2008年08月04日

暑中お見舞い申し上げます

 先月28日から白山に行っていましたが、先週末、無事東京に戻ってきました。
 長い夏休みだったような、あっという間だったような(笑)。
 ようやく今朝から日常モードに戻りつつあります。


 それにしても今回の登山はなかなかハードでしたね〜。
 なにがハードって、やっぱり初日の天候かな。
 近畿地方に豪雨をもたらした28日の雨雲は当然のごとく白山にも激しい雷雨を降らせたんだよね。
 雷雨中の登山はなかなか厳しいものがあって、途中で下山してくるパーティーも何組かいたくらい。

 無事に目的地の山小屋にたどりついたので結果オーライだけど、今回はいろいろ考えさせられることも多かった。
 全般をとおして、白山の神域の気も大きく動いていたね。


 ま、夏もようやく中盤といったところか。
 あとひと息、夏ばてしないように適当に息抜きしながらがんばりましょ。  
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2008年05月23日

丹沢・塔ノ岳表尾根登山と17の雨

 先週末、友人たちと4人で丹沢の塔ノ岳を登ってきた。

 予報では晴れだったはずなんだけど、午後になって急に霧がでてきたなあと思ったら雨がぽつぽつと降りだした。雨はまたたくまに土砂降りにかわった。

 じつはこの日は初心者の友人二人のための白山登山向けトレーニング登山だった。彼女たちにははじめての山ということで、大幅に時間がかかるのを考慮して塔ノ岳山頂での山小屋一泊登山という余裕をもった行程だった。

 そんなわけで登りはリーダーの相棒が最後尾について、先頭はいちおう経験のあるわたしというスタイルをとっていたんだよね。
 
丹沢雨

 雨のなか黙々と歩く。





 やがて鎖場が見えてきた。 
 ふだんならなんでもない鎖場も土砂降りの雨のなかだと勝手が違う。着地点を確かめようと思って下をのぞいてみると、オーバーハング気味の岩の下は雨と霧におおわれてミルク色のもやがあるだけ。

 こっ・・・こわい! 
 
 鎖場で足が震えたのははじめてだ。

 どう考えても先に進むしかない状況なわけで、意を決して岩を下りる。ステンレスの鎖は握ったとたん、雨でずるずるすべる。

 ひぇ〜〜〜〜〜。

 平静をよそおいつつも、自分で顔が引きつっているのがわかる(爆)。なんとか無事着地して、ほっと安堵しつつ、後続の友人たちに下から安全なルートをアドバイスする。

 途中であばら家同然の避難小屋を見つけた。破れた屋根から雨が落ちてきたけど、ずぶぬれになるよりはずいぶんましだ。

 先客のちいさな男の子を連れた大人3人のパーティーに挨拶して雨具を着る。着替えが終わって、ふと見ると男の子が寒さで震えていた。一緒にいるのは父親とおじいちゃんとその友人(?)らしい。

 思わず声をかけた。

「ぼく、いくつ?」
「六歳」
「お名前は?」
「りゅうせい」

 雨に濡れて体温が下がっているらしく、ちいさな体が小刻みに震えている。

「チョコ食べる?」
 
 りゅうせい君は素直にうなずいて、ちいさな指でホワイトチョコをつまんだ。背中をさすりながらいろいろ話をする。体温低下を防ぐために友人の予備のウィンドブレーカーを着せる。

 りゅうせい君もだんだん打ち解けてきて、三個目のチョコを食べつつ、マジレンジャーの話で盛り上がる。元気になってきたみたいだ。よかった。

 外を見ると、いつのまにか雨が上がって日がさしていた。りゅうせい君たちのパーティーはひと足先に出発。わたしも余ったチョコをほおばりつつ外にでようとしたら、友人が声をあげた。

 見ると、目の前に大きな虹が架かっていた。


 丹沢虹







 あとで聞いた話によると、この日は隣の尾根では降っていなかったという。
 ここだけか???
 友人が「この雨は誰のせい?」と言って、わたしの顔を見ながら笑っていた。

 ようやく山頂に到着。

丹沢夕日








 山頂の山小屋で宿泊手続きをしていると、山小屋のおじさんに荷物を預かっていると言われた。さっき雨宿りした避難小屋でりゅうせい君に貸したウィンドブレーカーだった。ふと見ると、メモがはさまっていた。

 そこには大人の筆跡で数行のお礼。そしていちばん最後つたない子供の字で名前が書いてあった。

 雨の中での先頭役で自分で思っていたよりずっと緊張していたのかもしれない。なんだかその字を見たらほっと気が緩んで、あたたかいものが胸にひろがった。

 お礼を言うのはわたしのほうだよ。

 ありがとう。  
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2008年05月15日

宮崎・鹿児島・屋久島の旅 写真集

 GWの六日間、宮崎・鹿児島・屋久島に行ってきた。
 宮崎空港からほど遠くない場所にある青島神社から始まって、前半は気の向くままの神社めぐり。
 後半は高速船で屋久島にわたり、山と森をひたすら歩いた。

 最終日の早朝は鹿児島に戻り、高千穂峰登山。
 活火山ははじめて登ったけど、北アルプスや八ヶ岳とはまったく違うエネルギーを感じた。
 まさに不動の火だと思った。
 


鵜戸神宮太陽
鵜戸神宮の陽光

雨の洗礼を受けた翌日
祈りあとに雲間から太陽が現れた





鵜戸神宮
鵜戸神宮
洞窟のなかの本殿に続く参道







屋久島白谷雲水峡1
屋久島 白谷雲水峡
一ヶ月のぶりの大雨のあとの森







屋久島白谷雲水峡2
屋久島 白谷雲水峡
命があふれる








屋久島縄文杉登山道
屋久杉 
樹齢2000年の生命力に圧倒される







屋久島ウィルソン株
屋久島 ウィルソン株

大きな木のうろのなかから空を見上げたところ






屋久島縄文杉登山道の緑
屋久島 
いくつかの山を登っているうちに気づいたのは「生きている森」というのはじつはそんなに多くないんじゃないかということ。
ほんとうに生命力をもった森は多くの命を育んでくれる
屋久島の原生林もそんな生きている森のひとつだった






高千穂峰登山道
高千穂峰へつづく登山道
いまも赤い山肌の下ではマグマが活発に動いている
その岩肌を一歩一歩登ってゆくにつれて、下界の憂いが焼き尽くされてゆく








高千穂峰 お鉢
噴火口
噴煙がのぼり、周囲には硫黄の匂いが漂っている







高千穂峰 黄色い花
山頂の岩肌に張り付くように生えている黄色い花







高千穂峰山頂

高千穂峰山頂








高千穂峰山頂から見た桜島
眼下に桜島が見える








ミヤマキリシマ
ミヤマキリシマの濃いピンク色が鮮やかだった






 春分の日、精霊たちの声にさそわれて始まった今回の旅は初日の激しい雨風の洗礼を皮切りに、屋久島の水や高千穂の大地を動かすマグマの圧倒的なエネルギーを肌で感じさせてくれた。
  
 またひとつ好きな場所が増えた。  
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2008年03月13日

入笠山 スノートレッキング

 先週長野県の入笠山にスノトレに行って来た。
 ゴンドラで標高およそ1700メートルの地点までいって、そこから入笠湿原を経て、標高1955メートルの山頂まで歩く往復3時間のコース。

 今回はじめてスノーシューをはいた。
 夏山とくらべると雪があるぶん、急勾配の登りは思ったよりずっときつくて正直まいった。スノーシューに慣れてくると下りのずるずる感が快感に変わってくる。
 
 
 
 
入笠湿原

ゴンドラ駅を出発して20分ほどで入笠湿原にでる。




まつぼっくり

シラカバに混じってまつぼっくりがかわいい




入笠山木立

雪原に伸びる影




入笠山山頂から八ヶ岳をのぞむ

山頂
向こうに見えるのは八ヶ岳連峰




うどん

山頂でうどんを作る。
お湯が100℃で沸騰しないからちょぴり野菜がかたい。




スノーシュー

下山開始
はいているのはスノーシュー。
これ、爪がついているんだけど、急勾配のくだりはずるずる滑るんだよね。
思わず笑顔が引きつる。






くだり斜面

雪・雪・雪。。。





雪だるま

無事下山
誰が作ったのか、登山道入り口のネコ雪だるま




太陽と森と大地、

そして

生きとし生けるものすべてに感謝をこめて。


2008.3.8 新月 


  
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2007年11月11日

雨飾山写真集

小谷温泉もみじ

 小谷温泉の紅葉
 雨飾山の登山口にあたる




小谷温泉紅葉1


色づく秋




小谷温泉紅葉2


ここは秋真っ盛り




小谷温泉手のひらのもみじ


ちいさい秋みつけた




日の出1


雨飾山 日の出




日の出2


山の端から光がさしてくる





日の出3


眩しい




雨飾山シラカバ


登山道





荒菅沢


荒菅沢 ここから急な登りがつづく





雨飾山霧氷枝


霧氷





雨飾山霧氷ななかまど2


キラキラ光る





雨飾山霧氷ナナカマド


ナナカマド




雨飾山笹平


笹平





雨飾山 山頂


山頂から糸魚川、日本海を望む





ドロヤナギ


ドロヤナギの老木
森の仲間たちが愛しい




ドロヤナギとハグ


ずっとそばにいるよ










写真:友人S氏

雨飾山のドロヤナギとオノエヤナギの老木
そして森の仲間たちと
三日間の旅で出会ったすべてのひとたちに愛と感謝をこめて。 

  2007.11.3 快晴 

  
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2007年11月05日

雨飾山

 先週末、長野県の雨飾山に行ってきた。

 前日から糸魚川にはいり、翌日早朝小谷温泉側の登山口からスタート。
 小谷温泉付近は紅葉まっさかりだったけど、標高が高くなるにつれて晩秋から冬枯れの風景へと変化してゆく。

 荒菅沢を越えたとたん傾斜がきつくなる。
 先月のハードな登山にくらべると雨飾山は登山者も多いし、登山道も整備されているので、ちょっぴり甘くみていたんだよね。たしかに登山者は多くてそういう面では安心だったけど、勾配はけっこうきつい。

 ぜいぜいいいながら急傾斜の登山道を登る。やがてハシゴにロープの連続になってきた。ストックをザックにしまい、両手を使ってひたすら登る。

 山頂が近づくにつれてあたりはクマザサの草原にかわった。ところどころ昨夜降った雪が笹の葉のうえに残っている。
 前方に白っぽい樹林の一群が見えた。ちかづいてみると、それは枯れ枝にはりついた霧氷だった。道沿いの真っ赤なナナカマドの実も霧氷でおおわれている。

 陽光を浴びた霧氷がきらきらと輝いている。
 思わず息をのむ。
 枝にはりついた氷が乾いた音を立てて落ちてゆく。下山する頃にはすっかり溶けてなくなってしまうんだろうなと思いつつさらに先へ進む。

 最後のとどめのような急なガレ場を登って山頂へ到着。
 山頂ではいくつものパーティーがお湯を沸かしてお昼をとっていた。わたしたちもお茶を沸かし、宿で作ってもらったお弁当をありがたくいただく。

 標高1963メートルの山頂からはうっすらと雪をかぶった朝日岳から白馬へ続く稜線、焼山や火打山、妙高山らしき峰も見えた。

 一時間ほどランチ&休憩をして下山開始。
 夕刻前には出発地点に到着。

 晩秋の雨飾山は予想していたよりもずっといい山だった。
 なによりもブナの森がまだまだ生きていた。
 今回は黄金の秋を堪能した旅だった。
 
 わたしたちを呼んでくれた雨飾山の精霊たちに感謝!  
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2007年10月21日

山岳瞑想 in 高尾山

 きのうは近所の高尾山で山岳瞑想ハイキングというのをやった。
 この山岳瞑想ハイキングは『いまこの瞬間大地をしっかりと踏みしめながら一歩一歩山道を歩く』ことがいちぱん大きな目的。

 一般的に瞑想っていうと、気のいい場所に坐って行うパターンがほとんどだよね。ところが瞑想をしている数十分間は気持ちよくクリアな精神になっているんだけど、現実生活に戻るとその気持ちをすっかり忘れてしまうことも多い。つまり隔離された瞑想タイムを繰り返しても、ある意味でその場だけの気持ちよさで終わってしまって、精神の成長や実生活の改善にはあまり役立たなかったりするんだよね。

 じつは山登りは大地を踏みしめてしっかり歩くので丹田(第二チャクラ)を作るにはもってこいなんだよね。登山についてはいろんな考え方があるよね。ピークハンターという言葉もあるぐらいで、ひたすら山頂を目指すのもありなら、景色を楽しみながら低山をのんびり歩くのもいい。

 わたしがすくない登山経験のなかで感じていたのは、大地を踏みしめながら登山靴からつたわってくる感触であったり、森の匂いや枝をはった木の隙間からもれる木漏れ日のあたたかさ。2400メートルの山頂で感じた風の音や空の青さ。雨にけぶる森や足元のぬかるんだ土の感触。息がきれて苦しくて、それでも一歩一歩あるくときの自分の心臓の鼓動やへばった筋肉。

 どんなときであっても一瞬一瞬のなかに宿る命の輝きを感じていると、痛み苦しささえも愛おしくなってくる。この感覚を教えてくれたのは、いつも一緒に山に登ってくれた友人だった。言葉ではなく、歩くことでたくさんのことをおそわった。

 それはグランディングそのものなんだよね。山頂を目指すのではなく、いまこの瞬間、木々の緑や土の匂い、風の音を感じながら、一歩一歩大地を踏みしめて歩くのに集中することで自然に丹田ができてくる。体で体験してゆくとでもいうのかな。丹田に集中してグランディングして山を歩くことは、じつは歩きながら瞑想しているのと同じなんだよね。

 実際に自分の足を使って歩くことで、ふわふわした逃げ場としての瞑想ではなく、リアルに現実の世界に生きながらチャクラを整え、心を育てる力になるんだよね。もちろん山頂ちかくの気のいい場所にすわって瞑想の時間もとったけど、じつは歩くことそのものが瞑想になっているんだよね。だから山岳瞑想なの(笑)。

 そんなわけで総勢8人のパーティーで高尾山からさらに城山の一丁平まで登って、瞑想、お昼ご飯。帰りは薬王院で気を感じたり、弁天洞でマントラ合唱(?)をしたりと一日遊んできました。  
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2007年10月15日

北アルプス写真集

林道



渓流沿いの林道をゆく







登山開始


山道にわけいる





遠景1


遠景




gkb


キノコたちと遭遇






遠景2


ロープと鎖場の連続の登山道を
やっとぬけると。。。





森


緑が眩しい






遠景3


遥か親不知へと続く
 栂海新道の稜線






樹


空に向かって










ナナカマド


ナナカマド






山頂ちかく原っぱ


山頂につづく道





山頂を前にして


山頂を目前にして




10月7日に登った北アルプスの写真です。
北アルプスの神々に誘われるようにして登ったそこは植林もなく、まさに手つかずの自然のままのブナの森だった。

標高は1600メートルだけど登山道が整備されてないこと、秋は日没時間が早いため万が一下山が遅れると遭難の危険があることなどの理由から、今回は山頂までたどり着かなくても正午になったら下山を開始すると決めての登山だった。

正午。山頂まであと1時間というところで下山開始。
大地を踏みしめて登ること。自然の気を全身で感じること。わたしたちを呼んだ大地や森や古代の人々の思いを感じることがいちばんの目的だったので、山頂を踏まずに下山することになにひとつ後悔はなかった。

正直にいうと、いままでの登山のなかでいちばんハードでプレッシャーもあったけれど、それ以上の満足感が心のなかに満ちている。

翌日は白馬に登る予定だったんだけど、あいにくの朝からの冷たい雨。ひょんなことから知り合ったM夫妻を栂池まで車で送って、その足で急遽予定を変更して諏訪大社へと向かった。

秋宮、春宮をまわって本宮に到着。
車から降りると、それまでの雨が嘘のように真っ青な空がひろがっていた。太陽の眩しさに目を細めつつ、ふと後ろを振り返って息をのんだ。

見事な虹が大きな弧を描いて空いっぱいに架かっていた。
このとき遅まきながら、わたしたちは諏訪に呼ばれていたことにやっと気がついた。

大国主命、奴奈川姫、建御名方神。。。さらには縄文の古代文明と白山の神々。すべてはレイラインで繋がった大きな流れのなかにある。今回はその一端を肌で感じる旅だった。


写真:友人S氏

わたしの常識はずれな発想を実現可能な計画に練り直して、最後まで付き合ってくれた友人に感謝をこめて
2007.10.7  
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2007年10月09日

北アルプス 標高差1200メートル

 連休中、北アルプスに行ってきた。 
 日帰り登山で標高差1200メートルはさすがにきつい。
 
 白山も標高差1200メートルだったけど、あのときは山頂泊だったから一日の高度差はたいしたことがなかった。今回は4時間で1200メートルを登って3時間で下るという、わたしにしては超ハードスケジュール。

 おまけにそこはガイドブックにも載っていない北アルプス最後の楽園といわれる場所。しょっぱなからロープに鎖場がつづき、ほとんど手付かずの登山道はほんとうにしんどかったけど、山全体に自然のエネルギーが満ちあふれていた。

 急勾配の登山道を一歩一歩踏みしめるように歩く。
 足の痛みも、息の苦しさも、
 いまこの瞬間たしかに生きていることを教えてくれる。

 急な上り坂を登りきった向こうに見える空の青さ。
 それは世界はこんなに豊かだったことを教えてくれる。
 遥か古代の人々も幾度となく木立の切れ間からこの空を見あげたのだろう。

 いらないものがそぎ落とされてゆく。

 ブナの葉が色づき、やがて土に還ってゆくように、いつかわたしの肉体も朽ち果ててゆく。
 だからこそ、いまこの瞬間のすべてに感謝したい。

 足もとの小石やナナカマドの赤い実、色づきはじめたケヤキの葉。目に映るもの、すべての命との出会いに感謝したい。
 喜びも哀しみも、生きることも死ぬことも、なんて愛しいのだろう。

 すべてはいまここにある。
 一瞬は永遠。
 生きていること、ここにいることは奇跡なんだろう。

 北アルプスの山々と導いてくれたすべての命に感謝をこめて。  
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2007年09月13日

浅間尾根と蛇の湯温泉

 先日五日市の浅間尾根に行ってきた。
 
 当日は朝から雨。
 登山道の入り口にあたる払沢の滝駐車場に着いたのが8時半。予報では10時過ぎには雨が止む予定だけど、それにはまだ1時間半もある。今回は予定を変更して雨でも遊べるところに行くか雨中登山にするか迷った。台風のあとの雨なので中止にするのが妥当な判断だろうなと思いつつ、正直に白状すると、本当に危険なのか自分の目で確かめてみたい気持ちもあった。

 そもそも中止か決行かの判断基準ってなんだろう?
 たぶん知識や常識プラス、経験からくる直感なんだろうな。

 たとえば高尾山だったら熟知している道だし、安全な観光ルートもあるので臨機応変に対応できる。だからこのぐらいの雨なら雨中登山可能という判断ができる。でも6月に登った美女谷温泉から明王峠にぬける山道なら、登山道の崩落その他のリスクを考えたら即中止にすると思う。

 浅間尾根に関してガイドブックの情報だけじゃ、わたしにはその判断がつかなかった。それは経験の無さゆえだよと言われれば、まったくそのとおりで、だからこそ今回は現地の空気を肌で確かめてみたかった。

 そんなわけで、とりあえず本格登山道にはいる前の、集落のなかの山道から林道を通って時坂峠まで歩いてみようということになった。

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Posted by kurama17 at 01:54Comments(14)TrackBack(0)