シバちゃん旋風現状報告編

 というわけで四月です。
 あいかわらずシバちゃん旋風は健在だね。
 

 この時期シバちゃんの影響は大きく二通りに分かれる。
 ひとつはシバちゃんのエネルギーをまともにくらって、精神的・肉体的なダメージが大きいグループで、(魂が)チャレンジ精神旺盛なため自ら修行真っ最中モードになっているひとたち。
 

 ここはひとつ腰を落ち着けて地道に問題に取り組みつつ、「朝の来ない夜はない。明日は明日の風が吹く」ぐらいの気持ちで臨んでね。そして肩の力を抜いてリラックスすること。あなたがあきらめないかぎり、ぜったいに乗り越えることができる。大事なのはあきらめないことだよ。
 

 むかし週刊少年ジャンプに連載していた「スラムダンク」というバスケ漫画のなかで、試合中にピンチに陥って「もうだめだ・・・」とあきらめかけた三井君に向かって、試合を観戦していたバスケ協会みたいなやつの偉い先生が、
 

「あきらめたらそこで終わりですよ」
 

 と、言うシーンがある。
 これはすべてにいえる。あきらめたらそこでゲームセットなんだよね。がんばる必要はないよ。けれどあきらめちゃだめだよ。
 

 さてもう一方は、今回のシバちゃん旋風が来るよりもずっと前からプレ旋風に吹き飛ばされそうになりながら必死で問題に取り組んできたグループ。
 こちらはそれまで散々痛い目にあっているのでシバちゃんウェーブの乗りこなし方を熟知している。つまり失敗から学んでいるわけ。次々と起きる、いっけんトラブルの火種にもなりかねない出来事を「雨降って地固まる」のごとくプラスの形に生かす方法を知っているので、結果的に物事がクリエイティブに動く。
 

 たとえばあなたにとって大事な存在である恋人や友人との間でなにか問題が起きたとき、あなたならどうする?
 

 怒りや不安を衝動のまま言葉にだせば、相手に真意が伝わらずに誤解を招いたり、ただ反発心しか生まないかもしれない。逆にその不安を相手に伝えないまま心の奥底にしまいこんでしまうと、本当のコミュニケーションがとれなくなって、結果的にお互いの信頼関係を壊してしまう。決してこんな状態を望んでいたわけじゃないよね。
 

 じゃどうしたらいいんだろう?
 そもそも不安や怒りの気持ちはどこからくるんだろう?
 

 それは相手を嫌いだからじゃないよね。ほんとうは相手が大好きだからわかってほしいんだよね。つまりおたがいに心を通わせたいんだよね。それができないから不安になったり、どうしてわかってくれないの!ってな感じて怒りを感じてしまうんだよね。
 

 つまり怒り不安といったいっけんネガテイブな感情の裏側にあるのは、愛する気持ち、仲良くなりたい気持ち、心を通わせたい気持ちなんだよね。ここがポイント。
 

 もし怒りや不安を感じたら、その気持ちの奥底にある自分のほんとうの気持ちに気づくこと。そして相手との関係を大切にしたい気持ちに気づいたら、相手を責めるのでも、自分を卑下するのでもなく、ハートの奥にある素直な自分の気持ちを伝えること。
 

 もちろん多くのひとにとって、大切なひとに本当の気持ちを伝えることはとても怖いことなんだよね。それがネガティブな感情をともなうものであればなおのこと、相手に拒絶されたらどうしよう、わかってもらえなかったらどうしようといった気持ちが働いて、つい下手な駆け引きをしたり、虚勢をはって墓穴を掘ったり。
 

けれどそれじゃいつまでたっても相手とのあいだにほんとうの信頼関係は生まれないんだよね。怖いかもしれないけれど、本当の自分をさらしてごらん。欲しいものは欲しいと言葉にしていいんだよ。相手との関係を大切にしたいという気持ちがベースにあるなら、相手の目を見て、心をこめて、素直な気持ちで話してごらん。それがあなたにとって本当のパートナーや大切な友人ならきっと気持ちは伝わるよ。
 

 シバちゃんウェーブ乗りこなし組の多くは、こんなふうに問題をプラスに生かす方法をそれまでの数々の失敗や痛い経験から学んでいるんだよね。その結果、いっけんネガティブな自分自身の感情を見つめて、その奥にあるほんとうの気持ちに気づいて、それをベースに周囲のひとと心が触れ合うコミュニケーションがとれるってことなんだよね。こうした視点、方法が身についたとき、シバちゃんのエネルギーはその人にとってプラスの追い風にかわる。
 

 誤解しないでほしいのは、いま苦戦しているから自分はだめだとか、先に気づいたからいいとか、そういうことじゃないよ。ひとそれぞれオリジナルの人生の脚本をもっているんだから自分のペースで歩いていい。
 

 先に気づいたひとたちは、自分のまわりのひとたちがSOSサインをだしていたら力を貸すことができたらいいよね。いま葛藤中のひとも、自分自身の未来と可能性を信じて、いまの自分を大切にしようね。
 

 というわけで長々と書いたけど、これが現状。そのうえで今後はどうなるかっていうと、長くなったので別の記事に書くのでちょっとお待ちを。
 

2008年4月8日

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