2008年05月30日

真実の名前

 それはほんとうの名前
 それはそのものの本質

 どれだけのひとが真実の名前の意味を知っているだろう?



 それは魂の名前
 それは生まれてきた意味

 古のシャーマンたちはその名前を知っている 



 だから

 そのものの真実の名前を言い当てたとき
 予言という名の呪いは破れ
 そのものの真実の姿があらわれる

 ひとはそれを奇跡と呼ぶ



 それはきっと世界を救う
 自分という名の無限の世界を

 あなたがわたしの名前を呼ぶとき
 わたしは静かに生まれ変わる

 少女がおとなになるように
 雨のしずくが大地にこぼれ落ちるように

 
 それは真実の名前
 それはとびきりのシャーマンマジック


 ありがとう 

 天と地の交差する時のなかで
 ひとりたたずんでいたわたしを

 この世界へ呼び戻してくれたあなたに







  
Posted by kurama17 at 10:25Comments(6)TrackBack(0)

2008年05月27日

きみに伝えたい

 この世に価値のない人間なんかいない
 必要じゃない人間なんかいない

 わたしはあなたの笑顔が好きだよ

 
 あなたのお父さんもお母さんも
 ほんとうはあなたを愛していたよ

 けれど心が子供のまま大人になってしまった親は
 自分の怒りや悲しみや寂しさだけで手いっぱいで
 子供たちを愛する方法を知らないんだよ


 だからあなたに辛くあたったかもしれない
 あなたを叩きながら
 心のなかで泣いていたよ

 自分自身の苦しさと
 愛するわが子を叩く自分自身の愚かさに
 心がぼろぼろになりながら

 それは幼いあなたには
 「自分には価値がない」という無言のメッセージになってしまったかもしれない
 
 けれどそうじゃない
 あなたはここにいるだけで価値がある
 あなたは望まれてこの世界に生まれてきたんだよ

 あなたはあなたのままでいい
 そのままのあなたで生きてごらん

 そして

 welcome 。

 あなたの耳元で世界中がそっとささやく

 幼い心が受け取ってしまったミスメッセージはもういらない

 生まれてきてくれて ありがとう。  
Posted by kurama17 at 12:46Comments(4)TrackBack(0)

2008年05月23日

丹沢・塔ノ岳表尾根登山と17の雨

 先週末、友人たちと4人で丹沢の塔ノ岳を登ってきた。

 予報では晴れだったはずなんだけど、午後になって急に霧がでてきたなあと思ったら雨がぽつぽつと降りだした。雨はまたたくまに土砂降りにかわった。

 じつはこの日は初心者の友人二人のための白山登山向けトレーニング登山だった。彼女たちにははじめての山ということで、大幅に時間がかかるのを考慮して塔ノ岳山頂での山小屋一泊登山という余裕をもった行程だった。

 そんなわけで登りはリーダーの相棒が最後尾について、先頭はいちおう経験のあるわたしというスタイルをとっていたんだよね。
 
丹沢雨

 雨のなか黙々と歩く。





 やがて鎖場が見えてきた。 
 ふだんならなんでもない鎖場も土砂降りの雨のなかだと勝手が違う。着地点を確かめようと思って下をのぞいてみると、オーバーハング気味の岩の下は雨と霧におおわれてミルク色のもやがあるだけ。

 こっ・・・こわい! 
 
 鎖場で足が震えたのははじめてだ。

 どう考えても先に進むしかない状況なわけで、意を決して岩を下りる。ステンレスの鎖は握ったとたん、雨でずるずるすべる。

 ひぇ〜〜〜〜〜。

 平静をよそおいつつも、自分で顔が引きつっているのがわかる(爆)。なんとか無事着地して、ほっと安堵しつつ、後続の友人たちに下から安全なルートをアドバイスする。

 途中であばら家同然の避難小屋を見つけた。破れた屋根から雨が落ちてきたけど、ずぶぬれになるよりはずいぶんましだ。

 先客のちいさな男の子を連れた大人3人のパーティーに挨拶して雨具を着る。着替えが終わって、ふと見ると男の子が寒さで震えていた。一緒にいるのは父親とおじいちゃんとその友人(?)らしい。

 思わず声をかけた。

「ぼく、いくつ?」
「六歳」
「お名前は?」
「りゅうせい」

 雨に濡れて体温が下がっているらしく、ちいさな体が小刻みに震えている。

「チョコ食べる?」
 
 りゅうせい君は素直にうなずいて、ちいさな指でホワイトチョコをつまんだ。背中をさすりながらいろいろ話をする。体温低下を防ぐために友人の予備のウィンドブレーカーを着せる。

 りゅうせい君もだんだん打ち解けてきて、三個目のチョコを食べつつ、マジレンジャーの話で盛り上がる。元気になってきたみたいだ。よかった。

 外を見ると、いつのまにか雨が上がって日がさしていた。りゅうせい君たちのパーティーはひと足先に出発。わたしも余ったチョコをほおばりつつ外にでようとしたら、友人が声をあげた。

 見ると、目の前に大きな虹が架かっていた。


 丹沢虹







 あとで聞いた話によると、この日は隣の尾根では降っていなかったという。
 ここだけか???
 友人が「この雨は誰のせい?」と言って、わたしの顔を見ながら笑っていた。

 ようやく山頂に到着。

丹沢夕日








 山頂の山小屋で宿泊手続きをしていると、山小屋のおじさんに荷物を預かっていると言われた。さっき雨宿りした避難小屋でりゅうせい君に貸したウィンドブレーカーだった。ふと見ると、メモがはさまっていた。

 そこには大人の筆跡で数行のお礼。そしていちばん最後つたない子供の字で名前が書いてあった。

 雨の中での先頭役で自分で思っていたよりずっと緊張していたのかもしれない。なんだかその字を見たらほっと気が緩んで、あたたかいものが胸にひろがった。

 お礼を言うのはわたしのほうだよ。

 ありがとう。  
Posted by kurama17 at 09:33Comments(4)TrackBack(0)

2008年05月15日

宮崎・鹿児島・屋久島の旅 写真集

 GWの六日間、宮崎・鹿児島・屋久島に行ってきた。
 宮崎空港からほど遠くない場所にある青島神社から始まって、前半は気の向くままの神社めぐり。
 後半は高速船で屋久島にわたり、山と森をひたすら歩いた。

 最終日の早朝は鹿児島に戻り、高千穂峰登山。
 活火山ははじめて登ったけど、北アルプスや八ヶ岳とはまったく違うエネルギーを感じた。
 まさに不動の火だと思った。
 


鵜戸神宮太陽
鵜戸神宮の陽光

雨の洗礼を受けた翌日
祈りあとに雲間から太陽が現れた





鵜戸神宮
鵜戸神宮
洞窟のなかの本殿に続く参道







屋久島白谷雲水峡1
屋久島 白谷雲水峡
一ヶ月のぶりの大雨のあとの森







屋久島白谷雲水峡2
屋久島 白谷雲水峡
命があふれる








屋久島縄文杉登山道
屋久杉 
樹齢2000年の生命力に圧倒される







屋久島ウィルソン株
屋久島 ウィルソン株

大きな木のうろのなかから空を見上げたところ






屋久島縄文杉登山道の緑
屋久島 
いくつかの山を登っているうちに気づいたのは「生きている森」というのはじつはそんなに多くないんじゃないかということ。
ほんとうに生命力をもった森は多くの命を育んでくれる
屋久島の原生林もそんな生きている森のひとつだった






高千穂峰登山道
高千穂峰へつづく登山道
いまも赤い山肌の下ではマグマが活発に動いている
その岩肌を一歩一歩登ってゆくにつれて、下界の憂いが焼き尽くされてゆく








高千穂峰 お鉢
噴火口
噴煙がのぼり、周囲には硫黄の匂いが漂っている







高千穂峰 黄色い花
山頂の岩肌に張り付くように生えている黄色い花







高千穂峰山頂

高千穂峰山頂








高千穂峰山頂から見た桜島
眼下に桜島が見える








ミヤマキリシマ
ミヤマキリシマの濃いピンク色が鮮やかだった






 春分の日、精霊たちの声にさそわれて始まった今回の旅は初日の激しい雨風の洗礼を皮切りに、屋久島の水や高千穂の大地を動かすマグマの圧倒的なエネルギーを肌で感じさせてくれた。
  
 またひとつ好きな場所が増えた。  
Posted by kurama17 at 23:10Comments(8)TrackBack(0)

2008年05月09日

休暇を終えて

 おはようございます。 
 連休中はずっと九州・屋久島にいました。毎日日の出を見たり、登山をしたりで、三時半起床が続いていたせいか、まだ連休疲れがぬけきっていないキョーコです。

 連休中にシバちゃんのエネルギーが変化したね。
 関東の連日の地震はその影響も大きいかな。
 ま、地震対策はしっかりしておくにこしたことはないよね。

 というわけで、このところ睡眠不足気味の脳みそは半回転状態のまま。
 とても濃い休暇を過ごしたせいかな(笑)。

 帰りの飛行機なかで、眼下にひろがる東京の夜景を見ながら、この飛行機が羽田に着陸する頃には自分もあの無数の街灯りのひとつに戻るんだろうなあと思った。

 こんなふうに非日常から日常に切り替わる瞬間を感じられるなら空の旅も悪くないね。  
Posted by kurama17 at 09:39Comments(3)TrackBack(0)