破壊の夢とドリームワーク～立春の夢が語るもの　１

2010年2月26日

2021年2月7日

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キョーコ★白鳥 澄江

　

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キョーコ★白鳥 澄江

脳科学と心理学に精通し、16年間で1万人以上の相談にのってきたシャーマン。「信じる力は、世界を変える」がモットー。自分自身を信じる力・愛を受け取る力を育てる方法、激動の時代を乗り切る極意を教えている。 著書「なぜ眠り姫は海で目覚めるのか？　超ネガティブ思考を解除する３つのメソッド

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　それはあまりにもリアルな夢だった。
　地震と悪天候による海難事故、降り注ぐ雹と飛び散る窓ガラス。
　海からやってくる、一匹の大きな甲虫。
 

　こんにちはキョーコです。
　ひさしぶりに読み応えのある記事のお届けです。
　・・・・なんて書いて、そうじゃなかったらごめん（笑）。
　このところ状況がいい意味で急展開の連続で人生はいくつになっても面白いなーなんて思っていたりする。
 

　冒頭の記事は立春に見た夢。
　記事を書いてからアップまでタイムラグあり過ぎ？　という意見がないでもないけど、
　題して、
 
 
　　『破壊の夢とドリームワーク～立春の夢が語るもの』
 
 

　というわけで、あんまり夢見が悪いからドリームワークをやってみた。
　そもそも気になる夢というのは無意識の領域からのメッセージであることが多い。
 

　これが同時期に何人かが似たような夢を見ている場合は個人を越えた集合無意識からのメッセージ性がさらに強まる。
　ドリームワークは夢の中の風景や登場人物になりきって、夢からのメッセージを解析する方法。悪夢の場合はこの方法を使って夢の製造元にアクセスすることで、ただの夢を現実を動かすパワフルな力に変えることができる。
 
 

　でね。さっそくやってみたんだけどね。
　結論からいうと、世界の潮流を動かす大きな力は、人間が精神的に進化することを求めている。
　精神的に進化するっていうと、なにやら大げさだけど、ようするにひとりひとりが古い思考パターンから脱却して、本来のより柔軟な自分に戻れってことなんだよね。
 

　わかりやすくいうと、いままでのやり方ではもう経済も環境もあらゆることが立ちゆかなくなっている。
　じゃどうしたらいいのか？　
 

　答えは簡単。固定観念を捨てて、もっと自由な枠組みで物事を考えてみればいい。
　すると物事の別の側面が見えてくる。
　これはビジネス、文化、教育、個々の対人関係など、ありとあらゆる場面にいえることなんだよね。
 

　新しい流れを創るには、まず自分自身が変わる必要がある。
　春になったら衣替えをするよね？　
　それと同じ。
 

　季節が変わっているのに冬仕様の厚いコートを着ていたら動けない。
　よく創造するためには破壊する必要があると言うよね。
 
 

　でもそれは違う。
 

　破壊 → 創造という進み方は、環境の変化に対してわたしたち人間が適応のタイミングに乗り遅れたときに起きる。
　状況が激変する前にわたしたちが内側から変わることができなければ、外部からの破壊という形で変化を余儀なくされる。
 

　いわゆる全体最適化というやつだよね。
　こうした外部の刺激のよる変化は社会的にも経済的にもダメージが大きい。
 

　できるならそうなる前にひとりひとりが内側から脱皮・変容していけるといいね。
　内側からの変容は破壊をともなわないんだよね。
　内面的な痛みを感じつつも、新しい視点、新しい価値を構築しつつ創造が始まる。
　ここで脱皮・変容って破壊となにが違うのかって思った人がいるかもしれない。
 

　次回はそれをじっくり説明しましょう。
　というわけで次回につづく。→　チリ大地震とオリンピック ～ 立春の夢が語るもの ２
 

　この記事アップの翌2010年2月27日
　　　日本時間15時34分
　　　マグニチュード 8.6
　　　チリ大地震
　　　　
　　　地震発生22時間後、日本各地に津波襲来　　　　　　

 

2010年2月26日

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