サイコシンセシスと身体感覚
さて12月に入り、街はすっかり師走の気配を漂わせているね。
そんななかで来年2月のサイコシンセシス入門講座の準備は着々と進んでいる。
今回の入門講座では本質的なサイコシンセシス、つまり精神統合をしたときの体感を感じてもらいたいなあと思っています。
そもそもサイコシンセシスとは精神統合という意味なんだよね。
精神統合ってどういう意味なんだろう?
それは自分の様々な側面に気づいて、それを楽しみながら受け入れ、自由自在に使いこなしてゆける心の状態をさすんだよね。誰かの真似や何かの枠に自分をおしこめるのではなく、ありのままの自分自身を味わいながら、すこしづつ自分の中のさまざまな側面が統合されてゆく。
言葉で説明するとこうなるんだけど、サイコシンセシスが起きた感覚は言葉では伝えきれない。
言葉の背後に広がる深さや具体的でリアルな身体感覚も含めて伝えてゆかなければ本当のところは伝わらないのがサイコシンセシスの奥深さでもあり、面白さでもある。
ま、そんなわけで、難しい理論ではなく、気軽に遊び感覚で体で感じるワークを多く入れる予定。具体的にはサイコシンセシスでは王道のフェリッチの技法よりも、フェルデンクライス、フォーカシング、マインドフルネス、イメージワークなども含めたオリジナル&もろもろわあーく中心でいくつもり(笑)。
ちなみにサイコシンセシスを実践してゆくと、やがて二段階の統合が起きる。
① 1段階目はさまざまな自分の側面を受け入れ、統合してゆく状態。
② 2段階目はトランスパーソナルセルフとの統合といって、平たくいうと魂とか自分の霊的な中心との統合だ。
統合、すなわちシンセシスという意味ではサイコシンセシスとフェルデンクライスは本当によく似ている。体と心、入り口は違っても、結局どちらも同じところに行こうとしているんだよね。
入門ではまずは1段階のさまざまな自分の側面に気づいて、受け入れながら、自分という世界を見つける冒険の旅にご案内しま~す。
言葉だけでは伝えきれない、身体感覚をとおして感じる自分という存在の奥行きや広がり、そんなことに気づいてもらえたらいいなあと思っています。
残席1名様ですが、こうご期待!
2014年12月2日
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