神示としていただくもので、ものすごくシャーマニックな色合いが濃い。もともとわたし自身が経営者でもあるため、世の中の流れをある程度把握する必要があって始めたものなんだけど、いつのまにか毎年恒例になってしまった。
方法は神々、あるいはアカシックレコードに意識を繋いで、質問に対する答えを3秒ほどの「イメージ映像」として啓示をもらう場合が多い。この画像は光ファイバーみたいなもので、たった3秒ほどの映像に一年分の質問の答えがぎっしり詰まっていると想像してもらえばいい。
今回更新が遅れたのは、ひとつはのんびりお正月を楽しんでいたのもあるんだけど、じつはもうひとつ理由がある。なんていうか・・・・もらった神示がけっこう厳しい内容だったんだよね。それで書こうかどうしようか迷っていたというのが正直なところ。
そんなわけで、新年早々重い内容を読みたくない人は、ここでやめておいたほうが無難です。怖いものみたさというか、興味のあるひとだけ読んでください。
■人々が今の平和な暮らしを維持してゆくために、2007年はどういう方針ですすめばいいか?
両手に抱えきれないほどの大きなのし餅と紅白の鏡餅を受け取る。
■日本の、とくに国際関係における現状は?
真っ赤な落日に向かって、海上を飛ぶ二羽の鶴
■上の質問に続いて、このまま今の方針ですすめばどうなるか?
ちらちらと赤い炎がところどころに見える瓦礫と化した街にころがる二羽の鶴の死体
大きな神示は上記三点。
これをどう読むかは読む人の状況によって違うので、それは各自のインスピレーションにおまかせすることにして、ヒントだけいくつかあげておきます。
とくに最初の神示である餅なんだけどね。これは国にも当てはまるし、個人にも当てはまる。それぞれ自分の現状に照らし合わせて考えてみてください。
ヒントは餅は何を原料に、どうやって作られるのか? 紅白の鏡餅、のし餅という部分から考えられるのはなにか? 餅を食べるときはどんな気持ちだろう? まわりの人との関係は?
このあたりを経営者なら経営者として、主婦なら主婦として、仕事や人間関係にあてはめて考えると、きっと2007年をのりきるヒントが見えてくると思う。
餅と対照的なのが鶴に関するふたつの神示。
なかなか厳しい内容なんだけど、そうならないためにどうしたらいいのかというのが、餅の神示に繋がるわけ。
ところで餅に関して、どうしてもこれだけはダイレクトに伝えなきゃまずいと思っている事がひとつだけある。
それは、水田を作れということ。
もちろん休耕田を元に戻すのは個人の力ではとても採算が合わなくて無理なのは知っている。だからぜひ政治家に動いて欲しい。はっきり言って、なにを置いても、まずここに手をつけなきゃ間に合わない。
これを読んでくださっている皆様も今の日本の食糧事情を真剣に考えてみて欲しい。オーストラリアをはじめ、あちこちで旱魃が起きている現状は、そう遠くない未来にわたしたちの食卓に確実に跳ね返ってくる。参考までに農林水産省の日本の自給率のURLをあげておくね。
食料自給率の部屋(農林水産省)
http://www.kanbou.maff.go.jp/www/jikyuuritsu/index.html
日本の食料自給率(農林水産省)
http://www.kanbou.maff.go.jp/www/jikyuuritsu/012.html
上記の農林水産省の資料を見ればわかるけど、2001年の日本の食料自給率(供給熱量総合食料自給率)は40% 。この数値は先進国の中でも著しく低い。米や小麦、大豆などにターゲットを絞った穀物自給率にいたってはたったの28%です。
参考までに各国の食料自給率(供給熱量総合食料自給率)をあげておくと、フランス130% ドイツ91% イタリア71% オランダ67% スペイン90% スウェーデン87% スイス54% イギリス74% アメリカ119%。
大きなポイントは以上だけど、さらに細かい点をいくつかあげると、まず全体を通してのキーワードは2007年が今後数年間の行方をきめる大きな分岐点になるということ。つまり今年の選択いかんで、未来は大きく変わる。
・・・というか、方向転換するなら今年が最後のチャンスかもしれない。
天変地異的な自然災害は2008年のほうが多発しそう。今年は、いまのところあぶないと感じるのは7月ぐらいなものかな。なんだか執行猶予みたいだね。ま、備えあれば憂いなしといったところか。
問題は国の根幹にかかわる経済、とくに食料自給率。そして国際関係では避けてはとおれない軍備と憲法に関して、どういう方向性でゆくのか本気で考えないとタイミングを逃がす。政党の利益を考えて、選挙対策に終始している場合じゃない。選挙で勝っても国が滅んだら終わり。そして国というのは国民ひとりひとりによって成り立っているのだということを肝に銘じてほしい。
お隣の大国の動向は2009年と2011年がひとつの山場かもしれない。内部崩壊しつつ民主化路線を進むのか、それとも台湾併合の愚にでるのか。 アメリカは2009年に大統領が変わるよね。次の大統領はけっこうスピリチュアルな感性をもっているような気がする。ただしもしそうだとすると、日本の政治家はコミュニケーションの方法を変えないと、ものすごく難しい関係になってしまうので要注意。
昨年からの流れで国際情勢が緊迫化しつつあるけど、本当にこわいのは自然のしっぺ返しだということをどうか忘れないで欲しい。限られた予算のなかで、どこに重点を置いたらいいのか、政治家はもちろん、ひとりひとりが考えてみることが未来に繋がる。
そして、
いまならまだ間に合う。
2007年1月8日
文責 キョーコ
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Comment
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怖いものみたさだけで読んだ人間です^^; うーん、年末は早朝に地震あり、年始は訳の分からん殺人で始まり、今年もまるで気が抜けん年だと思ってはいたのですが、やはり厳しいですね。 がんばりますー。
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こんにちは。 父の代からなにかとご縁のある方が、もう何年も前から言われてました。 必ず自給自足の時代がくる、と。 この方、一代で会社を創られて、色んな国のこともよくご存知なんですが、やはり来ますか。 これ読んで思いました。 今年は、私であって私でなく動いてみようと。 根っこは張ったので大丈夫。 きっとそれが自分らしく生きる道になると思う。 後ね、やっぱり「我唯足知」ね。 何事も感謝で、あるものを生かそう。田んぼもね。 よっしゃ!道が見えた。 ありがとう!
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はじめまして。いつもブログ拝見させて頂いてます。 食をしっかりと。これは主婦であり、母でもある私には 毎日のテーマです。夫と「面積の小さいイギリスさえ いざという時に自給自足が出来るのに、日本は危機管理が本当に 出来てないよね」と良く話していた矢先に・・・。 とっても大事な神示だと思いました。ありがとうございます。
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確かに食生活が充実しないと、仕事に悪影響がでます。 忙しい時はデリバリーを活用しますが、胃に物を詰め込める様で 心が満足しないです。 「男は胃袋でつかめ!」は一理ありますね(笑) 農林水産省のリンクを拝見しましたが、こんなに自給率が下がっているとは・・・ 国民一人一人の食生活が充実しないと国が活性化しないですよね。 さてこの状況をどう打破するか・・・ キョーコさんがおしゃる通り、一人一人の意識がこの国の未来を変えていくのでしょう。 ボトムアップでこの国を活性化するしかないのでしょうね。 とても考えさせられました。ありがとうございます。
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生きるための根本に必要な食料・・・きびしい内容です。 生産のことは、輸入にほとんど頼っていて いったいどうなってしまうのだろう・・って危惧は、現実を見たくない 心があっても、奥底に不安感が確実にあります。なのに 去年、白菜とピーマンが生産が高すぎて捨ててしまったというような 話がありましたが、このように誰がみてもヘンなことが実施されています。 この国はお米があまって湖に捨てたときもありました。 自分個人をふりかえると、 あまってしまって、食べきれないものを捨ててしまうことをしている。 それでいて、ダイエットしなきゃとかも言ってる。 私は、自分にできることをしていくしかない。。。 それにしても、だれきった緊張感のない生活から、ひとつづつ見直すことって、気がとおくなります__;) あ~~、いっぺんにやろうとすると、挫折するかも。。一個づつだなあ。
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シャーマンの御勤めお疲れ様です。 キョーコさんのヒントと個人的な問題意識で神示を読み解いてみました。 (トンデモない的外れだったら笑って許して下さい・・・汗) 一つ目の神示で重要なのは、やはり【餅】ですね。 不思議なのはなぜ貿易立国である日本に必要なのが「金銀宝玉」「大判小判」ではなく【餅】なのか?というところです。 逆説的ですが、『平和な暮らしの為に大切なのは金銀宝玉や大判小判といった「財貨」(お金・貨幣的価値)ではない』 というメッセージがあるような気がします。 神への供物である【鏡餅】が象徴するのは『祝福された人間と神(自然)との関係』でしょうか? これは決してお金では交換できませんし、むしろ貨幣価値至上主義は自然を儲けの種や不要要素として収奪し破壊します。
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<続きです> 温暖化防止より経済成長重視、低い食料自給率も価格競争力がないという「貨幣的価値至上主義」の結果です。 つまり【餅】によって言外に示されているのは、『今後平和な暮らしに重要なのは「財貨」(貨幣的価値)以外のものだ』ということのような気がします。 【持ちきれない大きなのし餅】は『皆で分け合って食べなさい』(一部の階層に富が集中する「格差社会」は考え物だ)という意味と、『コミュニティを大切に』(餅は近所や職場で集まってつきます)という意味だと感じます。 いずれにせよこれも「収入」という「貨幣的価値」で日本人同士を見ている風潮(勝組負組・下流社会)への警句だと思います。 そして【受取れ】というのは、『日本列島に住む私達には既に【餅】が豊かに与えられているのだから、早くそれに気づけ』ということのように感じました。
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<続きです> あと、2番目と3番目の神示は、「中東がらみの通貨危機」と連鎖して起こる食糧危機のような気がします。 (これは【餅】と対比したマネーからの連想ですが) 【真っ赤な落日】はアメリカの衰退、【2羽の鶴】は日本の米国債購入とゼロ金利政策なのかも知れません・・・? 全ては、沢山の【餅】(祝福された自然・神との関係)を差し出されながら受取らず、 経済的価値ばかり重視する現代人への警告かもしれません。 単純そうに見える1番の神示が、一番意味深いように感じました。 長文たいへん失礼致しました。
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monchiさん うん。いろいろあるけど、がんばりましょう♪
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テレサさん そうですね。 なかなか厳しい状況になるかもしれません。 けれどそれを乗り切るだけの力はみんな持っているんですけどね。 あとはできるだけ多くの方が、そこに気づいてくれればいいなあと思います。
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MAXさん はじめまして。 いつもありがとうございます。 食の話はテレビなどでもけっこう話題にのぼっていたみたいですね。 主婦だからこそできることもたくさんありますものね。 いいアイデアなどありましたら小さなことでもいいので、ぜひシェアしてください。
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柴犬さん むかし無農薬野菜にはまっていた時期がありまして、そのとき感じたんですが、本来の育て方をされた野菜というのは滋養があって、必要以上に食べたいと思わなくなるんですよね。 高いのでそう長続きはしなかったんですけどね(苦笑)。 現状の打開は政府にまかせていたのでは間に合わない。まずは民間から動くしかないのではないかと思っています。 いいアイデアがありましたら、ぜひシェアしてくださいね。
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め☆ちゃん 取れすぎた野菜や米を捨てざるを得ないのは、農政や流通システムに問題があるのでしょうね。 ダイエットですか。 うむむ・・・高いけど、無農薬とか有機野菜は必要量しか食べなくなるのでダイエットにはきくかもしれないです。
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ウォッチャーさん 読み解いたものをシェアしてくださってありがとうございます。 とても興味深く読みました。 餅に関する解釈はとても共感するものがあります。 >なぜ貿易立国である日本に必要なのが「金銀宝玉」「大判小判」ではなく【餅】なのか? まさにポイントはそこなのだと思います。 地球温暖化ひとつとってもそうですが、わたしたち人間はいやおうなしに価値観の転換を迫られているような気がします。 2番目と3番めの神示は、知識不足でわたしには具体的な書き方はできなかったんですが、そういう見方もあるんですね。ちなみに鶴は雌雄でした。
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神示と関係ないのですが、 さっそく無農薬の野菜と玄米を食しています。 たしかに、適度な量であまりお腹がすかないですね。 何も言わないで出しましたが、主人も同じかんじです。 今までなるべく多くの野菜の料理を作ってとっていたのですが、 無農薬か多量生産の野菜等の状態でかなりちがうかも。。。 食べ物は、体と心の一部になるものだから、ただ生産を沢山すればいいものではないのかもしれないですね。 最近の事件や出来事をみていて、キレヤスイとか、 残酷な気持ちになるのも、もしかしたら食べ物からも きてるんじゃないかと、思ったりします。 今ならまだまにあいますね。次の世代にバトンタッチする責任が 大人にはあるですもんね。
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め☆ちゃん さっそく実行してみましたか。 無農薬だと大根やにんじんの皮も炒めるなどして料理に使えるし、廃棄する量が減るんですよね。 食べ物がキレやすい脳を作るという話は、わたしもどこかで聞いたことがあります。