愛と感謝とちょっぴり勇気をスパイスに☆ヒーリングご飯
さて本日のお題は、「愛と感謝とちょっぴり勇気をスパイスに☆ヒーリングご飯」というわけで、シャーマンキョーコ(笑)はじつは子育ても終わった世代の主婦です。あ、知っているひとは普通に知っていますが。
でね、わたしがもう20年以上も前から料理をするときに欠かさずにやっていたことがあるの。
それはその日に使う食材を冷蔵庫からだしたら、食材に手をふれて、
「天の恵み、地の恵みに感謝します。どうぞ喜びと共にありますように」
と、祈ること。時間にして30秒くらいかな。
それから料理にとりかかる。
わたしは単純に祈りと呼んでいるけど、この祈りをしてから料理を始めると心が満たされて、ひとつひとつの作業が丁寧になるんだよね。
料理には、良くも悪くも作ったひとのエネルギー(気)が入る。ムカつきながらカレーを作れば、カレーにはムカつきのエネルギーが充満する。丁寧に愛をこめてつくれば、それを食べるだけで気持ちが楽になったり、元気になる。
友人のご主人で、とても美味しい料理を作るシェフがいるんだけど、なにかのときに美味しさの秘訣を聞いてみたことがある。
「心をこめて作っているだけです」
「心を籠めて?」
「はい。この魚もホウレンソウも、まな板に上がるまでは生きていたのに、おれたち料理人はそれを殺して、料理するわけですから。言ってみれば、命をいただけくわけですから、心を籠めて料理するのが礼儀ってもんです」
これはプロの料理人に限らないよね。
すべての人間は他の命を奪わなければ生きてゆけない宿命を背負っている。
台所を預かる主婦だからこそ、そうした命への敬意をこめて、食材ひとつひとつに感謝の思いを持ちつつ丁寧に料理をしてみたらどうだろう。
子育て中はいろいろあったけど、子供たちが悩んでいたり、元気がないときでも、晩御飯を食べると、なんとなくかれらの表情がゆるんでほっとした顔になっていた。母の祈りと愛がいっぱい入ったヒーリングご飯だからね(笑)。
え? 自分はシャーマンじゃないから無理だって?
だいじょうぶ。
祈りの質を決めるのは、ひとつひとつのことに丁寧に向き合う心の姿勢なんだよね。
昼間嫌なことがあっても、ご飯を作る時間だけでいいから、その気持ちをちょっとわきに置いておいて、いま目の前の食材を最高に生かした晩御飯を創ることに集中してみる。
難しくないよ。
子供が喜ぶ顔を想像しながら作ってもいいし、目の前のニンジンをどう形よく切ろうか集中してもいい。
きっと美味しくて、ばっちり免疫力がアップする晩御飯になる。
そして料理をしている自分も、作り終わった頃には癒されているかもしれない。
ヒーリングご飯を意識的に作るようになると、
①集中力がつく。
②気持ちの切り替えがうまくなる。
言ってみれば、いま流行の瞑想や座禅と同じ効果があるんだよ。
さらに
③家族の気持ちが穏やかになる。
④結果的に免疫力がアップする。
おまけに、
⑤料理の味が確実にレベルアップする。
酷暑になりそうな今年の夏は、ぜひお手軽簡単なヒーリングご飯をはじめてみては?
2013年7月17日
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