北海道から沖縄　霊的ネットワーク

2005年8月28日

2021年2月7日

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キョーコ★白鳥 澄江

　

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キョーコ★白鳥 澄江

脳科学と心理学に精通し、16年間で1万人以上の相談にのってきたシャーマン。「信じる力は、世界を変える」がモットー。自分自身を信じる力・愛を受け取る力を育てる方法、激動の時代を乗り切る極意を教えている。 著書「なぜ眠り姫は海で目覚めるのか？　超ネガティブ思考を解除する３つのメソッド

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さて沖縄、与那国シリーズの続きです。
きのうの記事は沖縄の置かれた現実に焦点をあてて書いたけど、今日はシャーマンとしての視点で書いてみようかと思ってます。
ひとくちに沖縄といっても実際には大小さまざまな島から成り立っているよね。沖縄本島をはじめとして、慶良間諸島、大東諸島、宮古諸島、八重山諸島（石垣島・西表島・与那国島等）まで、その範囲は広大な海域におよんでいる。文化も土地の波動も、それぞれ微妙に違うし、島に住む人々の意識も違う。
 

たとえば与那国島は、かつての琉球王国に征服されたけれど、独自の伝統があって、かれらは与那国王国の末裔という意識が強い。今回の石垣島との合併問題で、合併ではなく独立を選んだのもそうした意識の表れじゃないかなあ。宮古諸島の池間島も、池間民族という意識があるように感じる。ここも神の宿る特別な島なんだよね。
 

霊的にみていくと、沖縄だけでなく本州も含めた日本全体がムーの流れを受け継いでいるんだよね。古事記ってあるよね。あれはヤマトの神話で、歴史学者が言うように古墳時代の歴史を神話的に記述したものだと考えられているよね。それはそれで正しいけれど、同時に多次元にわたって何重もの意味をもたせてあるんだよね。
 

おもしろいのは沖縄本島や宮古の神話が古事記と微妙に重なること。たとえば宮古の漲水御嶽（はりみずうたき）にまつわる神話は奈良県の三輪山のそれとそっくりなんだよね。そのあたりをみても、古くから沖縄と本州とのあいだになんらかの交流があったことがうかがえる。沖縄もヤマト（本州ほか）も、超古代にさかのぼると同じムー文化の根があるんだよね。こうした流れのなかで、沖縄にはムーの片鱗が色濃く残されていると言ったほうが正しい。
 

日本っておもしろい国で、地球規模でみても霊的に重要なポイントが集中しているんだよね。
その中のひとつが海底遺跡で有名な与那国島。
ここは古代ムーの重要な聖地のあった場所で、月と強い関係がある。言ってみれば、月のパワーを地上に降ろして、それをコントロールするための中継点のような役割を果たしていたんだよね。
 

ちょうど人間の神経系をイメージしてくれればいいかも。神経は全身に張り巡らされているけど、そのなかでも脊椎とか重要な神経が集中している神経中枢ってあるでしょ。地球を人間の体にたとえるなら、与那国はこの中枢にあたるポイントのひとつなんだよね。その中枢ポイントは与那国以外にも地球上に数箇所あって、それらは重なり合って存在していると考えてくれればいい。ちなみに同じように月と関係が強くて、中枢にあたる場所が丹後の籠神社の奥宮。
 

丹後は有名だけど、与那国のこうした事情はほとんど知られていないよね。それは必要な時期がくるまで封印されていたために、外部から守られる必要があったからなんだよね。けれどその封印もすでに数年前に解けているので、もうだいじょうぶ。
 

そしてもうひとつ重要な中枢の役割を果たしているのが宮古島なんだよね。ここは月よりも太陽神とのつながりが強くて、陽のパワーが強い。ここと同種の性質をもつのが、伊平屋島や淡路島、伊勢なんだよね。
 

さらにこうした目に見えないネットワークをコントロールしているのが弁天さまの存在。それは北海道から本州のいくつかのポイントを中継して沖縄へと繋がっている。このネットワークが日本全体（北海道から国境の島・与那国まで）を守っているし、それは地球全体にも大きな影響力をおよぼしているんだよね。
 

中国との間でもめている東シナ海の海底ガス田のある海域はこうしたネットワークの中にすっぽりはいっていて、海底に点在する聖域のひとつ。ここに関しては、この地を汚すな、というのが神々の意志なんだよね。与那国にしても先に書いたとおり、日本だけじゃなく地球的にみても重要ポイントにあたる。

聖地はすべてのひとに開かれたものなんだよね。
それが自然の精霊や神々の意志でもある。
だからこそ必要に応じてだれもが自由に訪れて祈ったり、パワーをもらったりすることができる状態を保つことが大切なんだよね。
 

現在の日本の社会制度が最高にいいとは思わないけれど、すくなくとも基本的人権や自由を持つことのできない共産体制よりはましだよね。第二次世界大戦の頃と違って、今、沖縄や北海道をはじめとした世界各地の霊的中枢ポイントが起動し始めている。その流れはやがて来る新しい文化の萌芽を宿して、あちこちで着実に成長しつつある。
 

わたしたち大人の役目は、それを次の世代に確実につないでゆくことだと思う。東シナ海を戦場にすることは、霊的にも、三次元的にもこの流れを止めることになるんだよね。
 

霊的ネットワークを守るには祈るだけでは足りない。
すでにそうした祈りの力で霊的な封印を解放する時期は過ぎた。
今は次の段階にはいっているんだよね。
いま世界で何が起きているのかしっかり見据えて、現実的に行動することが必要なんだよね。
これができるかどうかで、未来は大きく変わってゆく。
 

「北から南へ水を流せ」
数年前に弁天さんから降りてきた啓示。
 

すでに透明な水は沖縄もふくめた日本列島を満たし、その力強い流れは世界へと繋がっている。すべてのひとが平等にそのエネルギーを受けている。
あとはそれに気づくか、気づかないかだけなんだよね。
楽しみながら、がんばろうね♪
 

与那国海底遺跡については、以前の寄稿記事も参考にしてね♪
海底遺跡と東シナ海の興亡

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