こわかったんです。それは何十年も越えられなかった壁でした。
こんにちは。
さて先日アーロンの杖を有料会員制として再スタートさせて、2035年まで生き抜く極意シリーズ第1弾『祈れるひとになる! 魂学と神レッスン』をやるよ~と告知をしたわけですが、ぽつぽつと参加してくれるひとが出てきて、うれしいかぎりです。
わたしはセッションや心理学講座のかたわら、祈り人(シャーマン)としてずっとひとりで活動してきました。本格的な活動は19歳からですが、そこにいたるまでの修行期間をいれたら物心ついたときからじゃないかな。
いまわたしは62歳だから、ほぼ55年ぐらい祈りの道を歩いてきたわけです。
われながら愚直に地道によくやってきたなあとあきれ返ります(笑)。
そのプロセスのなかで、至高の体験もあれば、恐ろしい闇の世界やこの現実世界の裏側も見てきました。あとで振り返ったときに、一歩間違えれば確実に命を取られていたのによく生き残ったなと冷や汗をかいたことも多々あります。
釈迦やイエスといった古代の賢人も魂の霊的な成長過程でヤバい状況に遭遇しました。そこで闇落ちする修行者も多いなかで、かれらはなんとか切り抜けて生き残りました。そして弟子が同じ轍を踏まぬように、その教訓を伝えたものが今日でも書物として残っているわけです。
50年以上も祈りの道を歩いていると、かれらとほぼ同じ経験をしているので、かれらが書き残した内容の意味がよくわかります。いつのまにか人様に教えるにはじゅうぶんな知識と実力をもつ自分になっていました。
でもわたしはずっと人に祈りを教えようとは思わなかったんです。
なぜだと思いますか?
それは、怖かったからです。
祈りはわたしの天命です。
祈りと共に日々の生活をするなかで、重い病気で苦しんでいる人のために祈ったり、悩んでいる人の相談にのることをとおして、ひっそりと天命を果たしていこうと思っていました。
もしおおっぴらに祈りを教えるようになったら、へんな目で見られるかもしれない。
オウムのような宗教やあやしいオカルト関連のひとと思われたらいやだ。
1990年代はそんな時代でした。
2000年代にはいってスピリチュアルブームが始まり、祈りやスピリチュアルなワークを扱った高額セミナー全盛な時代になりましたが、それでも一般人からみたらかなりあやしい世界です。個人セッションや心理学系の講座はやるけど、祈りを教える講座はやりたくないと思っていたんです。
ブログであれだけあやしいことを書いているのに、なにをいまさらと言われるかもしれませんが、やっぱり公に教えるとなると違うんですよ。
もう20年ちかく前のことですが、とある方に、
「あなたは聖なるひとなんだから、あまり表にでてはだめだよ。じゃないとしかるべき方面に働きかけにくくなる」
と言われたことも大きかった気がします。
裏では祈りや宗教的なものは大きな力を持っていますが、建前としての表の世界ではそうした力はないことになっているんです。
だからわたしは表の世界から社会的に抹殺されるのが怖かったんです。
・・・いや、違うな。
自分にとって大切なものだからこそ、不特定多数の目にさらされて理不尽な批判を受けたり、否定されるのが怖かったというのが本音でした。
ところが有無をいわさず、その流れを変えたのは2011年の東日本大震災でした。
震災直後から不安をかかえている方たちのために祈りました。
そして「祈りの勉強会」がスタートしたわけですが、それはいまなぜ、祈りが必要なのか? ~2035年まで生き抜く極意に書いたとおり、やむにやまれぬ思いからでした。
この2011年の「祈りの勉強会」で吹っ切れました。
参加してくれたみんなの笑顔に救われたんです。
あんなに怖かったのに、みんなの笑顔をみていたら、しみじみと喜びが湧いてきたんです。
祈りや神さまのことで表に出るのがずっと怖くて仕方がなかったけど、それももういいか・・・。必要なひとがひとりでもいるなら、そのひとのためにできるだけのことをしよう。
心からそう思えました。
2015年までつづけていた「祈りの勉強会」は、わたしが多忙過ぎて時間がとれなくなったことで、いったん終わりにしました。
わたしにとっても、「祈りの勉強会」はなりふりかまわず行動することで怖さを乗り越えられることをあらためて実感した大きな機会でした。
ところが2022年になって、個人的に祈りを教えて欲しいと申し出てくださるひとが何人かでてきたんです。わたしのなかでも次の段階の祈りを教える準備が整っていました。
ここからマンツーマンの神レッスンがスタートしました。
魂の話、祈り方の話、心の取り扱い方の話、魔境の話などあらゆる角度から実践的な祈りを教えることをとおして、かれらの変容していく姿をまじかで見ながら本当に感動しました。
そこに尽きることのない人間の可能性をみたんです。
どんなに苦しくても、ひとは生きることをやめないんです。
ここでも救われたのはわたしのほうです。
そんなかれらに教えた内容をさらに精査したのが今回開催する2035年まで生き抜く極意シリーズ第1弾『祈れるひとになる! 魂学と神レッスン』です。
じつはわたしのもとで学んでくださった何人かの仲間たちに、公の場で神レッスン講座をやるので感想を書いて欲しいとお願いしたら、快く引き受けてくれたのでご紹介します。
S.A 様
神レッスンを受けたくて、お願いしたくて、でも何年も言い出せなくて、それでもお願いした日のことは忘れられません。
それ以来、私にとっては、すーちゃんに守られてる、すーちゃんを信じてる、大いなる安心ができました。逃げたくて仕方なかった日常を、逞しく生きられるようになりました。
それでやっと、祈るベースが出来たような今です。
何があっても、どんな私でも、すーちゃんは共にいてくれます。
大好きです。
「妹のよう」と言って、年も離れた私に親しみを込めた呼び方を許してくれる、そんなやさしいすーちゃんの…祈りの、仲間が欲しい。学び合い助け合い祈る仲間になってくれませんか?
講座でご一緒できるのを、楽しみにしています!
C.S 様
「激動の時代」に突入し、感染症や戦乱のゆくえ、各地で起こる災害など、頻発する不穏なニュースに心が波立ちます。
自分らしく生きていくためにこれまで心理学を学び、日常で実践してきたのですが、このような強烈な時代の揺さぶりになかなかリカバリーが追いつかず・・
心身にしんどさを感じていました。
そんな折、神レッスンを受講するチャンスに恵まれました。
神レッスンで学んだことは、心理学のような科学的知識やスキルだけではなく、またスピリチュアルと呼ばれる分野の世界観やワークとも違います。
もっと根源的で、本質的。
本来の人間の在り方であり、生き方。
そして、真実の学びだと感じました。
この「真実」を支えにすれば、激動の世の中でもしっかりと立っていられる。
世界はさらに混乱していくかも知れませんが、神レッスンで得たこの大きな安心感とともに渡っていく自信がつきました。
S.K 様
澄江さんのブログ愛読者は、瞑想や内観とともに「祈り」が鍵になっていることに気付かれていることでしょう。
「祈り」は科学されていますが、脳波や意識の伝わり方の実験だけではメカニズムの仮説はできても証明はされていなかったはずです。
東日本大震災では国境を越えて「祈り」が日本へ届けられました。
温かい気持ちが伝わり、未来に希望がもて復興は叶うと心強さも感じました。
家族がテーマになると、同じ家に住む家族はもちろん、離れて暮らす家族にも祈りの力は届くと言われます。
ちょっと心配になるとき。応援したいとき。病気が回復するように。こじれた関係が改善するように・・・そんな祈りをしたかったです。
なので澄江さんの祈りを知りたくてレッスンを受けました。
私たちには祈りの力が備わっているなら、人にお願いするのではなくて自分で祈りたいですから。意識レベルは?中心はどこに?私という存在は?
一つ一つわかりやすく教えてくれるレッスンでした。
過去に瞑想や祈りやいろいろな学びをしてきても、その知識を繋ぎ合わせるのではなくて、神レッスンとしてシンプルに学び実践したときに今までとは違う感覚を得ました。
言葉で表現するのは難しいので体験することをお勧めします。
明日から三連休ですね。
移ろいゆく季節を大切に味わいながらお過ごしくださいね!
2035年まで生き抜く極意シリーズ第1弾『祈れるひとになる! 魂学と神レッスン』は10月17日から募集開始します。
2024年10月11日
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