シャーマンダンス
こんにちは。すっかりブログではご無沙汰していますが、おかげさまで元気です。
なんだかアーティストな状態の日々が続いていて、まとまった文章が書けないんです。
あ、でもツイッターでときどきつぶやいています。
で、近況ですが、5月23日（日）に箱根に行ってきました。
写真を撮り忘れたので、アイキャッチは神津島です。
自分の目で状況を確かめたいと思って。
観光客はふつうの土日の半分以下の印象を受けましたが、外国人の団体が多くて目立っていました。
体で感じるエネルギーは半端なく強い、ハワイのキラウエアみたいな印象です。何もしなくても、掌がびりびりするし。
個人的な感想ですが、いまは遊びにいってもだいじょうぶじゃないかなあ。
大涌谷に通じる三叉路の手前の県道７３４沿いの森は地下から湧き上がる火山性ガスで木が立枯れしていて、地面の下のエネルギーの強さを感じましたが、それもスリルがあって面白い。駒ヶ岳から神山、大涌谷に通じる登山道は全面閉鎖されていましたが、ロープウエイで駒ヶ岳の山頂までは登ることができます。
で、いまの駒ヶ岳はめっちゃエネルギーが高くて気持ちいいです。
大地に引っ張られるエネルギーと天に引っ張り上げようとするエネルギーが半端なくて背骨が伸びます(笑。
ただ6月末あたりは火山エネルギー強くなりそうな気配なので、その頃は慎重に情報を調べたほうがいいかと思います。
というわけで、以下、昨今の気分です。
☆ ☆ ☆
身体の微細な感じに焦点を合わせる。
フォーカシングでいうところのリアルな体感覚フェルトセンスにフォーカスして、その微細な肉体感覚を感じてゆく。
細胞に鎮まった感情が浮上し、遠い日の記憶が垣間見える。
かすかに、やがて、ゆっくりと骨格と筋肉が動き始める。
鎖骨と肩甲骨がひらき、背骨がゆるやかに弧を描く。
もはやフォーカシングとも呼べない。
ダンスとも違う。
もっと原初的。
鎖骨のくぼみにとどまった記憶。
肋骨の隙間に眠っている記憶。
胸骨を固めていた記憶。
肉体に刻み込まれた微細な記憶はただ表現されたがっているのだろう。
個人は無数の記憶と感情と衝動とイメージと意識と直観の集合体だ。
「わたし」というパーソナルな領域に大地の鼓動や星の瞬き、風の揺らぎが流れ込んでくる。
もはや「わたし」など、どこにも存在しない。
天と地とひとと、無数の粒子が重なり合って個人を創る。
まだ言葉では足りない。
微細なそれらを感じていたい。
表現されてはじめて存在を認識できる。
この世界の一角に存在を許される。
そんな感じ。
観客はいない。
わたしが観客。
わたしが主体。
冥王星の合の衝撃が肉体に吸収されるまで。
2015年5月25日
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