小豆島と金毘羅さん
今週初めに二泊三日で小豆島と金毘羅さんに行ってきた。
高松空港に着いて、まず向かったのは金毘羅さん。
ひたすら石段を登り、1368段を登りきったところでようやく金毘羅さんの奥の院である厳魂神社にたどり着く。平日の午前中にもかかわらず、ちいさな奥の院の敷地には参拝者でにぎわっていた。
翌日は朝一から小豆島72番所の奥の院笠が瀧寺に向かった。
麓の瀧湖寺の駐車場にレンタカーを停めて15分ほど歩くと急こう配の鎖場があった。
ここが参道である。
私は山登りをするのでどうってことはないけど、お年寄りとかアウトドアが苦手なひとは慎重に歩かないと危ないという意味ではハードルが高いかも。鎖を掴みながら5分ほどごつごつした岩石地帯を登ると奥の院の手前の洞窟の前に出る。ここが本堂の入り口だ。
携帯用の懐中電灯を片手に、ひとひとりやっと通れるほどの狭さの真っ暗な洞窟の石段を登りきった先に忽然と本堂が現れた。これにはちょっと感動する。
ご本尊は不動明王だ。
面白いなと思ったのは金毘羅さんが人間にわかりやすいエネルギーなのに対して、笠が瀧寺のエネルギーは悟りに向かう精妙な天の気だってところかな。もっとわかりやすく言うと、わたしの場合は金毘羅さんの前に立つと胸と丹田があたたかくなるんだけど、笠が瀧の本堂では松果体から脳天を突き抜けて天とダイレクトにつながるラインが強調されるように感じた。
ホテルから見た夕日。
そういえばこの日の明け方、北朝鮮からミサイルが飛んできた。
それもひとの業なのだろう。
西方浄土はまだ遠い。
2017年4月7日
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